菊地成孔さん のコメント
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ここんとこ紙媒体で対談を3つやったんですね。山下洋輔さんと文學界で「ジャズと文學」(収録時間3時間)、佐々木あっちゃんとゴダールについて(収録時間3時間)、まだ出ませんが、大谷君とアルバートアイラーについて(収録時間3時間)、と、全部綺麗に3時間ずつなんですが、3時間喋ると分かりますが、編集の方に文字起こしして頂くと、まあ大体、読後の体感時間1時間分ぐらいになります。ほとんどがカットなのね。
この中で、一番ヒットするのが「文學界」であることはデータなんかなくても間違い無いんですよ。村上春樹さんの話をしているからです。次がまあ、どっちもどっちだと思うけど、僅差であっちゃんのゴダール本かな?これはムック本ですし、あっちゃんはその昔ゴダール本書いて映画批評からイケズな目に遭った事を今だにマグマにしているから笑、執念で行くでしょうね笑
公開時から「キャストが酷い(良い意味で)」と言われてましたね笑。
僕も、村上春樹の小説が好きなわけではないんですが笑、ジャズ関係の本はみんな素晴らしいです。「文學界」の斜め読みの人たちに「菊地は村上の大ファン」みたいに思われてしまっているようなんですが笑、とにかく「チャーリーパーカー」は素晴らしいですし、村上春樹にしか書けないですねあれは。
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