菊地成孔さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
STAY HOME 延期 or 終了?という訳で如何ですか皆さん、生活変化がもたらすあらゆる変化の湯加減は?僕なんか元々インドア派じゃなかったんで、自分でも実感できないほどの変化を起こしている筈なんですが、まだちゃんと客観視できていない、、、というか、とりあえず地上波が、革命に再放送はないというのに、「再放送」というコンテンツに舵を切った事によって、吉田羊の全盛期の事を考えたり、4回改名して出家までした保坂尚希の人生について考え込んだり、返す刀で道端3姉妹の事を改めて噛み締めたり、膨大な無駄としか言えない時間を割いていることに我がことながら愕然としている訳ですが(「それってポシュレとカイモノラボの事だろ!あれはコロナ前からずっと再放送だよ!!というツッコミは無用です。だって、もっともっと他のことまで思い出して考えてるんだもん)、そんなことしてる暇があったらブロマガのコンテンツ増やせよ!と自分で
ツグトシは何は無くともとにかくミカバンドです。ミカバンドはかなりのミクスチュアなんで、高中正義も今井裕も高橋ユキヒロもオールラウンダーとして、エレクトリックである限り、オールラウンダーとしてあらゆる曲を演奏しました。一徳は今の飄々とした姿からは想像もつかない、ブラックサバスとかのハードロック志向で笑、ものすごく大雑把に、エレクトリックベーシストのスタイルにスラップだとかフュージョンだとかが入ってきた事で俳優に転向するんですが、練習はしてたんでしょうね。沢田研二のソロサポートやタイガース再結成の際には、「昔取った杵柄」とかではなく、昨日までベーシストだった感じでブンブンに弾いてますよね。仰るように、今、DTMのみの人に最も欠けているのはベースラインを書くことで、これはいわゆるエレクトロニカのベースラインがゲーム音化したこととか、DTM音楽はあんまコードが進行しないから、ラインを引く醍醐味がないから、とか、いろんな理由があると思いますが、実際にベースラインを綺麗に引くのはかなり難しくて、というのは、ポップスが捨てた対位法が、唯一生きているパートだからです。
僕も(シンセ)ベース弾くのは好きですが、ついつい弾きすぎてしまうので(サックス脳なので笑)、入力してから間引いています。僕が好きなベーシストは、細野さんを除けば、鳥越くんと鈴木くんですが、いつか細野さんに弾いてほしいですね。
野猿は「次、何枚売れないと解散」みたいなリアリティショーに入ってから、作曲のクオリテイが一歩引いた感じになりましたよね。というかこれは順番が逆で、音楽的に、売上的に疲れてくると、リアリティショーになりやすいですね笑
Post