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ゲストさん のコメント

真の意味での、セカンドビルボード待望、なるほど。日本も良いものは売れているけれど、良いのに知られていない曲が聴かれるためには、そうですね。蛸壺の蛸を引っ張りだすの本当に大変。また仰っているような英米日本以外をパラメータに含めたチャートが当たり前にあって、外国語の音楽を音像として楽しんだり、なんだか分からないけど良いと思ったり、というか英語以外の外国語が聴こえてくること普通だったりするの理想です。

ビリーアイリッシュのODJはユニットで拝聴しました。「この曲は知らない」オーラ、ありましたね。自分以外のパンはどんな方だろうというのは興味があり(なにせスパンクスですし)、どうやら音楽ガチ勢は思ったよりも少ないと知りました。それで、ユニットでODのかわいい写真が撮れたため、試しにインスタグラムに投稿したところ、いいね、してくださる方々がおり、彼らのアカウントを訪ねますと、半数がアートガチ勢でした。どびっくりしました。え、こういう感じなの、と。
母数が少ないので全体像は分かりませんし、ファンが今より増えると傾向が出なくなると思いますが、なんかパンもパンだよ、と楽しくなりました。

スパンクスの予算が凄そうなビートメーカーさんや生ストリングスなどなどに突っ込まれたら涙が出るくらい嬉しいです。
音楽の手法もコンセプトも違う複数のバンド同時に動いていることも、それを同じ2人がやっていることも、思えば大分特殊ですね。全てファイナルスパンクハッピーとはいかなくても、時々液状化して区別がつかなくなったら面白いです。この前のピットインの花と水でされた「エイリアン」は格別でした。普通に音楽として良かったですし、現在ではなく未来のスパンクハッピーの姿をタイムマシンに乗って、見に行ったような錯覚がありました。
ジャズドミュニスターズ勿論、応援しています。ODもかわいいですけど、谷王だってかわいいです。アルバムも楽しみにしています。JDSは、素人でも分かるくらい音が透き通っていて(どう表現すれば良いか分からない)、カッチョいいです。
長文失礼しました。
No.10
67ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
     「ここんとこの良いもの(売れないだろうな)」      まあもう、<良いものが売れなくたって普通>という時代が、なんかいつの間にか終わって、いつの間にか再開した感じですが、今日、金原ひとみさんの最新作「アタラクシア」が送られてきて、これもう普通に素晴らしいです。    なんでだろうなあ?僕、国文学はもうまったく読めなくて、ディスじゃないですけど、友人に勧められて買った西加奈子さんとか、文字が入ってこないんですよね頭に。僕の文学読みの能力がダメダメなんでしょう。    とにかく僕、ここ50年の日本の小説は、コンスタントに読めるのは筒井先生、小林信彦先生、京極夏彦先生、高橋源一郎先生、水村美苗先生、矢作俊彦先生、で手いっぱいで、(蓮見先生の「伯爵夫人」、小説家再デビューの北野武先生は特例として)、自分より年若い先生方のは、中原昌也さんと金原ひとみさんしか読めないんですよね。このお二人のは、喉が渇いてる時の水みたいにゴクゴク入ってきて、あっという間に飲み干してしまいます。どれもすげー面白い(壇先生のは、ゴクゴク入ってこなけど、異物感や、すげえ知己があるとか、やっぱり例外的な小説家ですが)、日本語の文学には素晴らしい可能性が満ち満ちている、と思わせられます。  
ビュロ菊だより
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