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虎山さん のコメント

>>19
 菊地さんにそのように言って頂けるのは恐悦至極です、ありがとうございます。こういう時代になる前から、菊地さんからは免疫力をもらっていたので、こういうときにお役に立てたのなら幸いです!

 心中お察しします。お二人が接近された際に、(あの番組は前々身の番組しか見たことがない僕でも)うわどうなるだろう、と思いましたがすぐに握手をされたので、流石だなぁと思いました。新宿は寝床ではないが遊び場としている者(と言っても、大久保もあるし、新宿駅界隈でもちょっと遊ぶ、くらいのものですが)として新宿の音楽シーンの顔がお二人であることは心強く、楽しいので、早いところ戻ってくださることを祈っております。

 (僕はも、も面白いです(笑)。その二重性を僕もどこかで使おうと思うのですが、通じる人があまりいなさそうです)~坂の古い学園もの=女学生感(女子校生ではない)は仰る通りですね、たぶん、ある年代、あるいはオタクだったり、オタクを経由したりした者にはそこと高級感がリンクするのだと思います。比較して新しい学園もののギャルは新宿や渋谷や池袋であり、こっちは歓楽街です(後藤真希さんがいたころのモーニング娘とか。さんとか。いまの若い子だとここに、ラッパーやダンサーの同級生の女の子なども加わるのでしょうね)。

 仮面ライダーの締め技はとんねるずや松本人志さんのパロディコントで観た覚えがあります(ということはやはり本家では出てきそうで、出てこないことなんですね)。し寝技のハラスメントはお茶の間、ワイドショーでは扱いきれないですね。ライダーは最初こそ必殺技はキックのみだったのでしょうけれど、発生作品から剣や銃も使いますから刺して行くし、虫の能力を移植された改造人間、というのもすごくセクシャルな存在と思います。

 菊地さんが批評を書かれた『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は僕は観ていないのですが、テニスは球を相手に押し込む/押し付けるはあるが、球を運ぶは無い。球を運ぶがあり体がまじりあう、ラグビーや野球で男女が対戦することは競技としてはありえない、同じ原理で卓球の男女混合ダブルスはありうえる。ということを鑑みても仰る通りだと思います。性的なイメージの強いテニス(ユニフォームや、大学のサークル)より、実はサッカーや野球のほうは性的……というかセックス性が強いこと(女子サッカーや野球の選手が、それゆえにむしろテニスの選手よりもボーイッシュによること(明石家さんまさんが女性に大きめのサッカーユニフォームを着せるのがお好きで(笑)、ボーイッシュにしないとそっちによってしまう強さがあるんですね)。また逆にランジェリーフットボールなんかが成立すること)、水島新司さんの漫画で『野球狂の詩』ってのがありますが、一目見ただけで感じる危ういくらいの性的さなどもありますね。

 (お兄様もそんなことを受けていたとは(笑)。お兄様の作品がアニメ映画化されたものをちょっと見たことがあるのですが、アニメーションも音楽も声優の演技も気合がすさまじく入っていることに、諸作品が業界の人々から尊敬、敬愛されているかを感じたのですが、それが逆の感情に出てしまう人もいるでしょうし、それも相当な強さでしょうね)

 エロい、けど抜けない。というのは僕においては(あるいはその世代、界隈)では当たり前にある感覚(女性でもそういう表現をする人もいます)なんですが、エロさ感じ取ることと肉体が分離していることがインポテンツだ、というご指摘は青天の霹靂です(ですし、一度知れば当たり前のことで、それだけに僕は気分も良いです)。エロを、理性的に判断してから肉体があとに来る、というのは僕は獲得した能力という感覚があって、無理な自己分析ですが、エロが溢れすぎてそれに不感になるか、それとも判断して使うか、という選択をする必要のある時代/環境で育った結果なのだと思います。(ポルノビデオが好きなやつでも『君の名は。』の口噛み酒の意味も分からないやつもいて、そういう人もいまは多いのかもしれません)。

 僕がこちらで以前書いたポルノビデオのサブスク化なのですが、それがビジネスになる前から実際は見放題にされていて。という事と並べて音楽もそうで、僕は音楽を10代などの若いかたと語るということはないのですが、いまの若い子は音楽でも理性的な判断が先にくる、という人が多いのでは、とも推測しました。

 僕も菊地さんが書かれたエセーを読むのはもちろん、僕と同じ読者のみなさんが書かれたコメントもそれへの菊地さんのお返事を読むのも好きです、みなさんご参加されてください!(と思っていたら、新しい記事のほうでコメント投稿も盛んで安心しました。)

 ではこちらからは失礼します!!
No.20
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 こんなご時世、僕のゾーンである、飲食業、百貨店、何よりライブハウス、クラブ等々が実質上の閉鎖に追い込まれている中、「文筆家」としての仕事はむしろ活性化しておりまして、やたらとインタビューとかが多く、最近はみなさん疲れ果てていらっしゃるので笑、僕が紙媒体に記事書いたら何でも飛びつく。という程の体力ない方が多いと思うんですが、実際、読まなくてもいいような物も笑、絶対読んだ方が良い物もあって笑、まあまあ、あれは○、これは ✖️ みたいな事ぁ言いませんが、「 pen 」の陽水さんの特集は良いですよ(僕の記事も、他の方の記事も)。    最近感じているのは、新規の方の台頭ですね。アニメやってて助かった!!笑という感じですが笑、 SNS もやらない五十六のおっさんの事なんか誰も知らないだろうと思っていると、最近「発見」される事が多く、そのほとんどがアニメ経由なんですが、これはもうしょうがない笑。何が言いたいかっつうと、「そんなん、とっくに見てますよ」「オンエア時に観た」という大向こうの皆さんではなく、一見さん、ビギナーさん用に     こんな事 してたんですよね過去は。これ、井上陽水の「 妄想ハイウエイ 」っていう番組で、確か2007年かそこらだと思います。「情熱大陸バブル期」って言いましょうかね笑。    「 pen 」の編集者の方が、この番組を知ってのオファーかどうか、とにかく「こういう記事をやりたいんだよね」というこちらのツボに思いっきり入った企画と言いましょうか、統計的に年に1つないからね笑。2年に1個とかなので笑、是非お読みください。陽水さんの音楽を一切知らない。という剛の者でも、楽曲は全て楽曲名検索で聴けます。  
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