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うにさん のコメント

『菊地成孔の欧米休憩タイム』に収録された「ホン・サンス「次の朝は他人」/同一性障害という美」では、作品を恋愛の経験における同一性障害や記憶の喪失を映画に翻訳したものとして評されていて、作品を観てきて全く気づかなかったことに気づかされたような感覚になりました。あの評は今でもホン・サンス映画鑑賞の指針の1つになっています。『逃げた女』に関する菊地さんの評、ぜひ読んでみたいです。

バルトやソンタグの骨董品化というのは、新刊書店に行って現行の哲学・思想系の本棚に行って思想系の新しい書籍の価格を見てもそう思います。この10年くらいほとんど見に行ってなかったのですが、あまりにも高額化していて驚きました。

菊地さんがフロイドを再読しているというのを読んだだけで何かわからないですが凄く嬉しいです(今、フロイドが自分にとって新鮮で、そのことを共有できる知人が1人もいないのもありますが)。
No.21
36ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 新宿には結構な数の喫煙可能な店があり、そのほとんどがカフェなのだが、いろいろな店があって助かる。今はそのうちの1つで書いている。一時期激減したストーカーさんがまたぞろ増加傾向にあるので(コロナと関係があると思う)、それがどこの店で、どういう時間帯にどういう周期でそこにいる、とかいったものが書けないのが、つまらないと言えばつまらない。僕はキチガイと対話するのが特に嫌ではない。    彼らは、僕の熱狂的なファン、と自称するが、実際には自分の熱狂的なファンで、身の上話を聞いてやり、自己表現欲を満たしてやれば、落ち着く、ただ、僕を殺そうとしたり、大声で詰め寄ろうとする者も多いので、店に迷惑をかけたくない。警察は昔と全く変わらず、物凄くめんどくさい。    透明なブース付きの店、小さな店の入り口のところに灰皿があって、ドリンクを持ったままそこまで移動すれば良い店、がっつり店内全席喫煙席、という店もある。老人女性が個人でやっている店で、全席喫煙で、尚且つ入り口に、客以外の人々の為に、灰皿が置いてあって、ダンボールに手書きの字で「喫煙所」と書いてある店もある。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。