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【自然災害メモリアル】第362回:周防灘台風(1942)の日 [防災]環境破壊は防災として最悪の行為
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【自然災害メモリアル】第362回:周防灘台風(1942)の日 [防災]環境破壊は防災として最悪の行為

2019-08-27 23:59

    どうも、
    管理者のNDです。
    またしても大幅に遅れてしまいました・・1日遅れが最近目立ってきています。
    あと数日で終わりですが、頑張ります・・・。

    08月27日は、
    周防灘台風(1942)から77年です。

    この周防灘台風は、気圧が低い状態で西瀬戸の海岸に到達しそのまま通過した台風ですが、
    死者・行方不明者は実に1158人を数え、山口県では大規模な高潮が発生しました。

    そして何よりも日本にとって最も来てはいけない時に来た大災害の一つです。
    この災害は、年を見ても分かる通り、戦時中に起きたものでした。
    この災害が日米との戦争に何か影響が出たのかはわかりませんが、
    それでも日本人として予断を許さぬ時に、深い痛手となる災害であったのは間違いないでしょう。


    今回は、
    「環境破壊は防災として最悪の行為」をテーマにお伝えします。

    戦時戦後に災害が多く起きたのは、ある意味では地球が環境破壊を繰り返し襲う
    日本人への一つの警鐘ではないかとして語る人もいるぐらい、災害が多くありましたが
    平成・令和になっても、細かく見れば災害が減っているとは言えません。
    逆に平成・令和になって増えたかと言うと強ちそうでもありませんが、
    いずれにしても高い頻度で日本はどこかしらの災害が発生しています。

    一つの原因に地球温暖化があげられますが、自然を守ることはこれ以上の災害を
    半人為的に起こさないようにするための予防策になります。

    自然破壊をしない為にも、まずは以下のことに守ってみて下さい。

    ・水を汚さないこと

    ・必要以上のエネルギーを使わないこと

    ・科学技術を悪用しないこと

    我々一人一人にできることは、上記2つです。3つ目は世界レベルで
    協力していかなければなりませんから、訴えはできても世界のすべてが協力しなければ
    中々難しいことでしょう。しかし、それが故に世界がこの3つ目を遵守さえすれば
    最も大きな形で人類が地球を侵食する歯止めがかかりますが・・・。

    しかし、とても小さなことでも我々が守らないことであっという間に汚染は広がってしまいます。

    まず、洗剤や石鹸、シャンプーなどといった日常的に使うものは多用しないように工夫しましょう。
    シャンプーは泡立てるまでしないと、そんな気がしないという人がいますが、
    正直な所意味がないです。手のひらに10円玉大ぐらいのシャンプーを付ければ十分なのです。
    ※個人差はもちろんありますが、一般的な男性の方の場合はこれぐらいで大丈夫です。
    ※散髪してさっぱりした男の子ぐらいなら本当にちょこっとでもいいぐらいです。

    洗濯に使う洗剤も、適量とされている量の2倍を投じれば2倍綺麗になると思い込んでいる人が
    いますが、全くそんなことはありません。
    環境悪化が2倍促進するだけで、実際に衣服が綺麗になるのは、
    適量に比べて、1.3~1.4倍程度の効果しかないと言われています。

    このように、今まで量でどうにかなると思っている人は環境汚染問題を
    真剣に考え、本当にそれであっているのかどうか、理にかなっているのかを
    確かめてみた方が良いです。多少値段が張っても少量かつエコであれば、
    それだけ自然も見返りを見せてくれるのです。人と自然が張り合っていかないことを
    祈る限りです。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。


    明日は愛媛県で発生した、別子大水害(1895)を紹介します。

    なお、当ブロマガはどうにか予定通り8月31日を持ちまして連載終了となります。
    あと少しになりますが、最後までなんとか公開時間に間に合うよう努めてまいります。
    明日も是非ご覧ください。

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