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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>20

「メキシコ大作戦」で、ハナ肇が、銀座の和光で開催されている「大メキシコ展」から、宝物の地図が入った鏡像を、火災報知器を鳴らしている隙に盗み出そうとするシーンで、展覧会の監視のバイト(?)をしている加藤茶が学ラン姿で飛び出してきて、ハナ肇を「泥棒!」と咎め、一人で格闘して(ほぼほぼその場の空中で)、一人で倒され、「お前、かなりやるな」と言うシーンは、初期加藤茶最大の名シーンですね笑。

 僕は「無責任時代」「無責任野郎」「色男」「メキシコ大作戦」「花のお江戸の無責任」が好きです。コンテンツ拡大お楽しみに!
No.25
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 現在の状況について、何かシリアスに語ることほど詰まらない事はないですし(「ついついそうなってもしょうがないよな感」が充満しているだけに)、大ぴらに楽しめば不謹慎扱いになるし、結果として「こっそり楽しむ」しかないですが、それはもうやってるから笑、、、、    っていうか、僕、そろそろ57年になる人生の中で、本当にもうどうしようもないぐらい楽しかった1年間があって、それは「予備校に通う態で上京し、3畳1間のアパートに住んだ1年間、なんですよね。    テレビもなく、もちろん携帯電話もなく(1982年だからね)、洗濯物はコインランドリーで、ラジカセだけはあって、でも「ビートたけしのオールナイトニッポン」の録音以外にラジオは一切使わなかったし、地元から持ってきた本と、カセットテープの山で、夜食は箱買いしたチキンラーメンを生でバリバリ食べて、とにかく、無茶苦茶充実してました。チキンラーメンの箱の中から「どれが一番旨そうかなあ?」って悩む時間の楽しさね笑。  
ビュロ菊だより
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