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softcoreさん のコメント

ペペ・トルメント・アスカラールを最初のステージから概ね、特に都内のホール公演はほぼ観ていますが、ステージ照明をたったひとりの方が担っている事を知りませんでした。

漠然と菊地さんが「秘伝の照明指示」をお持ちで会場毎の照明さんがやっておられる(にしては安定しているけど)と思っていました。
九段会館やオーチャードホール、新宿文化センター、すみだトリフォニー、渋谷区文化総合センター大和田etcと会場に最適なライティングやスポンサーをされている事からハコ付きの照明さんが担当されている、と思った理由だと思います。

私の掛け替えのない体験は護られていたのですね。
改めてご冥福をお祈りいたします。
No.6
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 サントリーと言わず、オーチャードと言わず、クラシックのホールには「指揮者用の個室」があり、そこにはどちらも、かなり良質のバスタブとシャワーがついている。僕は演奏開始の1時間前に、バスタブに湯を張り、要するに風呂に入った。身を清めないといけない。「今年最初の演奏だから」というだけではない。    風呂から上がり、髪を乾かしてから服を着て、僕は屋上に行った、喫煙ブース、というより、屋上の一部を解放しているからである。夕方の渋谷の高層階からは何が見えるかご想像頂きたい。渋谷は今、「令和の東京再開発」のトップを走り、あまつさえ、少なくとも文化的には成功していると僕は思う。レトロ東京とニュー東京のミクスチュアセンスにはアニメや漫画の感覚が絶対に入り込んでいる。素晴らしい。    誰もいない東急 Bunkamura の屋上で、タバコを吸い、安堵でも鬱屈でもない、お気に入りのため息をついた。身体が重い、東
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