• このエントリーをはてなブックマークに追加

町蔵さん のコメント

お疲れ様です。
フォードVSフェラーリは公開されて割とすぐ映画館で見たんですが、素晴らしかったですね。
男気映画というか、カーアクションにしてもファッションにしても音楽にしても脚本にしても、全然チャラくないので驚きました。梶原一騎のマンガみたいな(笑)。なんかマラソンダンスとか、スティーブンキングの処女作とかちょっと思い出しました(笑)。

60年代のアメリカを舞台にした、実話ベースの、二大ハリウッドスター共演のブロマンス映画。

というとワンハリと全く同じですけど、全然軟派な感じしなかったですね。
フェティッシュもなかったし。BL好きな人とか、カーマニアが観たら全然印象違うのかな?

エンドロール見る限り結構CG入ってるみたいなんですけど、逆の意味ですごいなと思いました。
何なら普通に全部実写でできそうなカーアクションしかなかったように見受けられましたけど、どこまでCGなんでしょうね。

そういえば先日、山下達郎さんがライブのMCで『世界がこれだけ殺伐としてしまったのはSNSによる悪影響だ』とおっしゃっていて、やはり山下達郎さんと菊地さんはどこか似ている部分があるなあ、と感じました。
No.20
57ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 あんまりにも忙しいので(忙しい時に、「これこれで忙しい」って公表できないの、ものすごく辛いですね笑)、初の試みで、ここ数日で思ったことを箇条書きにしてみます。    1)「今年からこの連載、写真が戻ってきます」と言っておきながらスンマセン。今、スマートフォンを持たない、僕のような人間に対する差別が手酷いことになっていて、完全に、最新型の差別だと思います。「スマホさえ持ってりゃすぐじゃん」という事が多すぎる。断固戦います。写真はスマホを使わずに何とか安定供給します。    2) WACK の代表の渡辺淳之介は、坊主頭しか知らなかったんだけれども、髪伸ばして金髪に染めたら、何とカートコベインにロレックスだなあ。と思っていて、「もしや、、、、」と思っていたら、やっぱりだった(ニルヴァーナ聴いて高校中退したそうです。テレビで言ってた)。    3)キングヌーは、音楽的には、ブルーハーツ型の音楽の教養主義型だから、物凄く図式的に現代的で、大変素晴らしいと思いますが、音楽そのものより、「ウルフ(単独行動)」から「ヌー(群棲行動)」の時代へ、という移行のセンスが素晴らしく、ヴォーカルの人が aiko と愛し合っても大好き!(僕、あんなことしたら、、、、っていうか、そもそも出来ないけど笑、、、、即死しちゃうと思います。脳の動脈瘤が破裂して笑)ただ、「クラシックやってた人は普段はクールで、ステージだとトランスする」という、見飽きたヨーロピアン・ヒステリーは是非モンで超克して欲しかったのでそこだけ残念。タバコを吸うところも藝大っぽい。藝大じゃない組はジャズ組っぽくて、そのミクスチュアもカッコ良いよね。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。