• このエントリーをはてなブックマークに追加

Ryujiさん のコメント

こんばんわ、菊地さん。いつも本とCDで菊地さんの作品を楽しませていただいています。
少なくとも僕の中では菊地成孔=ジャズマン、劇伴家、文筆家、ラジオDJです。トランピアンではなく(笑)

ピョロ菊だよりは、いつも読み専なのですが、今回は色々思うところがあり、初めてコメントします。

今回のトランピニストの件、菊地さんファンかつどちらかというとリベラル寄りのスタンスの私としては、菊地さんがボコボコにツイッターで一部ラディカル・リベラルの人たちに断罪されてるのを見て、これは何か違うなと思っていました。
*イーストウッドが一時期、トランプ支持をした時もあんな感じだった記憶があります。

例の炎上している記事も、行間を読めば、菊地さんがシンプルにトランプを支持しているわけではないと思うのですが、これだけSNSが中心になってしまうと、グレーゾーンはやはり読み取られにくいんだなと思った次第です。

思想家のエマニュエル・トッドや作家の佐藤優さんが、トランプを評価するポイントとして、「新自由主義の自己欺瞞を炙り出したこと」と「戦争をしなかったこと」を上げていましたが、このポイントはほぼ菊地さんの文章でも言及されており、逆に言うと、これは誰でも読み取れるだろうと僕も高を括っていたのですが、僕の友人達が烈火の如くTwitter上で呟いているのを見て、ダメだこれは、どうすればいいのかと色々と考えてしまいました。
*BLM支持&アンチトランプの私ですら、トランプが評価されたポイントは分かったので

ただ、色々考えた所、毒電波や菊地さんの文章、音楽を通じて、何となく私の中で菊地さんに対するある種の信頼があるからこそ読み取れることなのかなと感じた次第です。
*銚子のストリートに対する思いや歌舞伎町の愛すべきWBOな方々に対する愛情を知っているので、今回の件で、菊地さんが冷笑なサブカルみたいな言及をされてるのを見て、いやいや違うよなと。めちゃ熱くてストリートの人だよ菊地さんはと。

グレーゾーンを表現するの言語は、もはや音楽や映像ぐらいしか残されていないのかもしれませんね。世知辛いですが。
実像と虚像がグチャグチャになっている昨今、色々と難しいですが、公開討論で本件がスムースに鎮火すること祈念しております。
No.47
39ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   あれから、一応、とするが朝型が続いている。事務所は南向きで壁面いっぱいがガラスなので、午前9時でも夏のように暑い。人生の友である完全遮光カーテンは黒く分厚く、触ると「アチ」というほど熱を持っている。ついこの間まで夜間に練習やラジオデイズの録音に行くのに全身にホカロンを貼っていたのが病的に思える。    今日もオージーブレイクファストを食べに同じカフェにゆく。メニューも変わらず。ただ、カフェオレのレ(あるいはカフェラテの「ラテ」)をアーモンドミルクに変えてみたら、少なくとも朝食で飲むには思ったよりもエグかった。コーヒーに混ぜるのは豆乳に限る。豆同士だからだろうか。    ここはブックカフェも兼ねているので(事実上「スマホカフェ」「ノートブック PC カフェ」だが)、店内を歩き回っているとダンス・シアター・オヴ・ハーレムの写真集があったので吃驚して手に取る。僕はレオタードフェチだったが、だいぶ
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。