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【自然災害メモリアル】第305回:房総西線保田-浜金谷間「うち房」脱線転覆事故(1970)の日 [防災]海や山が恋しい季節だけど
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【自然災害メモリアル】第305回:房総西線保田-浜金谷間「うち房」脱線転覆事故(1970)の日 [防災]海や山が恋しい季節だけど

2019-07-01 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    07月01日は、
    房総西線保田-浜金谷間「うち房」脱線転覆事故(1970)から
    49年です。


    この脱線事故は、未明にかけて降った集中豪雨で土砂崩れが発生し、
    乗客300人が載せた現在の内房線にあたるこの路線で乗り上げました。

    その中、先頭車両は天王川河原窪地に転落してしまい、4人軽傷するとともに
    救出の際に車両を切断したので、落成後わずか1年3ヶ月で廃車となってしまった、
    国鉄で最も短命な急行の列車でした。それでも死者が出なかったのは不幸中の幸いと言えます。

    今回は、
    「海や山が恋しい季節だけど」をテーマにお伝えします。

    海や山といった自然の景観が探訪できるアウトドア派にとっては、
    楽しい季節がやってきますが、毎年夏はそういった事故も多くなります。

    いつも山や海での防災をお伝えしていますが、
    そこに行くまでも、実は注意が必要なこともあります。

    今回の記事のように、海や山の近くを通る鉄道や、道路といった場所では
    それだけ自然災害に遭うリスクも必然と高くはなっていきます。

    少しでも悪天候になると、記録的短時間大雨情報や土砂災害警戒情報などといった
    情報級の災害になるだけで、運転見合わせ濃厚になる路線も少なくありません。

    万が一の急な天気急変となると、電車の中で数時間も閉じ込められる事態となることもあり、
    せっかくの旅も台無しなばかりか、ただ疲れるだけで終わってしまい、
    むしろストレスを溜めて終わってしまうなんてこともあります。

    そんな時のために、しっかりと対策は目的地に向かうまでの間もするようにしましょう。
    電車での旅などは、常にリュックやバックにペットボトル1本ぐらいは携帯しておき、
    いざという時のためにも、軽食やスマホなど情報が集められるものを用意しておくと良いです。

    車で運転している方は、山道などを通るときは悪天候になると厳重な警戒が必要になります。
    人通りの少ない道でも、車を見かけたら車間距離を空けるなどして、
    安全運転に徹してください。

    また、何よりも時間に余裕を持った計画・スケジュールが大切です。
    屋外のレジャーを楽しむときは、ゆったり楽しんで少しのアクシデントに見舞われても
    大丈夫なようにしてください。 


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。


    明日は、静岡・山梨県境、富士山で発生した、貞観大噴火(864)を紹介します。
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