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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>26

 火事場泥棒というか、火事場の馬鹿力というか、とまれまだ火事は起こってないですね。敢えて言えばガスが充満している状態でしょう。火事が起きたら消化活動をするか避難するしかない。その後、僕が火事場泥棒をするかしないかは自分でもわかりませんが笑、家事が終わった後(鎮火後)は、場が荒れていない状態ですので、何れにしてもそんなに生き生きしないと思います笑。場が荒れているとワクワクするんですよね笑。戦後のドサクサというのは、火災的に見れば空爆による火事が鎮火した後ですが、その焼け跡は火災保険も、鎮火後という場の鎮静もなく、ヨーイドンの広大な荒れ場があったと思います。
No.28
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 「粋な夜電波」の第一回をお聞きいただくと瞭然とするかと思いますが、僕は世が安定しているよりも、世が混乱している時の方がワクワクする一種のキチガイです。夜電波は、ああいった国難があったのにも関わらず、というか、あったからこそ、ですが、躁状態が抑えきれないまま番組が始まりました。    昨年20周年のツアーを敢行した DC/PRG も、ファーストアルバムのリリパから3日後に合衆国で同時多発テロが起こり、そのままガツガツに活動し、イラク戦争で米軍がバクダードに侵入した時に活動を一旦やめ、半ば騙されるような形で笑、活動を再開したら震災が起こり、国難をバックグラウンドにインパルス!と契約し、気がつくと昨年20周年を迎えました。    コロナ禍も、僕には困窮や辛苦は与えていません。ペペトルメントアスカラールの15周年の特別公演は、予定はされていましたが、まさかサントリーホールで行うことになるとは思ってもいませんでした。フライングになりますが、「今週の1曲」の次回と次々回は、サントリーホールの公演からカッティングした曲をお届けします。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。