町蔵さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
チェット・ベイカーの映画(以下「チェット映画)って、そんなに作りたいんですかね。「レッツゲットロスト」1本あればそんで映画史的に充分だと思うんですが、ついこないだ、中年クライシス丸出しの(頑張れよ!オレの7こ下なのにクライシス丸出し!あれ絶対「6歳の僕が大人になるまで」で壊れたと思うんですが、7こ下って、70年生まれなんですよ。1960年代を「ギリで」知らない、っていうのは、中年になってから苦しそうな感じがするんですよね。「ギリで」が重要なんですが。僕と同いのタランティーノはムッチャクチャに元気ですからね)イーサン・ホークが「ブルーに生まれついて」っていう、かなりギリギリのチェット映画作って、主演もして、あまつさえ「マイファニーヴァレンタイン」まで歌っちゃったのね(しかもオリジナルキーの半音下で・泣笑)。
マイルス・アヘッドの珍作ぶりはもっと知られてもいいと思います。
カーチェイスのあたりなんかもう、80年代に量産された黒人&白人のバディものアクションムービーみたいなノリでしたしね。
マイルス『ちょっと一歩下がれ』
新聞記者が下がる。
マイルス無言でパンチ。
みたいなやりとりとかもいかにもそんな感じだし。
むしろそっちの方向に突き抜けていたら別の意味で傑作たり得たかもしれません。
いわゆるミュージシャン伝記映画で菊池さんが傑作!最高!面白い!と思っている作品はなんですか?
Post