菊地成孔さん のコメント
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僕は見てない(見せてもらわないと見れない)んですが、「ラジオデイズ」開始とともに、結構な数の方の新入会が増えまして、ありがたい限りですが、あれ(管理者画面)って、もうマーケのモロ出し画面で笑、いつも言ってますが、僕は自分の年収も知りたくない方なので、というのは、商売が嫌いではないし、マーケティング分析なんて、もう大好物なわけです笑。
なので見ないようにしてるんですね笑、依存症の患者が、依存物質を自分の近辺に置かないようにしてるのと同じようなものです。 Twitter なんてやったら1日中やってると思うので笑。やってる方には想像つかないかもしれませんが、やってなくても、タイムラインに極例が現れると、ファンの方や生徒さんや友人、知人がチクってくれるので、たまに見る分には良いですね笑。お酒やタバコのように、ほどほどが一番です。今僕が、柄にもなく世を憂うとしたら、「ほどほどで止めることができな
有難うございます!サムネイルのロゴはそもそもこちらから「ラジオデイズ」と書記を限定しているので、いわゆる完全レトロ調になっていないのですが、藤田さん(サムネイルデザイン)のセンスと丁度よく(ほどほどに笑)融合していると思います。そもそも「夜電波」の時からそうだったんですが、僕はベタベタの昭和ノスタルジー、みたいなことまで(悪例ではないので記名しますが、パラダイス山元さんとか)行ききれないので、まあそこにはジャズリスペクトみたいな感覚も働いていて、例えば「ラジヲの時間」かな?僕と同世代のクリエーターである三谷幸喜さんというのは1950年代までを黄金期として(ジーンワイルダー主義。みたいな)、比較的たやすく「ラジヲ」と言い得る。とも言えます。これは要するにジャズファンは(そうしようと思えば)30年代まで遡れるのに対し、映画マニアはサイレントという壁があって、ジャズファンよりは断層があり、また、ジャズにとって50年代はそんなに昔ではない笑、というった文化的な時差も加わっていますよね。
おっしゃる通り僕はガチガチのドバブル世代なので、基本的に軽躁状態かつゴージャスなんですが、これは80年代というよりも、やはり幼少期が60年代だったことの方が大きく働いていると思います。今僕は、今更ながら60年代に最盛期を迎える東宝娯楽映画のシリーズ(「特撮」という、最大マーケットを除く)ばっかり見返している完膚なきまでのノスタル爺なのですが、あれには、バブル期にはなかった「大人の余裕」というものがあり、その刷り込みが、50代も終盤に向けての自分の肉体と精神により強い支配力を持ち始めたとも思います。
「フェティッシュ」へのご高評感謝します。貴兄の年齢は判じませんが、気象の緩急や経済の緩急やあらゆる緩急にヤラれぬよう、ゆったりと活力的に過ごしましょう!
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