今、坪口のトリオが演奏を始めたところだ。僕はピットインの控え室にいる。さっきまで、藤井さんと坪口と菊地雅章くんと三人で旧交を温めていた。菊地(雅)くんと藤井さんは喫煙者なので、控え室がモクモクである。一昨日のオーチャードホールが実は今年最初のライブだったので、今日が2回目になる。開口一番、藤井さんは「猛烈に久しぶりだねえ」と笑った。「藤井さん良く生きてましたね笑」「オレも菊地がどうしてるかなあと思ってたよ」「ポンタさんがねえ」「あいつ、オレより一つ上なんだけだから」「まあもう」「誰が死んだっておかしくないよな笑」「そうですね笑」「オレ、ずっとスティックも握ってなかったから、、、、、叩けないよダッハハハハハ」「オレもそうですよ笑」「え。菊地、またタバコ始めたの?」「はい笑」「一本、、、」
藤井さんが手を伸ばしたので、箱から一本だけ飛び出させて渡し、藤井さんが咥えるタイミングで150円
コメント
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おーー2代目セドリックなので、ぶち上げちゃいますよ。笑 フルカスタムは僕の思うようにいじり倒すんじゃなくて、当時にできる限り戻すっていうカスタムなので、パーツ探しに時間がかかっているんです。全塗装の色も、微妙な色なんでムズイんですよね。後部座席はシートベルト無しで車検通るように慎重にカスタムしています。今度、菊池さんをナンパしに行くのでドライブデートしてください。笑 冷暖房が頼りないのが難ですが。笑
何年型のプレジですか?キャバレーに似合いそうなヤバいプレジとか菊池さんに似合いそうですね!
トヨタのランクルです。荷物は外せないスピーカーとゴム長靴とスコップだけです。笑
>>33
やだなあ興奮しちゃうじゃないですか笑。セドリック2代目を改造車じゃなくて、オリジナル再現のフルカスタムって言ったら、クーラー / ヒーターは絶望的じゃないですか笑(そこが良いんですよね)、スキンカラーも2代目だったら完全再現難しいでしょう。あんな色の塗料あるのかねいま(まあ、かなり発達し待てすけどね塗料も)。後部座席にシートベルト無しって笑ヤバいですね笑。無事車検が通ることを祈っています。
3〜4代目はプレジデントとは見做していないんで笑、初代150型(僕が生まれる直前に発売されたんですよね)か、2代目260型の前期ですね。後期はゴルフブームとか釣りブームによって、リアが長すぎるんで、前期までですね。シンガポールとか台湾とかに在庫が多いんで、もう買いに行こうかなと思うぐらいです笑。
ただ、ドミューンの宇川君が確か初代(か、セドリックスペシャルだったか)に乗ってたんで、被るのもどうかなと思い、ピンポイントでは2代目250型の前期までですね。インフィニティとかシーマとか本当にふざけんなよと言いたいです笑。僕は運転しないんで、ドライヴ中の音楽は聞こえなくても良いんですよ。なんで、乗せてサックス2本まで、後部座席にタキシードですね笑。しかし、「スコップ」はヤバいですね笑。もうブチ上がっちゃった笑。
ただ、最近見た、「ジェントルメンズ」っていうギャング映画見たら、何と4代目が大活躍するんで「かっこいいなあ」と思ってしまい笑、我ながら「映画の中だからかっこいいんじゃないか。アホか」と思っています笑。
>>34
ちなみに、僕を旧車基地外にしたのは、60年代の東宝映画と、パードン木村さんが、今、旧車の改造車化にハマり狂っていて笑、インスタとかに、額にスマホくっつけて山道ぶっ飛ばしてる動画とか、塗装中の写真とかをバンバン上げてるからですね笑。
>>24
大切な方の逝去の一回忌に際し、ベニー・モレを聴く、というのは、不謹慎ギリギリは承知で申し上げますが、羨望に近い気持ちを抱くほど素晴らしいことだと思います。いつも、此の地に住む我々とは全く違った「死」の香り、形を送って頂き、感謝の念に絶えません。
いま、インターネットは、音楽に関しては、本当に素晴らしいポジションにいます。テレビショーでのライブまで聴くことができます。僕が30代になるまでは、指先のポン出しでいつでも聴ける音楽ではありませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=p4GggYWjRao
↑ 再生回数は200万に近づいています。初めて耳になさる方々は、コメント欄がほとんどスペイン語であることを併せてご確認いただきたいです。
>>36
例によって、追補と解説を添えさせていただきます。
1)ベニー・モレ
に関しては説明の要はないと思われますが、キューバ人歌手で、40年代初頭にハバナでデビューしましたが、確か(記述に間違いがあったらご指摘ください)1945年から52年までメキシコにいて、その後キューバに戻り、アルコール依存症で夭逝(50歳になれなかったと思います)しますが、「メキシコ時代」の録音物は、一時期はほとんど聴けませんでした。
2012年からメキシコでデビューしたトリオ・マタモロスと(その発展形の)コンフント・マタモロスとの録音(ボレーロなどの恋歌多数。キューバだとフィーリンボレーロ)と、かのペレス・プラードとの録音物(大体マンボ)が、復刻版で手に入るようになりました(いずれもトゥンバオ・キューバン・クラシックス)。2012年は僕が「夜電波」の第一シーズンで流したホセアントニオメレンデスの復刻をはじめとした、「此の時代の中〜南米のポップス」の豊かさが復刻版で誰にでも聴けるようになったヴィンテージです。
2)「ソナロサ」
は、メキシコシティの歓楽街の名で、(文中にある)「リオロッサ」と「モンパルナス」を擁していました。ベニー・モレは両店に契約出演しました。「ベニー・モレ」という名前は、確か、キューバではなく、メキシコで付けた芸名だったはずです。
3)キャバレット・リオ・ロッサ
の写真は、驚くべきことに、としますが、検索すれば、薄い写真集ほどの点数がインターネットで見ることができます。ハバナの「クリュブ・トロピカーナ」赤坂の「ニューラテンクォーター」と並び、僕が、黄泉の国からの呼び声を聴くことが出来る名キャバレーです。
4)「伊達男、ペドロ・アルメンダリス」
はシニアとジュニアがおり、親子とも伊達男=俳優で(シニアは晩年、恰幅が良くなり、ジュニアはグッドシャイプのままでしたが)、双方とも「007」シリーズに出演したりしていますが、ここではシニアであるグレゴリオの方でしょう。前述の「007ロシアより愛を込めて」(63)が遺作です。
5)ティート
は、日本語のニュアンスだと「ちゃん」「ちゃま」的な、可愛い子供を呼ぶ時の愛称ですが、ラティーナでこの愛称を持つものは多く、最近だと90年代の名ボクサー、プエルトリカンのフェリックス・トリニダードこそが「ティート」という時代ですが、ここではティンバレスの腕は大儀見にとっても王座にある、「マンボの王」「ラテン王」ティート・プエンテの事だと推察します。一般的にはショーアップスタイルだと認識されがちですが、パーカッションのソロアルバムを聴くと、アフリカ式とも違う、途轍もないポリリズムの演奏が聴けます。
6)「稀代のキャバレー映画サロン・メキシコ」
90分36秒の、此の作品は、再び驚くべき事には、YouTubeで全編が見れます。
https://www.youtube.com/watch?v=rNhX4kxlDKg
此の映画の制作が1949年ですので、ベニー・モレが「フランキー・マルコスとその仲間」にftされて、此の「コモ・フェ」を録音したのが、49年よりも「ほんの、ほんの少し前の話」だったのか、そもそもベニー・モレがメキシコにやってきた45年、そしてメキシコを離れる52年を指しているのか、僕にはわかりませんでした。フランキー・マルコスはキューバ人(サックス奏者、バンドリーダー)ですので、録音はキューバ帰国後の可能性が高いです。有識者の方からの御教示があったら是非お願いします。
何れにせよ、合衆国の北は、終戦年である(ベニー・モレがメキシコにやってくる)45年から「冷戦」と呼ばれる長く苦しい闇の中に入り、1950年から朝鮮戦争に参入、宣戦布告がなく、開始年の設定が不明瞭なベトナム戦争も、僕の査定だと55年からであり、カストロとゲバラのキューバ革命は58年、ベニー・モレが亡くなる63年にはキューバ危機があります。
「サロン・メキシコ」が制作された「1949年」まで。というのは、「疲弊し始める北の合衆国を(心配な眼差しで)見ながら、ラテンアメリカの才能達が天上の歌で人々(los de abajo)の日々の悲しみを洗い流した」凪のような季節だったと思います。6年後の1955年には、おもちゃと子供の国である「アメリカ」が北で完成する年です。その後、北米が泥沼にはまってゆく過程はみなさんご存知でしょう。僕は、凪の季節までのフィーリンやボレーロを聴くと、胸が張り裂けそうになります。48時間を待たずして、DC/PRGは役割を終え、PARTY2を迎えます。ペペトルメントアスカラールは、永遠に続きます。もし人間に永遠というものがあるのならば。
>>36
"ペペトルメントアスカラールは永遠に続きます。"
わーい!やったー!
歌舞伎のように世襲されていくのでしょうか?ははは。
チャラいシンセ、チャラい菊地さん、サイコーです。リリースは夏頃でしょうか?
バナナ帰りです。
ありがとうございます、菊地さんとDC/PRGの皆さん。世界中のバンド観たわけじゃないけど、皆さんが世界一のバンドです。今夜の演奏を一生忘れません。
どうしても感謝の気持ち伝えたくてここへ。
>>39
そうですね世襲といっても僕、子供ができないんで笑、そうだなあ堀米に継いでもらおうかと思います笑
リリースはまだ決まってませんが、予想以上に反響が多いので、数曲できたらアルバムにしようかなと思います。お楽しみに!
>>40
有難うございます!僕もバナナ帰りで、今、リーダー用のデラックススイートで一人でタバコを吸っています。今日は本当に素晴らしかったですね。メンバーは(特に小田さん笑)解散したくない!と言っていますが笑、まあなんというか、大阪は沁みますね。ホテルの窓を開け大阪に感謝と愛を捧げています。なんと谷王が自費で聴きにきていたんで笑、道路で打ち上げようかと思います笑。