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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>2

 庵野さんという方は相貌と大雑把なお仕事ぶりしか知らないんですが、僕と全く逆の経験をされているとおみますね。エヴァンゲリヲンと並べてはいけないですが笑、僕は「普通の恋」という曲を作った時(できちゃった時。が近いですが)「いけないこれを今マーケットに投下したら食われてしまう」と思って自粛したんですよ。作るものは「あれこれ普通にわかりやすい(まあ、ちょっと洒落てるにしたって)モノだと思ったのになあ」というぐらい、初動は理解されません笑。

 「60年代東宝映画」は、「プログラムピクチャー系」と「アート系」があって、僕が指しているのは後者です。

 1)若大将シリーズ
 2)社長シリーズ
 3)駅前シリーズ(厳密には東宝ではないですが、子会社みたいなものです)
 4)クレージーキャッツ関連(これも、A線とB線があるんですけど、似たようなものです)
 
 の4つがあり、今はほとんど全てDVDがあります。黒澤や岡本喜八は「アート系」です。アートって言っても娯楽映画で、シリーズ化、量産化していないだけのことなんですけど。アート系もほとんどDVDで観れます。
No.12
36ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 新宿には結構な数の喫煙可能な店があり、そのほとんどがカフェなのだが、いろいろな店があって助かる。今はそのうちの1つで書いている。一時期激減したストーカーさんがまたぞろ増加傾向にあるので(コロナと関係があると思う)、それがどこの店で、どういう時間帯にどういう周期でそこにいる、とかいったものが書けないのが、つまらないと言えばつまらない。僕はキチガイと対話するのが特に嫌ではない。    彼らは、僕の熱狂的なファン、と自称するが、実際には自分の熱狂的なファンで、身の上話を聞いてやり、自己表現欲を満たしてやれば、落ち着く、ただ、僕を殺そうとしたり、大声で詰め寄ろうとする者も多いので、店に迷惑をかけたくない。警察は昔と全く変わらず、物凄くめんどくさい。    透明なブース付きの店、小さな店の入り口のところに灰皿があって、ドリンクを持ったままそこまで移動すれば良い店、がっつり店内全席喫煙席、という店もある。老人女性が個人でやっている店で、全席喫煙で、尚且つ入り口に、客以外の人々の為に、灰皿が置いてあって、ダンボールに手書きの字で「喫煙所」と書いてある店もある。  
ビュロ菊だより
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