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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>5

 ありがとうございます!全ての方々の1年が、何せ面白くて楽しいものになりますように。繰り返しますが、ディストピアやハルマゲドンは人間の優れたイメジネーションの一つとはいえ、今はアウトオブモードだと思います。僕が人生の中で最もディストピアックな妄想に取り憑かれ、しかも「これはモードがある」と確信したのは1999〜2000年です。

 「戒厳令下の新宿」は、ご提案の通り、ツベにあげようと思っています。場合によってはブラッシュアップしてロッテルダムあたりのドキュメンタリー部門に送っても良いのですが、送りかたがわからないので笑やめます。何れにせよはっきりしているのは、あれが僕と甲斐田監督の作品ではなく、世界初のビートミュージカル・ドキュメントとして、僕の生徒たちが作った作品だということです。ご高評を大変嬉しく思います。麻婆豆腐作りに邪魔が入りませんように!笑
 

 
No.13
54ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 誕生日がめでたいなんて、もう10年前から消えた感覚ですが笑、今年ばかりは感慨深いですね~。先ほど57になりましたが、岩井俊二監督、松重豊さん、キム兄、京極夏彦先生、リリーフランキーさん、宮根誠司さん、ダウンタウンのお2人、いっこく堂さん、 KONISHIKI さん、モーリー(ロバートソン)、等々、この年、ないしこの年周辺生まれの現状での特徴は「もう終わった感のある人も、バリバリ現役感の人もいる」という混在だと思います。    「オワコン」なんて死語も死語ですが、「よし、慎重派みたいに<年内無理>とは言わないけど、しばらくは自粛生活のリモートマーケットだな」と思って、思いっきりリニューアル&コンテンツましましにした途端に、世の中がほぼほぼ元に戻り、既にブルーノートのチケットが売り出されているという、初めてかもしれない、世間に遅れをとった菊地ですけれども笑、これでしばし、世の中は、消費活動というより、社会享楽活動に対するスタンスが二分されると思います。ただ、ブルーノートは「ハイブリット公演」とか言っちゃって笑、ブルーノートらしい、オトナな態度だな~と思うばかりですが、ひょっとしたら、こんな変わった公演は最初で最後かも知れないので、物は試しで、御ヒマな方、ぜひお越しください。内容は、極めて簡略化していえば、「今週の1曲」プラスαですが。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。