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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>4

 昼呑みはもう普通にあります(もちろん地域によりますが)。僕も最初は、店側が「ハッピータイム!昼から飲んでもいいんじゃない?」みたいなノボリを掲げだした頃は「無理でしょ」と思ってたんですが、庶民の快楽追求と、昭和文化は強いなと思いました笑。僕の近所だと、3丁目はもうカーニヴァルみたいになってます(二丁目は非常におとなしいです。感染症に対する基本的な態度の違いだと思いますね)。


菊地さんが書かれる藤井風の音楽的特徴が広い範囲でaikoと重なるように感じています。

↑ おっしゃる通りです。


そこでご質問なのですがaikoは
・ミストーンを直す/直さない か

↑ 音源にミストーンがないという意味では、直している可能性が高いですね(そんなにー藤井風ほどージャジーでないので、そもそも演奏に水トーンがない。という可能性もありますが)。というか、属性は正反対ですが、aikoと椎名林檎は同世代(プロトゥールス世代)なので、ミストーンは修正する。というのはデフォルトになっています。

・トラックのコピペをする/しない

 ↑ ミストーンの検出に比べると、コピペの検出はいきなり難易度高くなるのですが、藤井風は「もう、いかにも弾ききってる」感が強いのに対して、aikoは「歌は歌いきってるんで、演奏はコピペもしてるかも知れない」感ですね。


個人的に藤井風の登場はaikoの地位を脅かす可能性を感じていましたが、そうなりつつあります。
aiko自身がその事を深刻に受け止めている妄想が止まりません。頑張って欲しいaikoに。

 ↑ どちらもキチガイなので、価値がパワーになりがちです。つまりどちらもパワーが落ちたらできなくなると思います。パワーは加齢と無関係ではないので、aikoと藤井風は、ある意味「もうしょうがない物件」だとも言えます。動物的なリージョンというか。ただ、「藤井風が自分の地位を脅かす可能性に関して、深刻になっている」という状況は、aikoだけではないと思います。こんな智将と真面目くんばかりの世に、いきなりキチガイが出て来てパワーを撒き散らしたら、全員が既得権の確保に奔走せざるを得ないですよね笑。
No.8
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ライブがない時というのはサックスのリペア(調整)に好都合だ。管楽器奏者でない方は「あ、プロというのは自分で調整するのだな、機械マニアのように」と思われるかもしれないが、管楽器奏者でセルフリペアできる人はほぼいないに等しい(ごくごく稀にいるが、現役バリバリのプレーヤーではない事がほとんどである)。石森管楽器に、ソプラノ、テナー、アルトを全部持っていった。管楽器奏者にとってリペア技師は医師に等しい。どこそこの誰々が上手い、素晴らしい、といった評価が決まっているのだが、僕はアマチュア時代から石森管楽器派である。    ここ最近、旧車の話が頻出するので、旧車の例えで言うと、僕はずっと旧車だったが、ここ数年で全て国産の新車に変えた(石森オリジナルモデル→キクチカメラ参照)。理由は、旧車マニアと全く同じで、操作性や性能が高く、リペアがパーフェクトにできるからである。ワインの話はほとんど出ないが、ワインマニア的に言うと、伊仏のグランヴァンを一通り飲んだので、サードワールドとか安ウマ、あるいはもっと端的に国産にする。と言うような話である。ワインにリペアはないが、アペリティフはある  
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