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どうも、
管理者のNDです。
07月02日は、
貞観大噴火(864)から1155年です。
貞観大噴火はその名前の通り、当時の富士山の火山活動の中ではかなり大規模なものとなりました。
この噴火は、2年にわたって続いたともされています。
割れ目噴火で、これも宝永と同じように山頂ではなく斜面で発生したものです。
北西側で溶岩が流出しました。ちなみに、その1000年以上経った今、
森林地帯としてあるのが青木ヶ原の樹海です。
また、この大噴火の5年後には大地震も発生していて、
東北地方太平洋沖地震に匹敵する大震災も発生しているようです
今回は、
「遠方に離れる時は複数経路を用意」をテーマにお伝えします。
もしも大規模な噴火が発生すると、震災や台風とは違って、長期的に続く災害となります。
このような災害になると、実家が遠方にある人はそちらに一度疎開のような形を
取ることも一つの手段にはなると思います。
また、東海地震関連の情報が出た場合にも同じようなことが考えられるとは思いますので
そのようなパターンでも対策としては有効です。
その際には、必ず二つ以上のルートを考えておくことをおススメします。
日本にはほとんどの場合は避けられるだけのルートが上手いこと存在しますので、
最短ルートだけで考えず、迂回できるルートも予め考えておくと良いです。
ちなみに鉄道は綺麗にそのルートができていることが多いです。
代表例を言うなら、東海道新幹線と建設中の北陸新幹線のような感じです。
東京から大阪に抜けるルートは、静岡だけでなく石川を経由するルートがあります。
青森から上京するルートは、秋田経由と岩手経由、更に三陸沿岸の3つが存在します。
福岡~大阪間は、山陽と山陰の2ルート、
四国にも宇和島からなら高知経由と松山経由があります。
その四国から出るのもしまなみ海道・瀬戸大橋・鳴門海峡大橋がありますし、
航路もありなら、直接関空や、九州や山口に出るルートもあります。
但し、台風などで被害が広域に及ぶ場合はピーク時は孤立することもあります。
火山噴火時では、風向きによって被害量も大きく異なることがあります。
鉄道網は火山灰に弱いので、そのような災害を受けやすい場所がどこになるのか、
降灰予報なども活用しながら見て行ってください。
情報を活用することが大切ですが、今できることとしては
どんなルートがあるかを読むのが大切です。可能なら、2つだけでなく、
3つ4つと持っておくと、より心強くなります。
もちろん、避難経路にも同じことが言えますので、小さい場所も見直すと良いでしょう。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
明日は、東京都で起きた、三宅島噴火(1874)を紹介します。
管理者のNDです。
07月02日は、
貞観大噴火(864)から1155年です。
貞観大噴火はその名前の通り、当時の富士山の火山活動の中ではかなり大規模なものとなりました。
この噴火は、2年にわたって続いたともされています。
割れ目噴火で、これも宝永と同じように山頂ではなく斜面で発生したものです。
北西側で溶岩が流出しました。ちなみに、その1000年以上経った今、
森林地帯としてあるのが青木ヶ原の樹海です。
また、この大噴火の5年後には大地震も発生していて、
東北地方太平洋沖地震に匹敵する大震災も発生しているようです
今回は、
「遠方に離れる時は複数経路を用意」をテーマにお伝えします。
もしも大規模な噴火が発生すると、震災や台風とは違って、長期的に続く災害となります。
このような災害になると、実家が遠方にある人はそちらに一度疎開のような形を
取ることも一つの手段にはなると思います。
また、東海地震関連の情報が出た場合にも同じようなことが考えられるとは思いますので
そのようなパターンでも対策としては有効です。
その際には、必ず二つ以上のルートを考えておくことをおススメします。
日本にはほとんどの場合は避けられるだけのルートが上手いこと存在しますので、
最短ルートだけで考えず、迂回できるルートも予め考えておくと良いです。
ちなみに鉄道は綺麗にそのルートができていることが多いです。
代表例を言うなら、東海道新幹線と建設中の北陸新幹線のような感じです。
東京から大阪に抜けるルートは、静岡だけでなく石川を経由するルートがあります。
青森から上京するルートは、秋田経由と岩手経由、更に三陸沿岸の3つが存在します。
福岡~大阪間は、山陽と山陰の2ルート、
四国にも宇和島からなら高知経由と松山経由があります。
その四国から出るのもしまなみ海道・瀬戸大橋・鳴門海峡大橋がありますし、
航路もありなら、直接関空や、九州や山口に出るルートもあります。
但し、台風などで被害が広域に及ぶ場合はピーク時は孤立することもあります。
火山噴火時では、風向きによって被害量も大きく異なることがあります。
鉄道網は火山灰に弱いので、そのような災害を受けやすい場所がどこになるのか、
降灰予報なども活用しながら見て行ってください。
情報を活用することが大切ですが、今できることとしては
どんなルートがあるかを読むのが大切です。可能なら、2つだけでなく、
3つ4つと持っておくと、より心強くなります。
もちろん、避難経路にも同じことが言えますので、小さい場所も見直すと良いでしょう。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
明日は、東京都で起きた、三宅島噴火(1874)を紹介します。