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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>1

 いや、若い方は良いんですよ笑、噴門が締まってるから笑。ジミも若かったですが、アルコホルだけではなかったんで笑。ただ、ヘロインやコカインと一緒に、大量の赤ワインが胃から検出されています。僕が知る限り、最悪の顔ぶれですね笑。

 ジミはアフリカンだけではなく、ネイティヴアメリカンの血が入っていて、そちらは隠さないといけなかった。彼のショーダンサーみたいな派手な格好は、母親がショーダンサーで、その衣装をそのまま着ていた。というのら「ランブル」という映画で知ったことです。この映画素晴らしいので(米国音楽における、ネイティヴアメリカンの民族音楽の影響。特に「アフリカからは永遠に4つうちは出てこない。あれはインディアンのリズムだ」という下り)、地味に興味がある方以外にもお勧めします。

 せいこうさんは、フォークラン紛争に際して、「戦争に反対する文学者の会」かな?かなんかで、数名の文学者とともに、文学者として記者会見をしていましたが、「未だに先進国で紛争が起こると思ったら声が出なくなった」と、一時的な失声症をカムアウトされていて、「んん?」と思ったのを覚えています。僕は「噂の世紀末」がある限りはリスペクトですが、まあれはヤン冨田さんがすげえ、というところが大きいですけどね。
No.9
46ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今、お酒を飲んでから寝て(「酔っ払って寝てしまった」んではありません。あれはジミヘンや江利チエミさんの命も奪った非常に危険な行為ですし、僕そもそもーー今日のテーマみたいな話ですがーー逆流性食道炎にかかりやすい、つまり、噴門部が開きっぱなしになってるんで、アルコールの酩酊が収まるまでは絶対に横にならないし、アルコールが入らなくても、食後は横にならないです)、お酒の悪いところは「一瞬は寝かせてくれるんだけど、2~3時間で起こしてしまうところ」だと思いませんか?思いわないか笑?    何れにせよ、加齢とコロナの挟殺によって「バンド仲間と、非常に大量に飲む」ということが NG ガチンコになってしまったので、実に久しぶりでして(ウソ!ブルーノートの後にも打ち上げで8万ぐらい使ってしまった笑)、まあまあ「やっぱりコロナなんて早く明けて、みんなで飲みに行ける状態が戻って来ればいいな」なんてシンプルな結論ではなくて(笑。「みんなで飲みに行きたく」なったら、僕きっと戒厳令下でも行きますから)、っていうか、話逸れるんですが、ポストコロナに関して、以前「世論が二分される」という話を書きましたが、二分どころじゃないですね笑。  
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