Q SIMロックフリーなの?
A はい。ユーザーがSIMを入れ替えて利用可能です。
SIMロックフリーのため、基本的には、どのMVNOのSIMカードでも挿し込んで利用可能です。ハードウェア面ではグローバルモデルと共通なので、海外を訪れた際も、対応周波数が合っていればローミングや現地のSIMを挿して利用できます。
4G LTE
3G
国内対応周波数
Band 1(2GHz)
Band 3(1.7GHz)
Band 8(900MHz)
Band 1(2GHz)
Band 8(900MHz)
海外対応周波数
Band 1(2GHz)
Band 3(1.7GHz)
Band 7(2.6MHz)
Band 8(900MHz)
Band 20(800MHz)
Band 1(2GHz)
Band 2(1.9GHz)
Band 5(850MHz)
Band 8(900MHz)
Q ワイモバイル以外の回線を使うと違法なの?
A 違法ではありません。
SIMを入れ替えて使うことに関しては、技術的にも法律的にも妨げるものは何もないので、自由に使っていただいて構わないとのことでした。ただし、日本マイクロソフトは、ワイモバイル(ソフトバンクモバイル)以外のSIMでは確認していないといった姿勢です。
そもそも、技術的には可能でも、NTTドコモが使用するバンドは1と3のみ対応し、19が非対応なこと、KDDIのバンドは1のみ対応で18が非対応であるため、快適な通信かどうかは保証できないようです。また、旧イー・モバイルのSIMは利用できません。
Q LTE版とあるけど、WiFiはつかえるの?
A もちろん使えます。
「LTE版のみ発売で、WiFi版は発売されない」といった報道から、“WiFiは使えないの!?”といった質問が増えたようですが、LTE版も無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)を搭載しているため、利用が可能です。技適はすでに取得済みで、総務省からは6~7月に正式に公表される予定です。
Q ワイモバイルのネットワークに最適化されている、とはどんな意味があるの?
A 最初から協力して改善・改良を進めてきたという意味です。
技術的なテストが可能になった段階から、ソフトバンクのラボなどでテストをしてきました。そのなかで指摘された点などを製品に取り込んで改善・改良していることから、“最適化されている”と紹介させていただいたもの。試験の具体的な説明は非公開、とのことです。
新Surface 3は10.8インチ液晶(1920×1280ドット)を採用し、CPUはAtom x7(開発コードネーム:Cherry Trail)を採用。OSはWindows RTではなく、64bit版のWindows 8.1がインストールされており、Windows 10へと無償でアップデート可能です。日本では6月19日から、4G LTE版のみ実売価格8万8344円で販売される予定です。
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