santafede33さん のコメント
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ディナー時間の生活支配力はただならぬ物があり、生活時間が一向に夜型に戻らない。「大恐慌のラジオデイズ」の収録だけが0時からでないと気が乗らないので、0時から早朝にかけてやっているが、コレもその内21時ぐらいから始めるような気がする。
ここ最近はメールボックスに届くファンメールが増えている。2000年代のファンメールを数えてみたら、年間3通とかいう年さえあり、それはこのブロマガを始めても変わらなかったのだが、「拾った CD をかけっぱなしにして質問に答える」の影響もあってか、今年に入ってから急増している。
そのほとんどが長文である。人々は長文に飢えているのだろうか。そしてその多くが、ライブの感想とかではなく、人生相談に近い。時代の推移を感じる。「スペインの宇宙食」を出したばかりの頃(もうそろそろ刊行20周年である)は、長文しか来なかった。過日「10年ひと昔」という言葉があったが、やはりコロナ禍の影響か、「ひと昔」は20年になったのだろうか。
生と死が、分かちがたく、未だに可視化された当国、北米最南端。そしてラテンアメリカ最北端。謝肉祭で見た光景は、蔓延と比例しての教会への依存と失望。
右も左も、額の十字。一向に収まる気配のない集団感染。皆、ラテンアメリカに感染しております。
やんごとなき理由により、親戚の葬儀が行われました。教会でのミサ、亡くなられた方の奥方が、酸素ボンベを片手に参列しておられました。こちらでは、感染時は一家全員で感染しますので、直系家族の方々は半数以上が厳しい状態に。やはり会えば抱擁しますので、今後、参加されたすべての方に重篤な症状が出ないことを祈っております。
以前、カルタヘナで少女達の踊りを撮影しました。コロンビアのカリブ地域では、空前のチャンペタブーム。市長を交えた会合で伝統舞踊の披露となったのですが、最後の演目にチャンペタが披露され、踊り狂う10代の少女達。やるか、やられるか。
野生であるということは、変化への対応が強いということでもあり、ここ200年以上、硬直化とは全く無縁のラテンアメリカの力強さを見せつけられました。
独立以来、ローリングし続けております我々が思い返すのは、200年前の20年代。本当の射程は、500年前を見据えております。
本日、灰の水曜日。亡くなられた方々への哀悼、そして、これから生まれてくる方々への祝福が捧げられております。様々な音楽が、様々な行為と供に、新大陸に住む人々の傷を癒やしております。
大きな揺れがあったようですが、日本にいらっしゃる皆様のご無事をお祈り申し上げます。
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