• このエントリーをはてなブックマークに追加

mochiさん のコメント

こんにちは。
ラストライブの演奏が凄まじすぎて呆然とし、100時間後の今、やっと我に返ってコメントを打っています。
本当に素晴らしく、かっこよく、仰った通り最後で最新で最高でした。終わってしまう悲しみを切々と綴ろうにも、あまりにも爽やかで痛快な演奏で、愛しか残っていません。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
デートコースの、謎について少しお聞かせください。

私は普段は「まだまだ死ねるか!生き抜いてあいつらを見返してやる!」というような気持ちで過ごしておりますが、デートコース聞いていると、「もう今すぐここで死んでもいい!」という最高に幸せな幼児のような気持ちになってしまいます。
どうしてこんなに、旋律とリズムが胸を震わせるのか。結局、ポリリズムとは何かも、正確には分からないままでここまで来てしまいました。
活動は終わってしまいましたが今なお魔法にかけられたままの私のような人間のために、いつかチャンネル内で楽譜や音楽理論や、はたまた呪術としてのデートコースのメソッドをご解説いただけないかと考えています。
それとも、魔法のままにしておくのが良いでしょうか?
無粋な質問でしたら申し訳ありません。

多分これからも、一番好きなバンドは?と聞かれたら真っ先に名前をあげると思います。
デートコースを通じて素敵な音楽家をたくさん知れたことにも、本当に感謝しています。
種明かしがあってもなくても、ずっとずっと愛しています!
No.49
37ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 もう解散したので、バックヤードの話を少々しても良いだろうと思う。バックヤードの話のが演奏よりも、時間換算して数千倍あるのは言うまでもない。僕はステージ上でオルガン弾いたり、指揮したり、最近はカウベル叩いたりしているけれども、最も細心の注意を払っているのは実はタイムキープだ(因みにぺぺでも)。    コロナ以前の世界でも「もう、やりたいだけやっちゃいましょうよ」なんて言う粋な計らいをするクラブはなかった。全ての楽団は充てがわれたランニングタイムを遵守しないといけない。    増してやコロナ禍の中では、完全撤収時間が厳格に決められるようになり、「やりたいだけやり切って、尚且つ時間は守る」というライブショー・ビジネスの基本が、さらに厳しいものになった。<会場を借り切って、無観客配信>というのは、僕はやらないが、アレだってさすがに家飲みみたいにはいかないだろう。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。