しばらくライブがないのだが、ペン大、美學校、各々の新学期が5月スタートになったので、それの準備をする。ペン大内での大学院修士課程から博士課程に進む生徒さんの進路指導、美學校からペン大に編入される生徒さんへの編入の案内などを書くだけでかなりの時間がかかる。要綱の下書きがないし、どのクラスがどういう内容で、どういう状況にあるか、対象者の立場別に、5種類書かないといけない。さっき全部書き終えた。昨年の倍ほどの生徒数を、5月から相手にしないといけない。非常にワクワクしている。
話は変わるが、ジャズオリエンテッドな「菊地成孔クインテット」と、ポップスオリエンテッドな「菊地成孔ソロ」の準備にも入った。どちらもバンドとして、すべて生演奏で行うことを最低条件としている(5月の晴れ豆、菊地クインテットでも、「キスのやり方」「インベーダーゲーム」等々、ポップな曲もやりますが)。
ソロの方のプレー
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菊地さんの賭けが勝ったおかげでDC/PRGの2019年のツアーと最後のライブがあったんだと振り返ると、ほんとうにありがたいというか、さすがです社長!と思いました。
最後の2年は演奏が凄すぎて、これ以上凄くなったらどうなってしまうのか?と思ったので、残念すぎる一方で、ある意味解散は納得できるものでした(ラジオデイズでおっしゃられていたとおり、2002〜2003年の謎めいていたり欲望が鼓舞されるような感じのだった頃も別の意味で凄すぎたと思っています。的場さんというプロデューサーがヤバかったと何度か書かれていた記憶がありますが、自分にとってはあの音楽の雰囲気と謎の人物としての的場さんの存在が不可分になっています)。
特にキャッチ22は(360度ミックス?が7枚組のオマケになるというプランもあった通り)自分の周り全体が変化し続ける音空間に入り込んでいるようで、なおかつ過去最高にグルーヴィーな演奏だったように感じました。音源化されることが本当に嬉しいです(ちなみに7枚組の製品写真を見たら、タイトル表記のplay mate at hanoiがplay mate in hanoiになっていました。誤植でしょうか?)。
コロナ禍の展開の意外性の無さというのを、政府の政策と市民の意識の混合物の展開への見解ではなく、文字通り誰にも予想できない天変地異としてだけ捉えられているようで、やっぱ凄いというか、ラジオデイズで言われていたエビデンス主義のマヌケとは違う次元で考えられているのだなぁと感じました。ノーガードで自転車に突っ込まれないでほしいですが‥笑
坂本龍一さんの「音楽の計画」は『BGM』の中でも大好きな曲です。ラジオデイズで言われていた、最近のアカデミズム寄りの音楽家の人々も坂本さんの業績を超えれていない、というのは私には分からなかったのですが、この曲の時期の坂本さんの曲を指しているのでしょうか?(汎用性の高さと音楽性の高さの両立という意味で超えられていないという意味でしょうか。『Async』のような作品の凄さとはまた別で、というか)。
こんにちは。今日の1曲に続き、この日の日記でも「キスのやり方」になってたりするから、広がりが発してるのかな?
最初、ネタ、、、かと思っちゃいました^^;
お笑い芸人さんじゃー無いんだから!って、リセットです。でも、
間違えたタイトルVer.も、むしろ聞いてみたくなる人たくさんいそう(^^♪
インベーダーゲームの、金を出せ~~~。とか、他全般、成孔さんの間のとり方すごいですね~。笑いのツボにえらくハマります。
5月のライブ楽しみです。
ペン大、美學校、各々の新学期が5月スタートでの準備もお忙しいですね、お身体ご自愛くださいますよう。
>>2
僕はPS4のコントローラーで下手な演奏したり、DJVJのコントローラー代わりにしてるので、僕は動物に近いのかな?と思って不安になります。脳にチップを埋め込まれたチンパンジーのように思考はどこかへ流れてネットへ書き込まれてますしね。不思議です(笑)。キスが幻聴のことだとして言いますが、キスで人を自殺へと追いやることは可能です。僕は2度程、死にそうになりました。心に直接聞こえてくるので、かなり辛いです。そして夢の中から聞こえ始め眠るまでほぼずっと聞こえ続けます。最近はだいぶ幻聴も軽くなりましたが、幻聴はきっとドラえもんの自家用衛星の回の、のび太の声のようなものだと考えています。菊地さんのタクシーの前に現れる自転車のように僕が車で出かけると岡山走りの車がよく現れます。一時期なぜか多かったのが品川ナンバーと練馬ナンバーの車です。ブレーキランプを片方消している車をほぼ出かけるたびに目撃していました。僕はそれはアンブッシュだと思っています。tofubeatsさんの、おしえて検索 feat.の子の歌詞のようなものが現実なんだろうなぁと考えています。DC/PRGのボックスセット早速注文しました。360°ミックスが特典ではなくなったのは残念ですが、凄く楽しみです。
>>13
資本主義は、少なくともマルクス理論上では、発達的に終了します。革マルの学生たちが何をしたかったのか、何をしたのか?というのは今、調べればいくらでも調べられる世界になりましたが、「自然に変わる」のだとしたら、その方が良いですよね。ただ、僕は、少なくともコロナ禍は、資本主義をある角度からは強化していると思いますし、中国もマルクス逆行で市場経済をコンバートしてからの今日の繁栄なので、しばらくはしぶといとは思いますが。
>>14
少なくともライブ運に関しては引きが強いと思っています。しばらく3時間ライブというものは観客を入れてはできないでしょう。無観客配信とか、チャージは投げ銭で、といった方法を一切採らなかった、というカードの切り方も引きに反映していると思われます。僕は後年「コロナの頃、無観客って一回もやらなかったよ」と言いたいわけですね笑。
ボックスセットは、最新のメンバーによる唯一の録音物になるので(特に凄いのが解散ライブの東京ですけど笑)、是非お買い上げください笑。
コロナ禍に「意外性が無さすぎる」と判ずるのも賭博の場の読みで、僕はイカサマは常に行われていると思っており、あとはイカサマが成立するかどうかだと思っています。どのぐらいのイカサマが成立するかの取れ高はまだ読めませんが。
坂本さんは、どんどんクラシック寄りにルーツバックして行きましたが、YMO時代の特にソロワークが「クラシックとポップスの垣根の溶かし方」として、一番美しく強かったと思います。それは作、編曲の技法に帰するもので、市場価値とは(原理的には)無関係です。ちゃんと説明するにはちょっと時間がかかってしまいますが。
>>15
「キスのやめ方」は、もうほとんど「キスのやり方」みたいなもので笑、そこに重要性があるのですね。これは作詞上の技法ですが、最初は「こんな時代だから、道端でキスするのもままならないし」という社会風刺笑が入っていたのですが、カットしました笑。5月のライブもお楽しみに!ご自愛ください!
>>16
あんな高価なもの!予約ありがとうございます!!統合失調者の方は、人類より些か動物に近いと思いますよ。僕は人間なんてカビみたいなもんで、野犬やスズメの方が僕よりはるかに賢いし、運動神経も良いと思っています。しかし、幻聴が少なくなったのは良かったですね。「教えて検索」がパワープッシュですね笑。あれ良い曲だと思います僕も笑。確か、、、、ですが、トーフビーツさんも「ゼロ文」を見ていたと思いますが(ご本人に確認したわけではないです)。
>>19
歌詞について、離乳食のような噛み砕いた解説ありがとうございます!!
新鮮な感じでよく理解できました(^^♪
+日本語も間違ってばかり,,ですが今後ともよろしくお願いいたします。
キクチカメラにある菊地成孔ソロの「生まれたときから地獄ゆき」とっても華やかで、これはバースデーソングでもある。と思うとギュッとします♪
コーラスのかけあいも、『こんなヤツ〜はっ!』『っツーワッ!』ってめっちゃキラキラしています~〜
>>24
ありがとうございます!あの曲は大変気に入っているんですが(みんな気に入ってますが笑)あの頃はコーラスいたりしてゴージャスでしたね笑。今度ソロやるときはミニマルにしようかと思っています(構想中)