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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>30

 まだまだこれからが本格的なモテキでしょう笑。書き散らかしにならないよう、ここへのコメントと別に好きなことを書き留めておくと良いと思いますよ。

 夜間外出禁止や特措法に対し、これから飲食業がどう出るか(そこには客も含まれます)が、いよいよコロナのお楽しみだと思っています。僕は一応の有名税が(微額ですが笑)課せられているので笑、具体的に書けませんが(何れにせよラボエムは注目ですが)、新宿はむしろ合法の街です。都庁があるので。下北ももう危ない、今僕が注目してるのは都立大学とか西日暮里とかですが、こればかりはフィールドワークしないとわかりません。禁酒法時代と同じ兆候が出ているかどうかは、どっちの調査もすればするほどわかるでしょうね。まあ、禁酒法時代は基軸に密造酒があったんで笑、規模が違いますが笑。

 暴対法を、タトゥーへの条例やら、ダンス規制法やらと並列しするイージーの人が多く、「権力と戦う」とかチャラく言いがちですよね。でも、ご指摘の通り、暴対法は、あらゆる意味で根本的に無茶です。住民がフィクスされ、移民も多い地方の町は、暴対法の逆効果で警察がどんどんやりにくくなっていると思います。共有情報がネットなのか携帯なのかも興味ある所ですが笑、それは知らないでおきます笑。

 あなたのお父様への殺意はよくわかりますし、どのぐらいかかるかわかりませんが、やがて霧散すると信じています。そして、あなたの、いま、開花しようとしている文才を駆動している知性が、お父様のセントラルドグマを揺るがせたので、お父様はかなり焦ったはずです。と言われても、すぐにはピンとこないでしょうが。

 「アンチオイデプス」というのは、ファザコンとごっちゃにされがちですが、旅に出た王の息子が、王を王と知らずに殺し、王妃と結婚する」という原形的な物語から始まっていて、大雑把に言えば、父親にやられっぱなしの子の話ではないんです。もっとどんどん書いて、どんどんスパーをし、どんどんミットを打って下さい。「この息子には、自分を揺るがす何かがある。と思われた」という事実に、ゆっくりゆっくり向き合うことになると思います。耳の陰核を何度も潰し、何度も再生しましょう笑。


 
No.31
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 小鳥国での出張が終わり、一ヶ月ぶりで帰ってきた。2次元の強さはなかなかなもので、本当にある小島に(僕はニューカレドニア以外、「小島」に行った事はなく、銚子市というのは事実上は「離れ小島」なのだが、旅行先ではない)旅行に行って、帰ってきた感じがする。今は荷を解いてホッとしている。世界には春が来た。    花粉症はもう、笑うぐらいに酷いのだが、逆に言えば、笑っていれば良いので、まだしばらく同じ薬でゆこうと思う。授業中に「テンションという言葉の意味は、元々高所と緊張を漠然と併せ、、、へ、、、、へ、、、、、ヘ、、、、、、、、、、ヘーキシ!!失礼、漠然と併ヘーキシ!ヘーキシ!ヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!、、、、、併せた言葉ですが、大衆音楽理論に於いては、高低は関係なく、例えば2度でも9度でも、ベースよりも下でない限りは全て9ヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!!、、、、ヘー、、、、、、へー、、、、、、、、、、、へー、、、、、、、、、、、へー、、、、、、大丈夫、、、へー、、、、、へー、、、、、、、、ヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!アッフンヘーキシ!!ヘーキシヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!ヘーキシ!!あははははははははははは」という事が起きても、生徒も自分も笑っている(花粉症であることを知られているので)。  
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