菊地成孔さん のコメント
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しばらくライブがないのだが、ペン大、美學校、各々の新学期が5月スタートになったので、それの準備をする。ペン大内での大学院修士課程から博士課程に進む生徒さんの進路指導、美學校からペン大に編入される生徒さんへの編入の案内などを書くだけでかなりの時間がかかる。要綱の下書きがないし、どのクラスがどういう内容で、どういう状況にあるか、対象者の立場別に、5種類書かないといけない。さっき全部書き終えた。昨年の倍ほどの生徒数を、5月から相手にしないといけない。非常にワクワクしている。
話は変わるが、ジャズオリエンテッドな「菊地成孔クインテット」と、ポップスオリエンテッドな「菊地成孔ソロ」の準備にも入った。どちらもバンドとして、すべて生演奏で行うことを最低条件としている(5月の晴れ豆、菊地クインテットでも、「キスのやり方」「インベーダーゲーム」等々、ポップな曲もやりますが)。
ソロの方のプレー
「オッドタクシー」は、その名の通り、タクシー車載モニターでダイジェスト版がパワープレイ中であり、音楽担当がどかーんと出るので知っていました。国産アニメと国産ヒップホップの融合は、それこそ期待値がずっと溜まっていたところなので、一番良いタイミングだなと思います。アニメ劇伴は、ジャンルを非常に豊かに広げながらも、人脈的には壇があったのは事実で、僕がガンダムをやるぐらいが関の山だったので、非常に良い事だと思っています。
ブレイズは兎も角、コーストの演奏は音源としては完全再現で聴けます。それにはボックスセットをお買い上げいただくことになる訳ですが笑、少なくとも、名実ともに最後に最強の演奏が出たことをまざまざと記録しています。
舐達磨の件も、ガバメントのユース鎮圧策に利用されはしないだろうかと、ここ数週間様子を見ていたら、結構ジャストな位置で来たので納得はしていますが、予定調和というより、ガバメントの調子の乗り方を強く感じ、仰るとおり、これで舐達磨の音楽的な冒険と達成が汚される事は全くないと思います。ただ、不良を良くない、とするトートロジカルなまでの差別社会が若干活性化されると思います。噂だと滝がフジロックで復帰とのことですが、そこにノイズが入らないと良いなとは思いますが。
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