author:リュウジ
先週のGPTは寝坊したので参加できませんでした><
仕方ないのでMOをカチカチしながら、手元にあった親和を一人回し。
親和と言えば、僕がモダンシーズンにお手本にしていた河浜さんのサイドプランが記事で公開されていました。
happymtg: 第2期モダン神挑戦者決定戦カバレージより引用
読んでみると、なるほど勉強になります。さすが親和マスター。
ただ自分の考えと照らし合わせると違うなっていう部分もちらほら。
最近モダンからは離れていましたが、自分の考えの整理も兼ねて、
今回の記事では僕の親和のサイドプランを書いてみようと思います。
リストは前述の記事と同じものを使用しました。
『親和』
16土地
1 《島》
3 《空僻地》
4 《墨蛾の生息地》
4 《ちらつき蛾の生息地》
4 《ダークスティールの城塞》
25クリーチャー
4 《羽ばたき飛行機械》
2 《メムナイト》
4 《信号の邪魔者》
4 《大霊堂のスカージ》
4 《電結の荒廃者》
3 《鋼の監視者》
4 《刻まれた勇者》
19スペル
4 《感電破》
2 《アーティファクトの魂込め》
4 《オパールのモックス》
3 《バネ葉の太鼓》
2 《幽霊火の刃》
4 《頭蓋囲い》
サイドボード
2 《はらわた撃ち》
2 《思考囲い》
2 《呪文貫き》
2 《古えの遺恨》
2 《血染めの月》
1 《呪文滑り》
1 《無効》
1 《摩耗》
1 《墓掘りの檻》
1 《倦怠の宝珠》
親和同系
in
2《はらわた撃ち》
2《古えの遺恨》
1《摩耗》
1《無効》
1《呪文滑り》
out
4《刻まれた勇者》
2《メムナイト》
1《信号の邪魔者》
《無効》を入れる場合は《信号の邪魔者》をもう1枚サイドアウト。
《信号の邪魔者》は《大霊堂のスカージ》や蛾土地で止まりますが、《アーティファクトの魂込め》や装備ありきで考えれば回避能力持ちは有効なので、《メムナイト》を優先してサイドアウトします。
欠片の双子
in
2《呪文貫き》
2《思考囲い》
1《呪文滑り》
1《無効》
1《摩耗》
1《倦怠の宝珠》
out
3《鋼の監視者》
2《メムナイト》
1《幽霊火の刃》
2《信号の邪魔者》
概ね河浜さんと同じ。《幽霊火の刃》は《電解》や《やっかい児》へのけん制になるので残してもいいかなと。逆にこれがないと邪魔者はあんまり強くないと思います。
緑黒
in
2《呪文貫き》
2《血染めの月》
out
2《メムナイト》
2《鋼の監視者》
《突然の衰微》の数にも限界はあるので魂込めは強い。
白が入ってるなら《未練ある魂》に一方的にやられる《信号の邪魔者》を抜いて《鋼の監視者》を戻し、《摩耗》と《思考囲い》を入れます。
相性の体感は緑黒なら有利、白が入ると五分五分~微有利くらいだと思ってます。
2色なら相手の大振りな動き(《忍び寄る腐食》)だけけん制すれば大丈夫感あります。
出産の殻
in
2《はらわた撃ち》
1《墓掘りの檻》
1《倦怠の宝珠》
1《古えの遺恨》
out
2《メムナイト》
2《アーティファクトの魂込め》
1《信号の邪魔者》
このマッチのサイドボードが一番自信ないです。
《幽霊火の刃》があれば《アーティファクトの魂込め》は抜いてもよくなったかなーと思いました。
バーン
in
2《呪文貫き》
1《呪文滑り》
out
3《信号の邪魔者》
赤白なら《摩耗》、《無効》も入れる。《石のような静寂》以外にも《大歓楽の幻霊》はつらいので、基本的に腐らないはず。
《信号の邪魔者》はこのマッチに関しては《メムナイト》よりも弱いと思っているので、こちらを優先的にサイドアウト。
風景の変容
in
2《呪文貫き》
2《思考囲い》
2《血染めの月》
1《刻まれた勇者》
out
3《鋼の監視者》
2《メムナイト》
2《感電破》
《感電破》はプレイヤーにしか使わないので、このマッチだとキープ基準にならず。
クリーチャーを並べるのが先決なので、減らしても問題ないと思ってます。
《アーティファクトの魂込め》が《撤廃》や《謎めいた命令》に弱いと書いてありましたが、《謎めいた命令》は《呪文貫き》でケアしやすく、他のサイドアウトカードのサポートもあります。《撤廃》は魂込めを《ダークスティールの城塞》につけるとタダのバウンスですしね。
早期に魂込めを城塞につけられると勝てるマッチなので、僕はこのマッチで魂込めは絶対抜きません。
トリコ
in
2《呪文貫き》
2《思考囲い》
2《血染めの月》
1《呪文滑り》
1《摩耗》
1《無効》
out
3《鋼の監視者》
2《メムナイト》
2《大霊堂のスカージ》
2《感電破》
《流刑への道》の数にも限りがあるという考え。
僕は基本的に1種類の除去が効くという理由だけでは、《アーティファクトの魂込め》をあまり抜きません。
特にこのマッチだと《石のような静寂》にも耐性がありますし、隙をついての5点クロックはそのまま勝ちにつながります。
《信号の邪魔者》ではなく《大霊堂のスカージ》を抜くのは《幽霊火の刃》との相性を考えて。
僕が本腰を入れてモダンをやっていた時から環境も変わっているので、的外れな意見もあるかもですが、以上が僕のサイドボードプランです。
入れるカードは大体同じでしたがサイドアウトは結構違いますね。
《アーティファクトの魂込め》に対する優先順位、考え方の差だと思います。
PTQを抜けた思い入れなどは特にありませんが、これまで使っていて抜かずに困ったこともあまりないので、基本的には残しています。
《流刑への道等で除去されたとしても、つけているのは基本的には不要なアーティファクト。
特にアドバンテージを失ってもいませんし、残ったときのリターンの方が大きいと思っています。
細かい部分はその日に変えたりするので絶対とは言えませんが、ある程度の指針を立てて置くのは大事なこと。
再確認という意味で、今回の記事は完全に自分用ですねw
ついでに誰かの参考になれば幸いです。
今回はこんな感じで。今週末は
ManaWalkとGPT静岡、スタンダードの大会2つに参加予定なので、次回はそれについて書ければいいなと思います。それでは。