「ご新規の皆様へ」
立ち上げた最初期の頃、退会理由として結構多かったのが、「コンテンツが多すぎ、テキストが長すぎる」というものでした。僕は一族郎党ほぼ全員が水商売で(僕や作家の菊地秀行先生も、立派な水商売です)、「カタギ」の方のノリ、というのは「
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私は映画"パンドラの匣"で菊池さんを知りました。中世的で独特な歌声、今まで触れたことのない様な音楽に、映画と共に不思議な魅力を感じたのを覚えています。その後かなり時間は経つのですが、YouTubeにてたまたまオススメに上がってきたモダンポリリズム講義をキッカケに入会しました。授業は勿論楽しかったです。著作もほぼ全て読みました。なかでもスペインの宇宙食での菊池さんの幼少期のエピソードは、母と重なるところがあり、母に菊池さんを教えたところ母もどうやら菊池さんにメロメロの様です笑
そして私事ではありますが、私もほそぼそではありますが音楽活動をやっておりまして、過去に音楽を人から習った事によって音楽にトラウマを持ったクチです。(いわゆるセッション的なヤツです笑)
ゼロ文14回目での、菊池さんが仰った、『音楽を習う事によって生じた集合的なトラウマを洗浄して、全員が音楽をやる事に対して遊びの様に楽しくできる、という事を1つの理念としてやっている』という言葉に私は心の底から救われました。今は楽器を演奏する事も、楽理を勉強する事も楽しくて仕方がありません。自分がまた再び音楽を心から楽しめる日がくるなんて思ってもいませんでした。この場を借りて感謝をお伝えしたいと思います。有難う御座いました。これからもさらなるご活躍を楽しみにしております。
>>15
ルーマン理論は、(ご存知の通り)オートポイエーシスの定義がまだ不明確である(ですよね?)以上、ソーシャル・システム論がどのぐらい有効か、高卒の僕には笑断言できないところではありますが、僕(と、谷王)の著作の中でも、もっともフロイド的ではないシステム論として「憂鬱と官能」をお読みいただいた(ということですよね?)、という事は共著者としては望外の喜びです。初冬から高騰に至るまで、僕が説明しているシステムは、言語システム論とも社会システム論とも違う、音楽独自のシステム論=脱システム論になっていると自覚していますが、コロナと言わず、この年齢になれば、死ぬ可能性は毎日とてもリアルですが笑、当ブッフェのコンテンツは必ず残し、管理しますし、現在、律動理論の最終段階の著作を執筆中で、もしそれを書き終えたら、和声進行や旋律構造、編曲の技法、市場経済と文化的価値を全て統合した音楽理論について執筆しようと思っています。
ペン大は、少なくとも今年いっぱいは生徒募集はありませんが(というか、現在、ご推察の通り全クラス閉鎖中ですが笑)、僕は何度も繰り返しているように、コロナ禍の、少なくとも疫病恐怖のリージョンには特に問題意識はなく、単純な話、スタジオに20人以上の生徒を収容して授業をすることが可能になれば、初等、中等の正規募集、並びに、正規入学ではない、モダンポリリズムとビーバップ言語のワークショップは募集開始しますので、その時はお気が向いたらご応募ください。場所は新宿です。
ただ「他のSNSは」と、比較級でお書きになっちますが、ここはSNSではないですし、ペン大はさらに違います笑。僕はユーチューバーは、会員が10億人いようと尊敬しません笑。
>>16
プッチは今、とても良いですとにかく。デジタルの画面では、極限すると服のオーラが見えません。実物のディスプレイを見ないと。伊勢丹でプッチ屋さんの角を曲がってすぐに判断しました。アレキサンダーもそうですね。メルカリとヤフオクはファッショニスタをコテンパに痛めつけていると思っています。ユニクロはもう、リアルクローズのハイファッションだと思っています。
僕が、現在のファッションが、ご指摘のようにクールすぎておおらかさに欠けるのは、人類の体型平均が大幅に「良く=服に合うように」変わったからだと思っていて、その傾向を推進したパワーに、エヴァンゲリオンが関わっているのは間違い無いので、村上さんよりも庵野秀明がキーパーソン/長期的インフルエンサーだとは思いますね笑。アラフォーがサイバードッグ着ても全然良いんじゃないですか?笑。90年代はポジション的に、これから全カルチャーが再評価になると思います。多くの人々が「90年代って、何だったっけ?」と思っているところでしょうから。
>>17
僕は、スポーツ経験や英語教育経験が青年期に与えるトラウマより、音楽経験でのそれの方が1000倍近く有毒だと思っていて、当然そこにはトラウマ理論も働きますが、余りにクラスター的な増殖が堆積しているので、それこそ社会システム論として、音楽の「習い直し」の場があちこちに必要だと未だに思い続けています(僕は教えられないけど、英語もそうした方が良いですね。ラジオをやっている頃は、「歌詞の超訳」が与える効果、を発信し続けているつもりでした)。音楽Aの現場で経験した毒性は、音楽Bに移動することによって解毒できません。
既に30年になるペン大の歴史の中でも、最も生徒が熱心で、脱落者が少なかったのは、2011年4月入学者です。人間にはトラウマ(というより、厳密にはハラスメント経験)が必要だし、社会不安が必要だと思っています。それは「強く習い直せる力」が生じるからで、これはフロイドというよりアドラー的ですが、遊びのように楽しく全てをやり直す事こそが人類には求められているし、ですからあなたの感謝は、僕へというよりも、最終的には社会に向くべきであると思います。勇気の出るコメントを頂戴し感謝しております。有難うございました。
>>19
米山舞さんがイラストを手がけるRADIO EVAはファッショナブルかもしれませんね。ファッションイラストレーターのGraham RounthwaiteやJulius(@uptwn)をもっとリアルに描いたようなイラストで素晴らしいですね!!ラジオのエヴァっていうとオウムのラジオ放送みたいで少し不安な印象を感じますね。エヴァはいろんなものとコラボしてますね。光岡自動車のオロチのスーパーカーとかヨウジヤマモトとか!!庵野秀明さんというとワターシはエヴァンゲリヲンよりも映画「Love&Pop 」の方が印象が強くてあの鉄道模型のオープニングとエンディングのあの素晴らしい愛をもう一度をバックにドブ川を歩いているルーズソックスの女子高生の印象がとても強いです。古賀学さんの360度動画で鉄道模型を使ってたのに非常に近い印象を持っています。同じようにガンダムのコラボも凄いですよね。動く実物大ガンダムはもちろんのこと大理石像のガンダムとかも素晴らしいなと思ってます。90年代、00年代の記憶が薄れつつありますからね。「PARTY7」なんてアニメで始まる映画もあったりGrasshoppa!ってDVDがあったりどちらも00年代かな?VJが広がってきたのもこの90年代でしょうか。VRの浸透と少し似ていますね。音楽だとエイフェックス・ツインのリチャードDジェイムスアルバムなどのドリルンベース、Atari Teenage Riotのデジタルハードコアなどが登場した頃でしょうか。ファッションだとW<なんてのもありましたね。今考えると映画、音楽、ファッション、雑誌なんかが面白くて隆盛した時代だったように思えます。
闘争と逃走、人間に備わっている自律神経はゲリラ戦に通じていると思うと面白いですね
sns時代も祖先から受け継ぐ自律神経で乗り切って見せます!!!
庵野秀明さんもこの間還暦を迎えました♬どちらかというと奥様のマンガ家である安野モヨコさんに傾倒していたのでご夫婦でインフルエンサーではないかと、、。世田谷である安野モヨコ展にも足を運びたいくらいです。音楽の習い直し。手を叩かれながらピアノの発表会の曲を練習していたのも懐かしく思います。グレード試験で緊張したり、、。でもその経験はプラスになってふらふら生きているので改めてここで楽しく学びたいと思っています。高校でも音楽を選択していたのですが(書道嫌い。美術好きだけど絵が描けない。)、当方半分くらい左利きで左利き用のギターが無くてとても苦労したのですが、同じ左利きの菊地さんはそんな経験ありますか?そして素朴な疑問で申し訳ないのですがサックスって左利きとか右利きとか関係ありますか?吹奏楽部には入ってなかったので、そういうの全然わからなくて、、、。初歩的な質問ですみませんが中々に気になるので
>>21
エヴァンゲリオンは、なか卯とコラボした時には流石にげんなりしました笑。「ロンギヌスの矢、の形をしたプラスティックの箸」とか笑。僕が指摘したのは、人は、絵画のイマジネーションにあわせて体型を変えるので、それにファッションが追いつく形になるという構造で、エヴァンゲリオンの最もインフルエンサブルな点は、内容や、物系のビジュアルではなく、人体ビジュアルにパラダイムシフトを起こしたことだと思ってます。
90年代は今、00年代とニコイチで忘却している人、00年代しがみつきの90年代忘却、90年代しがみつき、等々、いろんな立場があると思うんですが、全体の株価は非常に低いので、これから上がるしかないですね。雑誌文化は、90年代は必ずしも突出してなくて、戦前から日本の雑誌文化のクオリティは常い非常に高かったです。むしろ、ネットの定着によって、雑誌文化が死滅しかけた00年代から以降が、歴史的なバニシングポイントだと思いますね。
>>22
SNSは構造的に「逃走」が難しいメディアですね。一気に切断して消失したり(自殺してしまう人もいますし)、リムる(?)といった断絶は闘争ではないです。逃走は闘争中の行為で、非常に重要な概念です。SNSはほんとロクなことがない笑。自律神経に遺伝の概念をブッ込んできたのには驚きましたが笑、とても素晴らしいと思います。
>>24
管楽器は、利き腕による影響が最も少ないジャンルで、サックスも例外ではないです。僕は病的なほど左利きで、無理やり強制されて両効きになったら頭がおかしくなりましたが笑、それはともかく、弦楽器のように「左利き用」が開発されない。という点においてもそれは証明されていると思います。逆にいうと、実験的に、現物のミラーリングで左右正反対のサックスを試作したとして、現物と全く同じく吹ける自信があります(皆同じだと思います)。
それよりも、意外と指摘されませんが、「利き足」もかなり重要な概念です。これは説明が長くなりますので端折りますが笑。