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どうも、
管理者のNDです。
12月20日は、
広島県北部地震から88年です。
この地震は、軽微な被害があったということぐらいしか記録に残っていませんが、
気象庁では広島県北部震源の地震記録にしっかりと残されています。
規模はM6.1ですから、中国地方で鳥取県以外となるとそれなりに強い地震ということにはなります。
北部は山地な為、人口の密集した地域ではありませんが、広島県北部でも大地震を
引き起こす活断層が眠っている為、油断はできません。
今回は、
「珍しい震源を知る(中国編)」をテーマにお伝えしていきます。
前回まで九州地方をお伝えしてきましたが、今回は中国地方をお伝えしたいと思います。
鳥取県は、前述で除いた通り、大きな地震が新潟県に次いで日本海側で頻繁に起きる都道府県です。
しかし、普段からそれほど強い地震に見舞われることがなく、鳥取県を震源とする地震は、
本来はかなり少ない特徴があります。時に数年間有感地震がないことも多く、鳥取地震の起きた
東部が現在では最も少ないです。現状とのギャップが激しいことから、鳥取県では、
突然地震が起きても身を守ってくれるような家の備え方が必要です。地震が来てから後悔することの
ないよう、家具の固定などはしっかりしておきましょう。
島根県は、鳥取県よりは遥かに地震が少なく、大地震の事例も数えるほどしかありません。
しかし浜田地震に代表されるように大地震が起きないというわけでは決してありません。
普段の地震も多くないので、鳥取県以上に地震への関心を高めておき、いつ来てもいいように
家具の固定などを見直す必要があります。定期的にすることで地震の少ない地域でもしっかり
防災に力を入れることは可能ですので、普段の地震活動の低さに騙されず、予告なく訪れる
来るべき日への備えをしておきましょう。
ちなみにですが、隠岐島での大地震は更に珍しく、数年に1回しか周囲の震源とした有感地震が
起きない地域です。ただし日本海では津波の影響を受けやすいので、沿岸部は注意です。
岡山県は、日本でも随一の地震の少なさに当たり、富山・佐賀に次いで地震が少ない場所です。
大地震を受けた事例も、隣県からの地震ということが多く、広い面積を持つ岡山県が震源になった
事例も極端に少ないです。また、断層活動も推定では平均が数万年間隔の活断層帯で、
安定した地盤の上に住んでいると言えます。岡山県では直下型地震の心配は今後も少ないですが、
隣県の地震や南海トラフ巨大地震には大きな影響を受ける為、緊急地震速報の導入が一般的です。
心強くなりますので、あとは家具の固定をして逃げ遅れても大丈夫なようにしましょう。
広島県も、今日の記事のような中大地震が稀に発生することがありますが、
全体的には少ない傾向が強いです。南西部・南東部は滅多に震源となることがありません。
しかし、広島県の場合は安芸灘を震源とした地震には過去何度か襲われていて、その頻度も
少なくはありません。土砂災害等も地質上、起きやすい地域が多い為に、少し踏み込んだ
山間部側であれば、避難経路や家の周囲の安全を固めることに尽力を注ぎましょう。これから
移住を考えている場合は、土砂災害の危険区域を避けると良いです。
そして山口県も広い都道府県ですが、地震自体は周防灘も含めて多くありません。
しかし、県内ではまだ山口県中部での震源とした地震活動は稀にあります。
他の地域は非常に少ないですが、南海トラフ地震の影響を受ける場所でもありますから、
突然の大震災に備えて、地震後の生活をシミュレーションしてみると良いです。
今回は中国地方を中心にお伝えしました、次回は最後になりましたが、四国地方です。
最後になりましたが、4県ですからしっかりと書いていく予定でいます。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
12月20日は、
広島県北部地震から88年です。
この地震は、軽微な被害があったということぐらいしか記録に残っていませんが、
気象庁では広島県北部震源の地震記録にしっかりと残されています。
規模はM6.1ですから、中国地方で鳥取県以外となるとそれなりに強い地震ということにはなります。
北部は山地な為、人口の密集した地域ではありませんが、広島県北部でも大地震を
引き起こす活断層が眠っている為、油断はできません。
今回は、
「珍しい震源を知る(中国編)」をテーマにお伝えしていきます。
前回まで九州地方をお伝えしてきましたが、今回は中国地方をお伝えしたいと思います。
鳥取県は、前述で除いた通り、大きな地震が新潟県に次いで日本海側で頻繁に起きる都道府県です。
しかし、普段からそれほど強い地震に見舞われることがなく、鳥取県を震源とする地震は、
本来はかなり少ない特徴があります。時に数年間有感地震がないことも多く、鳥取地震の起きた
東部が現在では最も少ないです。現状とのギャップが激しいことから、鳥取県では、
突然地震が起きても身を守ってくれるような家の備え方が必要です。地震が来てから後悔することの
ないよう、家具の固定などはしっかりしておきましょう。
島根県は、鳥取県よりは遥かに地震が少なく、大地震の事例も数えるほどしかありません。
しかし浜田地震に代表されるように大地震が起きないというわけでは決してありません。
普段の地震も多くないので、鳥取県以上に地震への関心を高めておき、いつ来てもいいように
家具の固定などを見直す必要があります。定期的にすることで地震の少ない地域でもしっかり
防災に力を入れることは可能ですので、普段の地震活動の低さに騙されず、予告なく訪れる
来るべき日への備えをしておきましょう。
ちなみにですが、隠岐島での大地震は更に珍しく、数年に1回しか周囲の震源とした有感地震が
起きない地域です。ただし日本海では津波の影響を受けやすいので、沿岸部は注意です。
岡山県は、日本でも随一の地震の少なさに当たり、富山・佐賀に次いで地震が少ない場所です。
大地震を受けた事例も、隣県からの地震ということが多く、広い面積を持つ岡山県が震源になった
事例も極端に少ないです。また、断層活動も推定では平均が数万年間隔の活断層帯で、
安定した地盤の上に住んでいると言えます。岡山県では直下型地震の心配は今後も少ないですが、
隣県の地震や南海トラフ巨大地震には大きな影響を受ける為、緊急地震速報の導入が一般的です。
心強くなりますので、あとは家具の固定をして逃げ遅れても大丈夫なようにしましょう。
広島県も、今日の記事のような中大地震が稀に発生することがありますが、
全体的には少ない傾向が強いです。南西部・南東部は滅多に震源となることがありません。
しかし、広島県の場合は安芸灘を震源とした地震には過去何度か襲われていて、その頻度も
少なくはありません。土砂災害等も地質上、起きやすい地域が多い為に、少し踏み込んだ
山間部側であれば、避難経路や家の周囲の安全を固めることに尽力を注ぎましょう。これから
移住を考えている場合は、土砂災害の危険区域を避けると良いです。
そして山口県も広い都道府県ですが、地震自体は周防灘も含めて多くありません。
しかし、県内ではまだ山口県中部での震源とした地震活動は稀にあります。
他の地域は非常に少ないですが、南海トラフ地震の影響を受ける場所でもありますから、
突然の大震災に備えて、地震後の生活をシミュレーションしてみると良いです。
今回は中国地方を中心にお伝えしました、次回は最後になりましたが、四国地方です。
最後になりましたが、4県ですからしっかりと書いていく予定でいます。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。