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パゴージさん のコメント

菊池さん、お誕生日おめでとうございます。
何か凄いアレンジの『ベルベット・イースター』を聴かされてしまいました。楽理は全然分からないのですが、ポリリズム的なズレを鍵盤の音階上で試しているのかなと感じました。それが、白シャツの胸元の空き具合、チラッと見えるTATTOO、そしてピアスと絡んで妙になまめかしいのでした。
それと前の『Mr.サマータイム』は、中森明菜が歌っている様にも聴こえたのですが、それはたまたま僕が二人のファンだからなのか、実際声質とか歌い方が似ているからなのでしょうか? 
ともあれ、動画がたくさんあってうれしい限りです。
No.30
53ヶ月前
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 誕生日がめでたいなんて、もう10年前から消えた感覚ですが笑、今年ばかりは感慨深いですね~。先ほど57になりましたが、岩井俊二監督、松重豊さん、キム兄、京極夏彦先生、リリーフランキーさん、宮根誠司さん、ダウンタウンのお2人、いっこく堂さん、 KONISHIKI さん、モーリー(ロバートソン)、等々、この年、ないしこの年周辺生まれの現状での特徴は「もう終わった感のある人も、バリバリ現役感の人もいる」という混在だと思います。    「オワコン」なんて死語も死語ですが、「よし、慎重派みたいに<年内無理>とは言わないけど、しばらくは自粛生活のリモートマーケットだな」と思って、思いっきりリニューアル&コンテンツましましにした途端に、世の中がほぼほぼ元に戻り、既にブルーノートのチケットが売り出されているという、初めてかもしれない、世間に遅れをとった菊地ですけれども笑、これでしばし、世の中は、消費活動というより、社会享楽活動に対するスタンスが二分されると思います。ただ、ブルーノートは「ハイブリット公演」とか言っちゃって笑、ブルーノートらしい、オトナな態度だな~と思うばかりですが、ひょっとしたら、こんな変わった公演は最初で最後かも知れないので、物は試しで、御ヒマな方、ぜひお越しください。内容は、極めて簡略化していえば、「今週の1曲」プラスαですが。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。