菊地成孔さん のコメント
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緊急事態宣言が発出もしくは発令されたので(僕はこの宣言に関して、法的にどういう意味で捉えるかが基準になるとはいえ、「発令」のが適正だと思うが、突如として「発出」が出回ったのは、世の混乱を表す兆候だと思うので、様子を見ようと思っている。因みに「発出」は造語でも新語でもないが)、どのぐらい続くかは分からねども、生活を朝型に変えたほうが色々と都合が良いので朝型に変えてみることにした。
とまれ、57年間の人生のうち、50年間ぐらいは夜型だったので、朝型に帰ると言っても、ジャージをニットにするようにはいかない(ジャージをニットにするだけだって大変である)。これは偶然、というよりグルーヴの中から拾い出したもので、継続できるかどうかも分からない。
昨日(1月7日)に、随分と久しぶりで20時間以上寝た。なぜかと言えば、その前の2日間が小忙しかったからである。通常の日務に、3月を予定しているオ
こーれはガッツリした分析リポート、ありがとうございました!大変参考になりました!ご指摘の通り、僕は間接的、部分的にはSNSやっていると言うべきでしょうが、個人のアカウントがないので、SNSは単純に今回ぐらいのことがあったら見ますが、そんな奴には出来ない、細かいリポートに膝を打ちました。何度かイクスキューズされていますが、あなたが「ツイッターを擁護している」とは全く思いません。
それより、僕も、ものすごーく漠然と「ヤフコメとアマゾンのユーザーズレヴューと読書メーターはヤバイな」とは思っていて笑、住み分けみたいな事は感じましたが、その一番最初は、加藤和彦さんが、思い出のあるホテルで首を吊って自殺した際に「ホテルに迷惑だとおもないのかこのジジイは」という、もう、あまりにも凄くて、加藤さんへの弔意もなんも吹き飛んで「うわー!すごいのキター!わははははははハハハハハ!!」と爆笑するぐらいの酷さで、「いかにホテルが室内自殺されたら迷惑か」という、そりゃそうでしょうよ。という話を、批判者に対して強弁し続けた事です。あの時に「ここはゲトーだな」と思いましたが、頂戴した精緻なリポートは、そう言った大掴みなメディア読みに、正しい老眼鏡が与えられた視界の澄み渡りを感じました。ありがとうございます。
<1、トランプはアメリカの都会以外=中央部で人気が高い(実際は都会も田舎も互いに良い勝負で争っていた場所もある。ので単純な話ではない)
2、アメリカには海岸側の金持ちから見向きもされずに、困難な状況、孤独な状況に陥っている人が沢山いる
3、トランプはそういった人々の味方である。>
これは、ゴアとブッシュの時もそうでしたし、そもそも共和党と民主党の戦いに於けるクリシェですね。ゴアが破れた時、いわゆるリベラル(当時はエコリベラル。ゴアが温暖化による海面上昇を警鐘としたので)の人々が「ニューアメリカ」という地図を作りました。それは沿岸部とカナダと、それ以外の内陸、中西部、南部等々を色分けし、沿岸部とカナダだけが、意識の高い、リベラルなアメリカ人が住む、これからの本当のアメリカなのだ!というプププなものでした。あのあたりからはっきりと現在の状況が始まっていると思います。JFKがキューバ危機止めて暗殺されたり、ニクソンが水門事件で失脚していた時代とは一線を画しています。
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