現在の状況について、何かシリアスに語ることほど詰まらない事はないですし(「ついついそうなってもしょうがないよな感」が充満しているだけに)、大ぴらに楽しめば不謹慎扱いになるし、結果として「こっそり楽しむ」しかないですが、それはもうやってるから笑、、、、
っていうか、僕、そろそろ57年になる人生の中で、本当にもうどうしようもないぐらい楽しかった1年間があって、それは「予備校に通う態で上京し、3畳1間のアパートに住んだ1年間、なんですよね。
テレビもなく、もちろん携帯電話もなく(1982年だからね)、洗濯物はコインランドリーで、ラジカセだけはあって、でも「ビートたけしのオールナイトニッポン」の録音以外にラジオは一切使わなかったし、地元から持ってきた本と、カセットテープの山で、夜食は箱買いしたチキンラーメンを生でバリバリ食べて、とにかく、無茶苦茶充実してました。チキンラーメンの箱の中から「どれが一番旨そうかなあ?」って悩む時間の楽しさね笑。
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>>15ママとレモン社で待ち合わせ~♡(笑)(笑)
やった!認定された!(笑)
ありがとうございます。ご教示いただいた二作、鑑賞しております。実はカトちゃんも若い頃から相当な手練でしたよね。
志村ブレイク前はあれだけちょっとだけよ~に熱狂してたのについつい忘れがちで。
個人的には日本一シリーズなら「色男」「ゴマすり男」、グループものなら「大冒険」「黄金作戦」好きです。
ドリフ映画はちょうど邦画斜陽期と重なってしまい若干不完全燃焼感があるのは惜しいですね。
コンテンツ拡大楽しみにしております!
>>16
ありがとうございます!笑。すごい悩むんですよ笑。袋の上からじっと見て。10分ぐらい。
>>17
やっぱ「レベッカ」と、タイトルチューン「サブコンシャスリー」は、一生研究するんだろうなあと思います。どうしてこんなに美しいのか?という謎が深すぎて。
晩年の著作では、チャーリーパーカーでさえストック・フレージングだと一刀両断で、その場で生成してるのは自分とウエインショーターだけだ。と断言していました。「この人、長生きするなあ、、、」と思っていたら案の定、ジャズ界では珍しい90超えして、このタイミングで亡くなる。というのはやっぱコニッツすげえなあと思いました。
>>18
雑踏の音がないと音源に付けられたリヴァーヴがよく聞こえる。という現象は初耳ですが、すごい説得力ですね!ミックスの時って、「静かな部屋で、オーディオで聴いている」を想定してるし(最近はスマホで聴いている。が主ですが)、あとは「ドライヴしながらカーステで聴いている」ぐらいなんで、外歩きをしている想定というのは正しいかもしれませんよね。ノイズキャンセリングのヘッドフォンというのはちょっと怖いですしね笑
>>20
「メキシコ大作戦」で、ハナ肇が、銀座の和光で開催されている「大メキシコ展」から、宝物の地図が入った鏡像を、火災報知器を鳴らしている隙に盗み出そうとするシーンで、展覧会の監視のバイト(?)をしている加藤茶が学ラン姿で飛び出してきて、ハナ肇を「泥棒!」と咎め、一人で格闘して(ほぼほぼその場の空中で)、一人で倒され、「お前、かなりやるな」と言うシーンは、初期加藤茶最大の名シーンですね笑。
僕は「無責任時代」「無責任野郎」「色男」「メキシコ大作戦」「花のお江戸の無責任」が好きです。コンテンツ拡大お楽しみに!
今回の記事も大変面白く読ませていただきました!
チキンラーメンのムック本から寄稿が来た、と以前どこかでおっしゃっていたと思うんですがそれは本当ですか?
もしお受けしたのであれば、ぜひどんな内容を書いたのか知りたいです。笑
こんなご時世ですが、友人の韓国料理屋から店内BGMの選曲を依頼され、どんなものをかけようか悩んでいる次第です。菊地さんであれば韓国料理にどんな音楽を合わせますか?
>>26
チキンラーメン読本?とかいうタイトルでしたが、もちろん本当で、かなり前にもう出ています。今回のパンチライン「箱からどれが美味そうか、袋の上から選んだ」以外にも、チキンラーメンの話しかしてないんで笑、我ながら面白いですよ!探してみてください!
韓国料理店は基本K-POPが流れてるんで、僕だったらリズミックでポップなクラシック(モーツァルトとか、ハイドンとか。行ってワグナーまで)にします。木梨憲武さんが出てるクックドゥのCMみたいですけど笑
コロンで緊急事態(?)宣言が発令されお金もなく出かけることもままならない状況ですが、2019年よりIGGYとFSPHの新譜で大いに楽しみFKAの傑作Magdaleneに涙して以来2020年現在フィオナ・アップルの約8年ぶりの新作まで、すばらしい音楽は絶え間なく鳴り続けているなあ。というのが令和2年の個人的実情です。
過去十数年来これほど映画館に行くことなく過ごしたことはなかったですし、それを辛くないと言えば嘘になりますが、家でホーム・アローン2を見たり、スパイダーマン:ファーフロム・ホームを見たり、ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲインを見るのもなかなか悪くないと思っています。
いかなる状況であっても人は楽しみや歓びを見出すことが出来るのではないかと信じているので(ロッセリーニのロベレ将軍はそうしたことの過酷な証言でもあると思います)、代償は払いつつ楽しめばいいのではと思います。
当ブロマガも大変に楽しく拝読しているのですが、その都度発売される新譜の音楽についての感想等が読む/見ることができたなら一層うれしく思います。近頃ですと100gecsなどはどうお聴きなのかなと気になっています。
>>28
あくまで個人的には。ですが、IGGYとFSPH、フィオナ・アップルはかなり良い作品だと思います。FKAはやや「入信後」感が強く、リズムが複雑だったEPよりも、歌を聴かせる形の洞穴型のリズムがあんまり好きになれませんでした(映像は相変わらず凄いですけどね)。僕はビョークが嫌いですが、ちょっとビョーク化に傾いたかな、と思います。とまれ、おっしゃる通り、音楽は(コレは当然ですが)、こういう時代なので、どんどん良くなっており、豊かですね。映画のチョイスの部分は流れるようなライムと内容で本当に素晴らしいですね。
100gecsは、パッと聴きのディストーティヴやヴォーカルトラックのシンセ化、ルック等々、一般的なフックは、全てに既視感があり(プロディジーとか)、好みに還元すれば嫌いではないですが、やはりあのチームが優れているのは、、「我々は完全にDTMです。DTmは森羅万象、あらゆる音楽を包括します」という、吹っ切ったアティテュードに則った、新しいミクスチュアの可能性を見せたことだと思います。
ただ、僕は「家で制作しているときは静か(脳でやっている)」、な人が、一転して「ライブのようになると、キチガイみたいにトランスする」という、脳と肉体の二極化、分裂化(これ、一般的になりつつありますよね)は、人類の進化の形、というよりもギリギリで(何かの)暴走と捉えており、快感が起こりません。フレンチキウイジュースぐらいが素敵感ですね。これまたもう古いですが。ジェイコブコリアは躁病質で、幼児退行型の天才赤ちゃんミュージシャンだと思いますが、100トラックも見せられて、ハイになってガンガン説明されると、子供のお守りをしてるような気分になり、辟易します(笑)。音楽に豊かさがなかったら聴くのをやめると思います笑。僕、「カオス」とかよく言われるんですが、基本的にミニマルが好きです。何でも。