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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>37

 民間療法の類に関しては、漢方や草木学の初期に似て、個体差の偏差値が測れないという前提に立つので、とにかくやってみないとわかりませんし(僕らの世代だと、「紅茶キノコ」「飲尿療法」「カスピ海ヨーグルト」等々、百花繚乱でした)、西洋医学ですら、僕は完全には信じていません。アトピーからガンまで、科学的では無い=年単位で基準が変わるからです。なにせ僕が花粉症に一番悩まされていた学童の頃、「花粉症」という言葉がまずありませんでした。

 それにしても花粉症は手強いですね笑。僕は顔面や咽頭まで症状が出るので、春先に録音した録音物は全て声が枯れています笑

No.41
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 花粉症の季節がやってきた。ずっとピースライトを吸ってきたが、花粉症の症状が加わると、とてもじゃないが重くて吸えなくなる。もはや花粉症とは言えず、総合アレルギー性鼻炎なのだが、いよいよ花粉症のアレルゲン放出が始まると顔面まで痒くなる。    色々試した結果「ケント・ウルトラライト・メンソール」に変えた。「ウルトラ」と箱に書いてあるところがなんだか凄く、0・1ミリなので、吸った気がせず、あまり好きではないのだがメンソールにした。    僕は余りに懐かしがりすぎるのは好きではない。しかし、時折、どうしようもない。懐かしすぎるのは、一種の病気だ。一口吸って、19歳の時まで吹き飛ばされてしまった。上京した年である。 DC ブランドを着た僕は、意気揚々とセーラム、ヴァージニアスリム・メンソール、クールを吸って、ツバキハウスやニューヨークニューヨークに通っていた。  
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