• このエントリーをはてなブックマークに追加

ゲストさん のコメント

>>16
恐れ入ります、、菊地さんがポップスだと思われるかどうかはわかりませんが、、わたくしはショパンエチュード集は、あれは殆どがポップス(カラオケで歌えそうな、、歌えないですけど!笑)のような感覚で捉えております。かなりのショートショート感があります。笑 大体が勢いで1分半とか2分で終わります!しかし内容はかなり濃いです。演奏家によっても、ショパンエチュードの捉え方は真っ二つになることが多いのだと感じます。(菊地さんがおっしゃったような、シリアスでクラシカルな表現主義的な?タイプと、サラッと譜面通りに終わらせるタイプと。ショパンは本気で語ると論争になるやつだと思われます、なのでこれで終わります。笑)

他に、ポップスと言われてすぐに思いついたものが、モーツァルトのきらきら星変奏曲です。モーツァルトさん自身、かなりのメロディメーカーのような気がわたしはしております。当時そりゃあひっぱりだこだったよなあという、天才的なモチーフメーカー?だったのかな、と、わたくしは練習しながら本気で痛感しました、、、まだまだ勉強が足りないです。理解が追いつかないんです、彼に対して。どうしてこんなにシンプルな和声の中で、まだまだ開拓できる宇宙が見えてきてしまうのか、、、

菊地さんがおっしゃられた、モダンジャズの和声(コード)、対位法は、わたくしはまっっったくの未知の領域ですので泣、「似ている(似ていない)」の角度が違ったままコメントしてしまっていたら申し訳ございません。。
しかしわたくしは、いかなる初めて聴く曲も、すべてが歌に聞こえるし、構成というか、ドラマがやっぱり見えてくるものが多いので、そういった意味で、構成がわりとかっちりしているということでは、ポップスとクラシックは近いなという感覚です!長くなってしまいすみません、、、いつかちゃんとお伝えできる日までにもう少し勉強します。
No.17
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今、坪口のトリオが演奏を始めたところだ。僕はピットインの控え室にいる。さっきまで、藤井さんと坪口と菊地雅章くんと三人で旧交を温めていた。菊地(雅)くんと藤井さんは喫煙者なので、控え室がモクモクである。一昨日のオーチャードホールが実は今年最初のライブだったので、今日が2回目になる。開口一番、藤井さんは「猛烈に久しぶりだねえ」と笑った。「藤井さん良く生きてましたね笑」「オレも菊地がどうしてるかなあと思ってたよ」「ポンタさんがねえ」「あいつ、オレより一つ上なんだけだから」「まあもう」「誰が死んだっておかしくないよな笑」「そうですね笑」「オレ、ずっとスティックも握ってなかったから、、、、、叩けないよダッハハハハハ」「オレもそうですよ笑」「え。菊地、またタバコ始めたの?」「はい笑」「一本、、、」    藤井さんが手を伸ばしたので、箱から一本だけ飛び出させて渡し、藤井さんが咥えるタイミングで150円
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。