閉じる
閉じる
×
どうも、
管理者のNDです。
12月10日は、
美保関隕石落下から26年です。
日本国内にて、唯一有史において記録に残っている隕石落下災害です。
これまでも日本には何度か隕石が落ちたり、火球となって目撃情報が相次ぎますが
それらは天文の趣味で済みますが、この美保関隕石落下に至っては
実際に民家に落下し、"綺麗"とか"凄い"では済まない災害になりました。
幸い、死者はいませんでしたが落下した隕石は民家の屋根を突き破り、
床下にまで達する被害となりました。もし人に直撃すれば即死は免れない所でした。
尚、当時の天候は雷雨で民家には人もいた状態だった為、人に当たらなかったのはまさに
紙一重の違いといえたことでしょう。
なお、現在はこの隕石は落ちた旧美保関町(現:松江市)内の
メテオプラザという施設で、保管されています。
今回は、
「隕石も自然災害」をテーマにお伝えしていきます。
町が吹っ飛ぶレベルのものは現実的に確率が極めて低い為、
ここではせいぜい数十センチ程度までの隕石とします。
貴方の家にもし隕石が落ちてきた場合、貴方の家は日本でも極めて珍しい
隕石被害に遭われた世帯としてさぞ有名になるでしょうが、現実的な話をしたくもなります。
まず、保険が効くかどうかが気になる人もいると思います。
保険会社によってさまざまなのですが、基本的には火災保険が隕石の場合は適用されるようです。
特に、住宅総合保険の場合は、隕石は"建物外部から家に損傷させたもの"のとして含まれ、
旅客機の墜落や車が家に突っ込んできた場合と同じようなものとして考えられるようです。
ただし契約内容によっては、家財まで保険が効くかは分かりません。
今一度自分の保険を確認すると良いと思います。
そして、その隕石の落下頻度ですが、日本では約1年に1回程度国土のどこかで落下しています。
火球の目撃のニュースがあまり珍しくないように、割と宇宙からの災害は近くで起きている
可能性があるとも言えます。
ちなみに今年(2018年)は、愛知県小牧市に落下し、
この美保関隕石同様、今回のも小牧隕石として今回の隕石は命名されました。
その前は広島市の会社倉庫に落下した事例が2003年にもあります。
大震災と同じぐらいの頻度でごくたまに起きるこの隕石ですが、東京・大阪などの都市圏で
大型ビル群に落下してくればたちまち大ニュースになる可能性も秘めています。
地震と同じぐらいの頻度で極めて超局地的な被害をもたらす隕石ですが、
万が一にも人に当たる確率は家より更に少なく一生の時間で宝くじよりも当たる確率は遥かに
低いと言われています。ただし、もし当たれば重傷は避けられませんので気を付けてください。
ただ、結論としては火災保険はこのような誰も予測しない限りなく0%に近いような
自然災害には強いことを知っておくと、保険加入の際に役立つかもしれません。
怖い人は入っておいてもいいですが、流石に隕石だけを気にすることはやめておくべきです・・。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
12月10日は、
美保関隕石落下から26年です。
日本国内にて、唯一有史において記録に残っている隕石落下災害です。
これまでも日本には何度か隕石が落ちたり、火球となって目撃情報が相次ぎますが
それらは天文の趣味で済みますが、この美保関隕石落下に至っては
実際に民家に落下し、"綺麗"とか"凄い"では済まない災害になりました。
幸い、死者はいませんでしたが落下した隕石は民家の屋根を突き破り、
床下にまで達する被害となりました。もし人に直撃すれば即死は免れない所でした。
尚、当時の天候は雷雨で民家には人もいた状態だった為、人に当たらなかったのはまさに
紙一重の違いといえたことでしょう。
なお、現在はこの隕石は落ちた旧美保関町(現:松江市)内の
メテオプラザという施設で、保管されています。
今回は、
「隕石も自然災害」をテーマにお伝えしていきます。
町が吹っ飛ぶレベルのものは現実的に確率が極めて低い為、
ここではせいぜい数十センチ程度までの隕石とします。
貴方の家にもし隕石が落ちてきた場合、貴方の家は日本でも極めて珍しい
隕石被害に遭われた世帯としてさぞ有名になるでしょうが、現実的な話をしたくもなります。
まず、保険が効くかどうかが気になる人もいると思います。
保険会社によってさまざまなのですが、基本的には火災保険が隕石の場合は適用されるようです。
特に、住宅総合保険の場合は、隕石は"建物外部から家に損傷させたもの"のとして含まれ、
旅客機の墜落や車が家に突っ込んできた場合と同じようなものとして考えられるようです。
ただし契約内容によっては、家財まで保険が効くかは分かりません。
今一度自分の保険を確認すると良いと思います。
そして、その隕石の落下頻度ですが、日本では約1年に1回程度国土のどこかで落下しています。
火球の目撃のニュースがあまり珍しくないように、割と宇宙からの災害は近くで起きている
可能性があるとも言えます。
ちなみに今年(2018年)は、愛知県小牧市に落下し、
この美保関隕石同様、今回のも小牧隕石として今回の隕石は命名されました。
その前は広島市の会社倉庫に落下した事例が2003年にもあります。
大震災と同じぐらいの頻度でごくたまに起きるこの隕石ですが、東京・大阪などの都市圏で
大型ビル群に落下してくればたちまち大ニュースになる可能性も秘めています。
地震と同じぐらいの頻度で極めて超局地的な被害をもたらす隕石ですが、
万が一にも人に当たる確率は家より更に少なく一生の時間で宝くじよりも当たる確率は遥かに
低いと言われています。ただし、もし当たれば重傷は避けられませんので気を付けてください。
ただ、結論としては火災保険はこのような誰も予測しない限りなく0%に近いような
自然災害には強いことを知っておくと、保険加入の際に役立つかもしれません。
怖い人は入っておいてもいいですが、流石に隕石だけを気にすることはやめておくべきです・・。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。