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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>8

 たくさんありがとうございます!やっぱスカパラのファンの方はみんな良い方ですね笑、僕がこれまでで一番、全く複雑さを挟まず、100%純粋にハッピーだったのは、スカパラと一緒にツアーを回った時です笑。ぺぺと野音で対バンしたこともありましたね。世の中、良い人ならば良いというわけでもありませんが、正直、あんな良い人たちの集団見た事ないです僕。「キクチカメラ」というコンテンツを掘っていただくと、沖縄でスカパラとばったり会って一緒に飲んだ時の映像が出てきますので、未見でしたら是非笑。

 同じサックスという事で、蒲生君や谷中君とも楽器屋さんとかでよく会いますし、日記には書きませんでしたが、先日フィッシュマンズの記録映画の試写に行って、茂木くんとも会いました。茂木くんがどんだけ熱く、良い人かという映画でした
。素晴らしかったです。

 僕もいわゆる「コロナは風邪」派ですが、風邪であろうとインフルエンザであろうと、ガンであろうと、鬱病であろうと、病は、患者さんとお医者さんにとっては切実なものであって、自分が健康に生きている限り、地球上には何らかの病の罹患者の方々がいるのだという前提に立ち、その上で人生を楽しむのだ、という事はコロナ以前から現在にかけて全く変わっていません。

 僕は食通というほどではありませんが、コロナ云々よりも、花粉症がひどくて、もう半年も抗アレルギー剤を飲んでまして、鼻水が出ない様にはなるんですが、嗅覚が半分ぐらいになっちゃってて笑、元に戻ったらどれぐらいになるのか自分でもわかりません笑。
No.10
42ヶ月前
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 浜松でのペペトルメントアスカラール公演も終わりーーそもそも馬体の大きさから動きの悪いオルケスタは、東名阪という業界のプライムサーキット以外では高崎しか公演経験がないので、地方公演には格別の味わいがある。静岡県は蔓延防止法も緊急事態宣言も適応されておらず、国道沿いのファミレスなどが22時を過ぎても普通に客を入れていて、 SF 小説の様だったし、ホールいっぱいの観客が全員マスクをして、叫べずに静かにしている光景にも、雅やかに見える程度には慣れた。お越し頂いた皆様に於かれましては暖かいご声援に感謝しますーー6月になった。高い確率で、「人前に出ない6月」はプロになって初めてだと思う。短いトークイベントすらない。    演奏という天職一筋で暮らしているジャズミュージシャン達がどれほどダメージを受けているか、現在の状況が、鬱的な素質を持つ人々にどれだけ辛いものかは、僕なりにはわかっているつもりだが、何か、夏休みの様な気分しかない。  
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