• このエントリーをはてなブックマークに追加

菊地成孔さん のコメント

userPhoto
菊地成孔
>>6

 去年だけでもDJ6回ぐらいやってるんですよ。なんで、DJに来て頂けると、爆音で聞けるし、踊れるし、こちらも嬉しいところなんですが、遠距離とか金欠とかは仕方ないですよね。どこかに書いたか忘れましたが、レコード探偵ボブとは夜電波終わっても会ってるし、仕入れてますし、自分でもアホかっつうぐらい漁っています。

 動画コンテンツで、画面付きの夜電波。とまでは行かないですけど、新譜紹介みたいなことをやったら会員さん増えますかね?(笑)。

 「文章書く際に、資料に当たらない」と云うのは都市伝説っつうか、話が大きくなっちゃってますね(笑)。正しくは、「文章を書く際に、検索は使わない」です。紙の資料は使いますよ。本とか。ウィキペディアもグーグルも半信半疑で、ちょっと使えないですね。素人が書いてるし。

 夜電話の前口上を30分で書くと云うのは本当です。厳密には、「トライして、(5分ぐらいで)止めて、またトライして、(5分ぐらいで)止めて、あ、掴んだ。となってからは30分でオンエア完成原稿が出来ます。ああ云うのは添削するもんじゃないんで、一気に書かないと。博覧強記っていうより(僕より博覧強記な人なんてクソほどいるし)、グルーヴがあるんですよね僕は。

 
No.9
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ハムラアキラが始まっていたみたいですが、どう貼られているのかが怖くて見れていない、そして、なんとなく気がついたら朝型になっていた菊地成孔です(笑)。音楽家が映像に「貼る権利」まで貰うのが欲張りなのか、意識が高い(笑)のか、日本と外国でも違うし、テレビと映画とでも違うし、実写かアニメかでも違うので、なんともいえませんが、やっぱり自分で貼らないとやり切った感は無いですよね。    更にいえば、自分が作った音楽を貼るだけなら湿布みたいなもんで、台詞や効果音、状況音なんかと絡めて全ての音声を配置する仕事を「整音」と言いますが、今更ゴダールとミエヴィルのソニマージュがどうこう言いませんけど、音楽家の仕事の領域、その拡大や限定性の問題というのは、今後あらゆる現場で問われると思います。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。