Ryujiさん のコメント
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朝型はだんだんと昼型に近ずいている。とまれ、今日は6時半に起床した。人間ドックに行くからである。人間ドッグ(発音の話ではない。いや、発音の話でもあるのだが、「人間犬」だと思っていた)だと勘違いしていたのは遠い遠い昔ではない。しかも、普通の、なんの変哲も無いホットドッグ(パンとソーセージ)を想像しながら「人間ドッグ」だと長年思い込んでいたのだからイマージュとは不思議だ(かなり分かりずらいだろうが、普通のホットドックはホットドッグで、人間ドッグもイメージの中ではホットドッグなのだった)。
もうこの歳になると、何が出てきてもおかしくない。特に今年は、喫煙習慣が戻ってから初のドックであるからして、地雷を抱えている脳も、さほど弱くもないと思っている心臓も、万年花粉症で腫れている喉や鼻に、タバコの甚大な影響によって、あなたに大変な健康被害を起こさせるかもしれないのである。
本全体を通じて、吉田健一さんの「「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである。」というメッセージに近い印象を受けました。
上で舐達磨の美しさについて語られていますが、ドラッグディーラーで反社会的なのに、とても美しいというのは、今や伝わる人にしか伝わらないだろうなと思いつつ(でも生きるってこういうことですよね)
吉田健一の言葉は、よくリベラルから自分の世界に閉じているだけだという指摘を受けやすいのですが、結局の所、まず自分の半径5メートルの人たちを大事に、次にその遠くの人たちをということを繰り返し、地道にやっていこうぜということなのかなと思っています。
でも今一番、リベラルにぶっ叩かれそうなセリフですね。それが出来ない人はどうするんだ!とみんな保安官になっちゃうので。
それでも僕はケンドリックラマーの’I’みたいなリリックの目線が、今のこのタフな状況下で一番有効だと思っています。菊地さんの曲や文章にも同じ目線を感じます。
And I love myself(まずは自分を愛せ)
The world is a ghetto with big guns and picket signs(この世界は権力者とプラカードに溢れたゲットーだ)
I love myself(自分を愛するんだ)
But it can do what it want whenever it want, I don't mind(思うままにやりゃいいさ、俺は気にしない)
I love myself(自分を愛せ)
He said I gotta get up, life is more than suicide(俺は立ち上がる、生きることは死ぬことよりもっと大切なんだ)
I love my... self(俺は、自分を愛する)
One day at a time, sun gonna shine(少しずつでいいさ、陽は必ず射す!)
タフな時はヒップホップとジャズが僕の錠剤です。
*サッドネスに溢れてるのに、スタイルはポジティブなのがいつだって最高です。
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