菊地成孔さん のコメント
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「ご新規の皆様へ」
お陰様で、リニューアル告知動画がツベに上がるちょっと前から、(笑)吉田豪さんのつぶやきなどを受けて、新規入会者数が、開設時以来、1番大きく伸びています。入会有難うございます。これは商売として当たり前のことですが、思ったより詰まらなかったり、腹立たしいことがあったりしたら、即、退会して下さい。クレームも結構ですが、あれは仰ってる側の思いの2%ぐらいしか効力がありません。いきなり重要なことを言いますが、21世紀人にとって、最も大切なこと、身に着けるべきことは「嫌になったら黙ってすぐ止める」という習慣です。もっと純化するならば「黙る」習慣です。
立ち上げた最初期の頃、退会理由として結構多かったのが、「コンテンツが多すぎ、テキストが長すぎる」というものでした。僕は一族郎党ほぼ全員が水商売で(僕や作家の菊地秀行先生も、立派な水商売です)、「カタギ」の方のノリ、というのは「
ルーマン理論は、(ご存知の通り)オートポイエーシスの定義がまだ不明確である(ですよね?)以上、ソーシャル・システム論がどのぐらい有効か、高卒の僕には笑断言できないところではありますが、僕(と、谷王)の著作の中でも、もっともフロイド的ではないシステム論として「憂鬱と官能」をお読みいただいた(ということですよね?)、という事は共著者としては望外の喜びです。初冬から高騰に至るまで、僕が説明しているシステムは、言語システム論とも社会システム論とも違う、音楽独自のシステム論=脱システム論になっていると自覚していますが、コロナと言わず、この年齢になれば、死ぬ可能性は毎日とてもリアルですが笑、当ブッフェのコンテンツは必ず残し、管理しますし、現在、律動理論の最終段階の著作を執筆中で、もしそれを書き終えたら、和声進行や旋律構造、編曲の技法、市場経済と文化的価値を全て統合した音楽理論について執筆しようと思っています。
ペン大は、少なくとも今年いっぱいは生徒募集はありませんが(というか、現在、ご推察の通り全クラス閉鎖中ですが笑)、僕は何度も繰り返しているように、コロナ禍の、少なくとも疫病恐怖のリージョンには特に問題意識はなく、単純な話、スタジオに20人以上の生徒を収容して授業をすることが可能になれば、初等、中等の正規募集、並びに、正規入学ではない、モダンポリリズムとビーバップ言語のワークショップは募集開始しますので、その時はお気が向いたらご応募ください。場所は新宿です。
ただ「他のSNSは」と、比較級でお書きになっちますが、ここはSNSではないですし、ペン大はさらに違います笑。僕はユーチューバーは、会員が10億人いようと尊敬しません笑。
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