trishさん のコメント
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ここんとこ紙媒体で対談を3つやったんですね。山下洋輔さんと文學界で「ジャズと文學」(収録時間3時間)、佐々木あっちゃんとゴダールについて(収録時間3時間)、まだ出ませんが、大谷君とアルバートアイラーについて(収録時間3時間)、と、全部綺麗に3時間ずつなんですが、3時間喋ると分かりますが、編集の方に文字起こしして頂くと、まあ大体、読後の体感時間1時間分ぐらいになります。ほとんどがカットなのね。
この中で、一番ヒットするのが「文學界」であることはデータなんかなくても間違い無いんですよ。村上春樹さんの話をしているからです。次がまあ、どっちもどっちだと思うけど、僅差であっちゃんのゴダール本かな?これはムック本ですし、あっちゃんはその昔ゴダール本書いて映画批評からイケズな目に遭った事を今だにマグマにしているから笑、執念で行くでしょうね笑
僕が文學界を読んだ違和感そのままにこちらのブログで語っておられてそうかと膝を打ちまくっております。僕もどうしてボリスヴィアンとかケルアックのようなジャズに深い関わりのある作家について語られていないんだろうと思っておりました。(そういえばデュークエリントンについて語っているひと全然いなかったですよね。すこし斜に構えすぎてるような印象をうけました。)
ところで最近カートエリングのレコードを買ったのですが(ダニーロペレスとの共作のやつです)
その中でカートエリングがアメリカの作家たちに捧げた詩を書いているんですが、並びが詩人のフランツライト 、ロバートブライ、そしてトニモリスンといった日本ではトニモリスン以外はあまり馴染みのない作家でしたのでたいへん興味をもちました。菊地先生はこのあたりの作家のセレクトについてどうお考えでしょうか?また昨今BLMでも頻繁に取り上げられるトニモリスンについての菊地先生のお話を伺ってみたいと思った次第でございます。どこかでお話されていたら恐縮なのですがよろしければ。
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