たなさなさん のコメント
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実演音楽家としての大賭博は当てたが(現在、大阪でも東京でも3時間ライブの敢行は不可能である。後ろから迫り来る大波をギリギリで避けてビーチフラグを握った気分だ。ライブが出来た、という事実はもちろんだが、あのライブを音源として残せた→ボックスセットを買うと DL 権が付いているので→という点に最も意義がある。聴き直すと物凄い。全員の気迫と集中力が圧倒的というに吝かでない迫力で凝集されている)、講師としての賭博は外れたというか、授業はほぼ毎日なので、そもそもライブのように一点賭けが出来ずに、コロナ禍に普通に振り回されまくっている(それでも小博打の連続だが)。
今回の緊事宣は、前のよりも一般化して評価することが難しい、しかし飲食業とライブハウスという、僕の拠点がピンポイントで抑え込まれているので、今はアンダーポジションからの逆転のチャンスを狙い続けるしかない(これは、誤解を恐れずに言えば、ぶっちゃけ楽しいことだが)、先ずはクインテットのライブが延期になったし(勿論やります。今、延期日程を協議中)、僕のガラケーは留守電でいっぱいだ、その全てが、予約していたレストランからのものだ。
え!そうなの?!!と菊地さんがおっしゃる可能性が僅かでもありうると考えただけでその後の可能世界的展開含め胸アツで、、。たいへんお恥ずかしいおそそを失礼しました。すでにすごく客が入っていると知られているものは無条件でスルーしてしまうというおバカ丸出しの性質を自らのうちに自覚しているわたしは花束みたいな恋をしたを公開初日に観に行ったのですが、鑑賞中に、なにこの音楽、なにかがへん、なにかがおかしい、なにかがおこっている、え、え、となっているうちにエンドロールになり、クレジットを眺めていたら大友良英とかいてあって、かぁー!となりました。のちに花恋と略されるこの映画は坂本さんが脚本でこれでもかとその技量を披露しそれをそれぞれの部署が最高のパフォーマンスで仕上げるというだけの映画だと当初わたしは予想していたので予備知識は電車の中の広告からのみでいいかくらいにしか考えておらず、まさか大友さんだったとは。自分も知らなかったのだから他にも知らない人はきっとたくさんいるだろうし、そうなるともしかして菊地さんもいがいと言う気づいてない?!←そんなわけあるかい)ということですね。映画の内容とその指向性にわたしが客として不適格なせいで指数関数的にスクリーン上のものへの興味が減退していく中、音楽ってやっぱり(月並みの表現になりますが)おもしろい、と感じていました。観に行けてよかったです。今度は音楽が誰くらい調べてから映画館にいきたいとおもいます笑
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