朝型はだんだんと昼型に近ずいている。とまれ、今日は6時半に起床した。人間ドックに行くからである。人間ドッグ(発音の話ではない。いや、発音の話でもあるのだが、「人間犬」だと思っていた)だと勘違いしていたのは遠い遠い昔ではない。しかも、普通の、なんの変哲も無いホットドッグ(パンとソーセージ)を想像しながら「人間ドッグ」だと長年思い込んでいたのだからイマージュとは不思議だ(かなり分かりずらいだろうが、普通のホットドックはホットドッグで、人間ドッグもイメージの中ではホットドッグなのだった)。
もうこの歳になると、何が出てきてもおかしくない。特に今年は、喫煙習慣が戻ってから初のドックであるからして、地雷を抱えている脳も、さほど弱くもないと思っている心臓も、万年花粉症で腫れている喉や鼻に、タバコの甚大な影響によって、あなたに大変な健康被害を起こさせるかもしれないのである。
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>>12
お久しぶりです&おめでとうございます。舐達磨はめっちゃ聴きます笑(人気が出る前から)。いま、タトゥーしている意味(と、美しさ)があるのは舐達磨だけでしょ笑。
昼間は人手そこまで減ってませんが、夜すごいですね。
22時の時点で池袋東口がコロナ前の午前5時以上にガラガラで建物が立派なだけの廃墟を歩いてる気分になります。
前回よりヌルい感じだろうなーとは思いましたが、夜の人出は中々減ってるようで、この感覚をまた味わえて嬉しいです!
20時以降も開けている博多劇場という居酒屋は満席な上に次々と客が押し寄せ、それらを追い返すのに店員さんもいっぱいいっぱいで、飲食店がキャパオーバーでてんやわんやな状況を見れるなんて思ってもいなかったので、ありがたいものみれたなーとほっこりしました。
夜の街もいいですよというお話しです。
菊地さんの新刊を今週買いました!とはいえ、英語のプレゼンや仕事が最近立て込んでいるので、まだじっくり読めてないのですが。。。
本全体を通じて、吉田健一さんの「「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである。」というメッセージに近い印象を受けました。
上で舐達磨の美しさについて語られていますが、ドラッグディーラーで反社会的なのに、とても美しいというのは、今や伝わる人にしか伝わらないだろうなと思いつつ(でも生きるってこういうことですよね)
吉田健一の言葉は、よくリベラルから自分の世界に閉じているだけだという指摘を受けやすいのですが、結局の所、まず自分の半径5メートルの人たちを大事に、次にその遠くの人たちをということを繰り返し、地道にやっていこうぜということなのかなと思っています。
でも今一番、リベラルにぶっ叩かれそうなセリフですね。それが出来ない人はどうするんだ!とみんな保安官になっちゃうので。
それでも僕はケンドリックラマーの’I’みたいなリリックの目線が、今のこのタフな状況下で一番有効だと思っています。菊地さんの曲や文章にも同じ目線を感じます。
And I love myself(まずは自分を愛せ)
The world is a ghetto with big guns and picket signs(この世界は権力者とプラカードに溢れたゲットーだ)
I love myself(自分を愛するんだ)
But it can do what it want whenever it want, I don't mind(思うままにやりゃいいさ、俺は気にしない)
I love myself(自分を愛せ)
He said I gotta get up, life is more than suicide(俺は立ち上がる、生きることは死ぬことよりもっと大切なんだ)
I love my... self(俺は、自分を愛する)
One day at a time, sun gonna shine(少しずつでいいさ、陽は必ず射す!)
タフな時はヒップホップとジャズが僕の錠剤です。
*サッドネスに溢れてるのに、スタイルはポジティブなのがいつだって最高です。
>>9
>>高木ブー
ドリフターズの映画シリーズはどうですか? ほとんど70年代ですが。
>>ジャンキーに必要なのは「お前はジャンキーだ」と伝える人物ですので
その自覚を本人ができれば救いはあるのですが、エゴが肥大してて難しいでしょうね。
>>14
もちろん。新宿は何せと都庁があるので監視カメラも多く、夜にコッソリは難しいですが、下北とか三茶とか上原だとかに行くと、コロナ気にしてない人々の密な飲み会がバンバン行われていて、「これって20年代のスピークイージー(地下酒場。禁酒法があったので)だよなあ」と思いますね笑。
>>17
最終的に連載が時事を扱い出してしまうことを自分で止められず、大吉田の足元にも及びませんが、せめて理念は継承したいなあと思っています。おっしゃる通り、大吉田の理念はグローバリズムや社会そのものに対して閉鎖的であると批判を受けがちですが、大吉田はストリートワイズマンで、そういう批判は谷崎潤一郎とか、ああいう人に向ければ良いと思います笑。
ケンドリックの「i」を、今のネトリベが初めて聴いたら「ああ、これは最悪のトランプ政権に於いて、BLMの理念にそって歌われたものだな」とか思われそうですよね。僕は悪い奴も悪いと思いますが、偽善者の方がはるかに悪徳に思いますし、御簾の裏に回って院政が動かせる人物だけが本当の戦争を開始できると思っています。
「夜電波」では、何度もオバマのノーベル平和賞を「窓から投げ捨てろ」と言い続けましたが、リベラルは偽善者には甘く、あの時のオバマに対するウィズダムは、トランプを支持する、どころじゃない強度でやったつもりですが、本当に民は太平楽で、トランプが出てきてやっとレイシストだとかファシストだとか言い出すというのは、おっとり刀も良いところだと思いますし、幼稚もここに極まれりと思います。それにしてもケンドリのこの時期はラップは言うまでもなく、ビートがハンパないですね笑。
>>18
ドリフ映画は、ホフディランさんに任せています笑。僕は五社協定が壊れてからしばらくの日本映画はほとんど観ていません。
ジャンキーに対しては、「もうあいつにいっても無駄」ということはよくわかっています。それでも一人でもいう人がいるのといないのでは、ゼロと1ほど違うので、まあ、やられた僕がやるしかない。もちろん、これは正義の戦いとかではなく、単に治療です。よしんば効かなくても仕方ないのですが、やるからには効いた方が良いので、今はタイミングを見計らっています。
1)Twitter民が、結局物見遊山だった議事堂テロ事件に、リアルさを失った時期
2)バイデンがウォークし始めた時期(「電気自動車で世界をクリーンにする」なんていう美しい寝言を言ってる間はダメですね笑。中国に「世界は脱炭素に向かっているので、お前ら工業やめろ」と言った時、ですかね笑)
そして
3)保安官がまた誰かに仕掛けた時
です笑
お寿司に浦霞、いいですよねぇ。。昔、寿司屋にそれぞれ1本お酒を持ち寄る会(日本酒限定にあらず)で、会社の下のピーコックしか選択肢のなかった私が直感で選んだ1本、「浦霞」がダントツの1等賞だったことをふと思い出しました。
食通のおじさま達に意外や意外と、メチャ褒められました(笑)。すみません、今更。。
あと、がんの方や病気の方への菊池さんのさりげない寄り添い、とても好きです。
夜電波で、阿南さんが闘病から復帰された時の、ラジオコントもすごい良かったなぁぁ。。
すみません、ほろ酔いで書いてます。。
人間ドック、異常なし。良かったです。
どうぞ引き続き、ご自愛くださいませ。
あ、いけない、変換ミス。菊地さん。。でした。
>>22
変換ミスは気にしないでください笑。ほろ酔い大歓迎です(本田さんはダメだけど笑)「浦霞」はもう獺祭と並んでシャネルみたいなものですから、結構な万能酒です。勘がよろしいですね!ご指摘のラジオは「別荘」ですね。夜電波本の最終巻に収録されています。最近は暇に任せて夜電波本を読み返しているのですが(笑 自著は読み返さない方なので)、あんな面白いのないです笑。
ドックの結果は、まあまあ、来週あたりに生検の結果が出るまで完全にオーケーとは言えませんが、とにかくこの歳になったら、何が出てもおかしくないですから。闘病中の知人はどちらも僕よりも年下です。少なくとも僕の活動に触れている方は、僕の活動が健康と長寿、何よりも心の平安と活力をもたらされるように日々祈っています。