• このエントリーをはてなブックマークに追加

菊地成孔さん のコメント

userPhoto
菊地成孔
>>12

 一度、グラウンドゼロのツアーでロンドンからどんどん北上したんですが、ロンドンではなんとか通じた(聞き取れるし、話せる)英語が、北上してゆくにつれわからなくなって来て、シェフィールド、マンチェスター、あたりでほとんど分からなくなり、グラスゴー超えて、ツアー最北端のスターリングという街では、全く英語に聞こえませんでした。「キャメラマン」を「キャンミルミ」と言われた時には「なんか東北弁っぽい!」と思ったものです。「you guys have to wait OK?」というのが「ユングイッスヘーベチューアイ、オキー?」とかになって腰抜かしました笑。因みに、K-POPもフレンチポップも、かなり訛り出ます笑

 
No.14
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ライブがない時というのはサックスのリペア(調整)に好都合だ。管楽器奏者でない方は「あ、プロというのは自分で調整するのだな、機械マニアのように」と思われるかもしれないが、管楽器奏者でセルフリペアできる人はほぼいないに等しい(ごくごく稀にいるが、現役バリバリのプレーヤーではない事がほとんどである)。石森管楽器に、ソプラノ、テナー、アルトを全部持っていった。管楽器奏者にとってリペア技師は医師に等しい。どこそこの誰々が上手い、素晴らしい、といった評価が決まっているのだが、僕はアマチュア時代から石森管楽器派である。    ここ最近、旧車の話が頻出するので、旧車の例えで言うと、僕はずっと旧車だったが、ここ数年で全て国産の新車に変えた(石森オリジナルモデル→キクチカメラ参照)。理由は、旧車マニアと全く同じで、操作性や性能が高く、リペアがパーフェクトにできるからである。ワインの話はほとんど出ないが、ワインマニア的に言うと、伊仏のグランヴァンを一通り飲んだので、サードワールドとか安ウマ、あるいはもっと端的に国産にする。と言うような話である。ワインにリペアはないが、アペリティフはある  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。