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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>4

 おっしゃる通り、昭和も平成も、大正も明治も、うまくやるかどうかだけです。「大都会交響楽」は、あらゆる角度から言って「平成」の名曲でしょう。口調に関して、タッチの差でODが早かったとしたら、早い者負けが混んでる僕としては、人生でもおなじみの苦笑ものですが、ここで言う「負け」は、誰もそのことを指摘してくれない。と云うことですね(笑)。

 炎上を止めるにはもう言論統制しかないですよね。この論調をガチにまで持ってゆくために、民は泳がされてるんです。10年前から言ってんだけどなあ(苦笑)。

 あの天才、大谷能生が、ミクシィが出来た時「菊地さん、とうとう荒れない掲示板ができたんだよ。会員制だから」って言ったのと、あの秀才ジャン斎藤君が、できたばかりのツイッターに関して、マジで「あれって、やがて荒れるんですかね?」と聞いてきたことをよく覚えてます(「首かけて良い。もう来年から荒れる。当たり前じゃん(笑)」と言いました)。

 要するにみんな、子供の泣きじゃくりの音声や、見えないけど伝わってくる歪んだ顔の表情にウンザリしてるんですよ。そんなもん見ないですむ、ソーシャルがネットワークサーヴィスして欲しいと思ってるわけ。これは実際にラウドネスな書き込みとかじゃなく、表層はクールでも、心が泣きじゃくっているのは感知されるから、結局、そうじゃやない書き込みは、お花畑として、大変な価値を持つようになると思いますし、もう持ってるでしょう恐らく。要するに無理ですよ。子供が泣いてない託児所なんてないでしょ。小説(?)頑張ってください。もっともっと、SNSから目をそむけないで、SNS小説書いた方が良いと思いますよ。電車男みたいなお為ごかしじゃなくて。

 
 

 
No.13
61ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 アイドル(「って誰だ?吾妻とかいうのはともかく」と云った、 SNS 平均の詮索がなかったことをとても希望的に捉えています。有難うございます)へのインタビューも無事終え、 DC/PRG の20周年への準備に勤しんでおります。即位の儀は、いつもの通り、音楽、服飾、精神分析の視点から拝見させていただきましたが、雅子が(同い年であり、外務省時代に共通の知人がいるので、それ以外の呼称で呼んだことがないので、ライトサイドで不敬だと思われる方はうちの事務所を爆破でもなんでもお好きにしてください。因みに山本美憂も、僕に取ってはガキなんぼ作ろうと永遠に「美憂」のままです)、まあ、寛解という概念自体が難しい症状とはいえ、「もう、ほぼほぼ大丈夫ではないか?」というほど元気になったことが、「服のサイズ感」に明確であることを感じ、とてもナイスな気分です。  
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