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菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島の海で撮影してきた
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菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島の海で撮影してきた

2014-06-10 20:00

    ぜひアクションカメラを着けて潜ってみて!!

    菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島で撮影  週アスPLUSをご覧の皆さま~! こちらではお久しぶりの菊タローちゃんです!

     さて、今回は週刊アスキー本誌連載と連動しまして、テスレポでご紹介したソニーのアクションカメラ『HDR-AS100V』を動画も交えてレポート。その魅力に迫っちゃいます!

     まずは、せっかくなのでスキューバダイビングで映像を撮ってみよう! というわけで、カメラ本体だけでは水深5メートルまでしか潜ることができませんので、水深60メートルまで潜ることができるアンダーウォーターハウジング『MPK-AS3』と、カメラ本体に装着してグイッと伸ばして使えるアクションモノポッド『VCT-AMP1』をお借りしました。

    菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島で撮影 ↑撮影中の映像をリアルタイムに確認できる“ライブビューリモコン”。3メートルまでの防水に対応し、水上での撮影にあると便利。

     今までダイビングの際は、両手が空くように、頭に『GoPro2』を着けていたのですが、呼吸する度に泡が画面に入ってきてしまうので、もうちょっといい方法はないものかと考えていたのですが、今回はアクションモノポッドで解決。失くさないように、カラビナを使って装着。これで万が一落としても、身体から離れてしまうことはありません。

     次に画質の設定ですが、マイクロSDXCカードのクラス10を使うことにより、“プロ画質モード”が選べます。今回は、1080Pの30フレームモードをおもに使用。最後のダイブだけ、60フレームモードを使ってみました。

     そして、やってきたのは石垣島! アタクシは石垣島でダイビングライセンスのCカードを取得したのですが、それからずっとお世話になっている石垣島ダイビングショップ“ロコマイカイ”さんに今回もご協力いただきました。

     朝一番で石垣島から出航し、とりあえず海ガメが寝ているという、“タートルリーフ”というポイントへ。残念ながら、海ガメさんは起床して出掛けた後。まだ見れたことがないのですが、“ソフトコーラル”という柔らかいサンゴには、海ガメが寝ていた跡がキッチリと残っておりました。皆さんに動画で届けたかったなぁ。

     お次は石垣島といえばマンタ! というわけで、午後から風が強くなるというので、荒れやすいマンタのポイントへ先に。まだ午前中だというのに、通称“石垣島マンタシティー”というポイントには多数の船が。5隻までしか潜れないというルールなので、お隣の“石垣島マンタスクランブル”へ。器材のチェックを終え、デジカメとアクションカメラの接続も確認。海で落とすとシャレにならないですからね! 必ず身体とつないでおきましょう! 水中での浮力を調節するBCDベストにカラビナを取り付けられる金具がちゃんと付いてるので、カチャリと装着。いよいよ久しぶりの石垣島の海へダイブです。

     「ブクブクブク……はい、こちら石垣島海の底ですブクブクブク……ただいま石垣島マンタスクランブルの底におります。今のところマンタはおりませんが、多い時には4匹も5匹も水中の山の頂上に現われてくれます。それまで近くの岩場の生き物の写真を撮ったりしておきます……ブクブクブク……」

    菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島で撮影 ↑体長50センチ程度もある大きなイカの一種のコブシメ。アクションポッドに装着したカメラで大接近!

     イソギンチャクに棲みつくカクレクマノミなどを撮影していたところ、突如現われたオニイトマキエイ、通称マンタ! やっぱりデカイ! この日は一瞬だけしか現われてくれませんでしたが、大きいものでは4メートルくらいのに遭遇しますぞ! ちょっと透明度が悪かったので、カメラに映ってるか心配でした。もう1本マンタスクランブルに潜ってマンタを待つも、この日はもう現われず。比較的遭遇率は高いのですが、運が悪かったですねぇ。

     宿に戻ってさっそく動画をチェック! おっ、思ったよりもはるかにキレイな動画が撮れてますよ! あいにくこの時期石垣島は梅雨入り後だったので、あまり海中は明るくなかったのですが、肉眼で見たのと変わらない映像が残っておりました。太陽が出ていれば、もっと色は出たのが少し残念! 動画が青っぽいのはそのせいです。でも、一瞬しか現われなかったマンタも、しっかりと残っておりました。

    菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島で撮影 ↑“Exmo rR CMOSセンサー”により、海底の深く光が届きにくい場所でもこんなに鮮やかで美しい映像をキャッチ。

     翌日は石垣島のお隣である竹富島へ! ここの海は透明度も高く、“竹富ブルー”と言われるほどの青さが特徴です。底から温泉が出ているポイントもあるんですよ。

     3回潜りましたが、やはり竹富のポイントはキレイです! 前日と同じく、潜ってる間に太陽は出てくれませんでしたが、スカシテンジクダイの群れがいるポイントで、綺麗な映像が撮れたのでよし! そのキレイさは映像でも伝わるかと!
     それから、でっかいイカの一種であるコブシメの産卵ポイントに行くと、そろそろ飛び出しそうな卵が……写真撮っ たりしてよそ見してる間に生まれてました!慌てて映像に収めたりしましたよ! 最後の1本では、時期外れのコブシメが見られて興奮! 今回何がいいって、アクションモノポッドにカメラを取り付けたので、かなり近くまでカメラを寄ることができたのです。ここぞという場面に出くわしたら、懐にサムライの刀よろしく刺しておいたAS100V+アクションモノポッドをシャキーン! と取り出し、ぐいっ! と捻ると、ビューン! と3段階に伸びてくれます。そうすることにより、岩陰に隠れたり、真下を通過しながらかなり近くの位置まで寄れちゃうのですよ!

    菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島で撮影 ↑サンゴの陰に潜むタコの姿を発見。カメラという未知との遭遇に戸惑うタコの不可解な動きを激写!

     頭に着けると基本撮りっぱなしになり、容量も大きくなり、電池も消費するのですが、よいポイントだけを映像に収めれば、電池のもちもよくなり、SDカードの容量も節約できます。スカシテンジクダイの群れなんかは、頭にカメラを着けていたら逃げてしまって遠くからしか撮れなかったので、アクションモノポッドのありがたさを痛感。反省点は、さすがにあまり寄り過ぎると、ピンボケしてしまったことですね。コブシメの赤ちゃんの映像は少し残念な感じでした。

    「私もダイバーだよ!」というアナタ! ぜひアクションカメラを着けて潜ってみてください! 肉眼で見た思い出がよみがえりますぞ!

    菊タローがソニー『HDR-AS100V』を使って石垣島で撮影 ↑スカシテンジクダイの大群に遭遇。リアル『ファインディング・ニモ』の世界!

     バッテリーのもち時間自体は、撮ったりオフにしたりだと、2本は潜れます。2本潜ってお昼休憩のときにモバイルバッテリーから充電していたので、3本目のダイブの間に「バッテリーがヤバイ!」ということはありませんでした。欲を言えば、GoProみたいにバッテリーを増設できたらよかったな~とは思いましたが、撮りっ放しでないので、意外と困りませんでした。

     それから、水中に潜ってしまえば、オンかオフだけの操作なので、楽チンです! オフにすると、15秒程度のスタンバイの後、速やかに電源がオフになってくれるのもグッドでした! ダイバーの皆さんはこの夏、ぜひ使ってみてくださいね~!

     以上、石垣島より菊タローがお伝えしました! カメラ持って、また行きたいな~!

    菊タローさんが撮影した実際の映像はこちら

     

    ■プロフィール

    プロレスラー、フリーライター、声優をしてます。パチンコ、パチスロ、アニメ、ゲーム、パソコン、スキューバダイビング、家電、クルマ、旅行が好き!パチンコ来店イベントも全国行きます。Perfumeが大好きです。7月7日午後7時7分から、東京・新宿FACEにて東京愚連隊の興行開催! 詳細はツイッターアカウントをフォローしてチェックを!

    今回使った製品
    HDR-AS100V
    ●ソニー
    ●直販価格 3万3737円

    取材協力 石垣島ダイビングショップ ロコマイカイ ショージさん&ユウキさん♪

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