• このエントリーをはてなブックマークに追加

菊地成孔さん のコメント

userPhoto
菊地成孔
>>70

>>70

<ご自身で認めているように、大した目にあってません。その事実を書いただけです>

 ↑ 僕が僕の被害を大したことないと査定するのは、当事者の自己申告で笑、それ即ち「事実」というのは、硬直的だと思いますよ。視点を変えたら僕に甚大な被害にあったと評価する人もいると思いますし、小山田さんも大した目には遭っていない。という言い方が成り立っちゃうと思います。自殺に追い込まれた方に対して、「これぐらいのことで死ぬのはおかしい」とかいう極論法ですら、存在するわけです。

 仕事の(しかも「今のところの」)減少と、友人からの罵倒と、誹謗者の数(地域的な広さ)だけをもって「被害」とする。その多寡によって被害額が変動するのだ。というのは、司法の考え方のトレースとしては有効性がなくもないかな、とは思いますが、SNSによる被害。というのは、もっと新しく、リージョンが別のものだと思います。要するに、手強いですね。

 僕とあなたがこうして対話しているのも、各論は別として、中枢に「小山田さんがなさったことは悪徳かどうか?」という、判断が非常に難しいテーマを置いているからだと思いますね。ネットが引き起こすことの厄介さと憂鬱さは、過去のあらゆる倫理道徳、法律までもが完全に適応できないから。という原理に起因しているのではないでしょうか。



<分かってますよ。その解決策として、何か考えていることがあるのかなとは聞いてみたかったのですが ↓

>僕だって小山田さんだって、自分なりの方法で責任を取って、それでも一生バッシングされるんじゃないですか?(バッシングしたい人に)。世間を二分しているんですよ。それでいいんじゃないでしょうか?

これが結論ですかね。分かりました。>

 ↑ はい。これが暫定的には解決策だと思っています。小山田さんの冤罪はどれだけ覆したくとも、今の所は無理だと思います(「何か事情が裏にある」という設定を置いても尚)。この判断は、「諦めろ無駄だ」とか言っているのではなく、現状の限界です。そして、その現状を打破するには、まずは、リベラルがスターリニズムを引き起こしている。という状況を、誰もが、無心に認める。という事しか僕には思いつきません。

 これで話が循環しますね。そもそもの案件は、ネットがリベラリズムを取り込むとスターリニズムを発生させやすい、さらに状況は過去的なスターリニズムの発生状態に近い(不況、感染症、全方位的な抑うつ感、等々)、という前提で、「それをどう解決するか?特に、その被害に遭った小山田さんをどう救済するか?」という事だった訳ですね。それに対してあなたはアクションなさると(ブログを書く?とか)。それは素晴らしいと思います。僕もアクションします。それは前述「まず状況をみんな見ろ」ということに腐心することでもあり、ある意味、我が身を使ってもいます。僕が吊るされた事に、有意義性を見出すとしたら、そこしかないかも知れません。


<となると、有料オンラインサロンで言いたい放題の人も沈黙の人になりますね>

 ↑ はい。そうです。身を以て知っているのですが、ネットのインタビューで言ったことの方が、著作で書いたことの何万倍も共有されます。著述は今や公共ではない局所であり、圏外だと言っても良いですね。有料オンラインサロンなんか、前段、佐藤さんが理解したようにスピーキージー(地下秘密酒場)でしょう。僕がそれを否定したのは、単に、ドワンゴのコメ欄が、コメ欄だけ見れる。という機能を持つこと一点においてだけです。基本的にSNSの外は圏外だと思っています。


<小山田さんはいかなる場所でもいじめの件について詳細を語っていません。>

 ↑ そうなんですね。ただ、言おうと思えば言える状態にあると思います。だから=言えない事情がある。という推測も、その意味では有効だと思いますが、僕は裏に事情なんてないと思っています。

 後述しますが、言おうと思えばいくらでも言えるのに、言わない。というのはタクティクスの失敗もありますが、それ以前にグレーだからではないでしょうか?これも後述しますが、僕はグレー説で、だからこそあなたのコメントを誘発した。と思っています。


<いや、菊地さんの一連のコメントにそんなに責任感があるとも私には思えませんし、事実を述べただけなのに、ロマンティークと言われても、返答に困りますね>

 ↑ 確かに僕は無責任なところがあるので、というか、可能な限り無責任でいたいので笑、ご指摘は(ポイントがどこだかは置いておくとして)わかります。しかしあなたは、厳格な論調で比較的安易に「事実」とおっしゃいますが、その時点で無責任だと思います。

 「ロマンティーク」と言ったのは修辞の話で、「彼は沈黙の人」というのは、単純に修辞としてかなり詩的でロマンティークだと思いますよ。もちろん、修辞がロマンティークになること自体には何も問題ありません。ロマンティークな効果を期待している文章であれば。ですね。

 ですが、あなたは「単なる事実ですよ」「事実を言っただけです」と言った断定性(お父さんのような)でガツンガツンに来ているし、趣旨も冤罪を晴らす話なので、修辞の平均値としては「小山田さんは本件について、あらゆるメディアで沈黙を守っています」ぐらいが、異物感がないのではないかと思った。ということです。世を憂い、事実を規定し、真面目に厳格に話している途中で、サラッとロマンティークが挿入されるのも、お父さん的だと思いますが笑。


<それが正論です。小山田さんが言えない事情は私には分かりません。これを放っておくと「ネットのリベラリズムがスターリニズム」がますます加速すると思ったので、問題視をしていました。>


 ↑ 「それが正論です」っていうのも、同意いただいたのは良きことですが笑、お父さんみたいだなあ笑。要するに僕らは、ネットのリベラリズムがスターリニズムに向けて加速している、という問題意識は同じだと思うんですよ。ただ僕は、「小山田さんには何かの事情があって、適正な反論と思えるものが出せない」というファクターの設置には同意しません。繰り返しになりますが、「グレーだから」というのが僕の考えです。


<この日記原文では「小山田さんのしたことはそもそもが悪いことで」と書かれており、私はそこに「そもそも悪いことではなかった可能性が高い」とコメントしました。上記の文面(僕個人の経験則では、対して悪いことしてないかもしれないし、複雑な友情関係だったかもしれない)であれば、そうコメントすることもなかったでしょう。全面的な謝罪が戦略的なミスであったとは思います。>

 ↑ それはよくわかります(「全面謝罪がテクティクス上のミスだ」というのも共有している訳です)。ただ、第一に僕は、この日記に厳正性は保証していません。

 日記というのは文字通り「日々の記し」ですから、多少なりとも正しさが求められるのは息苦しくも何もないですが、この「日記」は、いうならばエッセイなので、ロマンティークになったり、批評的になったり、日替わり定食みたいに(日替わりで更新していませんが笑)、トーンが変わります。極限値をとれば、全部嘘八百のファンタジーでも良いと思っています。

 あと、今は情報の量が多いので、本文を書いた段階と、わずか1〜2日で持つ情報が増えます。この日記は北尾くんのアレを、僕が読む前に書かれました。北尾くんのアクションは、コメ欄にある通り、小山田さんのアクションを劣化させる可能性があ理、失策だとは思いますが、小山田さんのなさった事が、ある種厳格にブラックだという次元から、グレーに変わった効果はあります。

 コメ欄は本文とはリージョンが違うので、一人称も文体も敢えて変えてありますが、本文と同じで、楽しくいちゃついたり、批評性を持たせたり、ロマンティークだったり、幕の内弁当ですよ。なので、「北尾くんのアクションによって、本文よりかはグレーに動いた」という説明を怠ったとは思いますが、それが特に非であるとは思いません。


<議題提示したまでですよ 笑。私は、菊地さんが学歴詐称などしても何のメリットもないことを深く理解しているつもりです。これは信用して欲しいですね。そうでなかったら、ここ入会してません。ところで菊地さんは高校は卒業されてないのですか?>

 ↑ この件に関して、ここまではっきり言ってくれると嬉しいです笑、お父さんに認められたような気分ですね笑。おっしゃる通り、何のメリットもないし、デメリットだらけですよ笑。メディアに対する信用や依存が僕は子供の頃からとても弱いです。なので、いい加減にしてしまってエライ目にあった、とは思っています笑。

 ただ、僕の「学歴詐称」も、現実的なメリットが全くない(アレを「大学講師としての履歴に使っている」としている人がいっぱいいますが、僕そもそも東大の段階で履歴書は高卒ですし、履歴書が必要であるような雇用形態ではありませんでした。また、東大に雇用されている最中から高卒をマスメディアで言い続けています。そっちが届かないだけで笑)、こいついい加減だから(実際それに尽きるのですが笑)、適当にあしらってしまったんだろう。ツケが回ったな。金にも何ないのに。という査定上ではホワイトですが、「テレビではっきり言ってる」「メリットがあろうとなかろうと詐称には違いない」という厳格な立場に立てばブラックですよね。なので、公正性を鑑みるにグレーな物件だと思うんですよ笑。今は、主観はホワイトだけど客観がグレーでも構わないし、そんなもんだろと思っています。

 また、たとえブラックだと確信している人だって、入会するモチベーションはあるだろうと思いますよ笑(あなたの主観の話と別に)。



<本当にそうですよね。小山田さんも「事実と異なる内容が多く記載されており」と謝罪文書に書いたものの、むしろ炎上しました。>

 ↑ いや、それと僕のケースでは、それこそ比較にならないと思いますよ。小山田さんは全面的に謝罪している訳です。その中で「ちょっと、違うよなあと思うこともあるんですが」は、あってはならない異物でしょう笑。僕(と大谷くん)が、ラジオで「俺たち高卒でもだ灯台の先生やってんだからな。ひどいよな。ぎゃははははは」みたいなことを毎週のごとく言ってても(あの番組は東大勤務中に収録され続けていたので)、全く届かない。というのとは、民の状況というセッティングは同じでも、事のリージョンが違いますよね。僕はあの件について、謝罪してないし、今後もしません。もし謝罪するとなったら、これはもう抹殺される覚悟で、土下座しますよね笑。小山田さんのミステイクは、謝罪をした事、そして謝罪中に違和感を口にした事。と言えるのではないでしょうか?


<ありがとうございます。やはり菊地さんご自身は激しい暴力を振るわれても、振るって無いですね。>

 ↑ イヤイヤ笑「やはり」と言われてもですな笑、僕は極例を1つずつ挙げただけです。肋骨おられる以上のことはされていませんし、足の親指でも、砕いたら結構な痛させすよアレは笑、僕は喧嘩を見て育ったんで、基本的には「逃げる」「逸らす」能力が発達しました。毎回毎回やらかしてたら楽器の演奏家になんかなれません。ただ、もうどうしようもない時、というのはあるので笑、その時は、そこそこやられましたし、こっちもそこそこはやりました。やるやられるの配分は自己申告でアレですがフィフテフィフィフティですね。



<まあ忙しい中で気を使って必死に書く人もいますけどね。笑>

 ↑ もちろんです。僕よりいい加減な人もいると思いますよ。あと、老眼もデカいんですよね。文字がちっちゃすぎて笑、読み直しても気がつかない笑。


<それは失礼しました。ご主張は大方分かっているつもりですが、読みづらいという意味です>

 ↑ 単純に、書籍になると校閲が入りますし、校閲も「スペインの宇宙食」の時代と「次の東京オリンピックが来てしまう前に」の時代では全然違います。僕の文章が「読みづらい」という声は、校閲も入った、余所行きのテキストに多く起きます。あなたがおっしゃっているのは、このコメ欄の、特に誤字の事でしょうか?だとしたら、ですが、忖度して欲しいですね笑。誤字はとても豊かだと僕は思っています。5時は豊かだし、両親に欠ける人も、良心に欠ける人もいます笑。


<なりませんよ。許容範囲です。文章の乱雑さが返信のストレスになったので、要望を出したって感じですね>

 ↑ 「良心に欠ける」というご指摘があったのでこう書いたのですが、許容範囲ならばよかったです笑。でも、そんなに、ストレスを与えるほど文章が乱雑だとは思いませんが(誤字は本当にひどいと思いますが)。一応、プロの文筆家ですし。ストレスの根拠は、別にあるのでは?


<いえ、もうここには何も言いません。菊地さんがどんな文章を書こうと、誤字が多かろうと何も言いません。ご自由に書いてください>

 ↑ 以下の段で「煽るんですね笑」とありますが、これも充分煽りだと思いますよ笑。「ここには何も言いません」ってどういう事ですか笑。「自由に書いてください」と許可されても、生まれたときからずっと自由に書いてますが笑。



<父親とは小学校の低学年から、あまり会話してないのでファザコンかも知れませんね。
殉教者に性的興奮、言葉が適切か否かは別とすると、菊地さん的にはあるといえるかも知れません。>

 ↑ こうして文通が重なるにつれ、あなたから受けるファザコン性は(ファザコンはなんの悪徳でもないです)さらに増してますね。今回はすごいお父さんの方にロールプレイが移って感じます。「殉教者への性的興奮」も感じ続けています。言葉が適切かどうかは、どうでもいいんですよ。っていうか、適切だと思いますが。




<傷というほどの大袈裟な自覚はないですが、関係性は疎遠なので、確かに疑問視する動機の一つかも知れませんね。ご解説ありがとうございました。>

 ↑ 疎遠はまあ、難しい形ですよね。ご解説というほどのことはないです笑。読んだままを言っただけなので。


<いや、別に隠しているつもりもないですよ(笑)
素で書いてます。菊地さんも、そう受け取っているようですけど(笑)>

 ↑ そうですね笑。


<ところで菊地さんはマザコンですか?
何に興奮するのか気になりますね(笑)>

 ↑ はい。僕は母子関係がちょっと複雑だったんでマザコンだと思います。精神分析のセッション中では、ですが、マザコン性もファザコン性も洗い出されましたが。

 性的興奮は、第一層では水中で溺れる(演舞をする)対象に集中しています。これは臍の緒がチョーキングして、羊水の中で溺れた状態で生まれたからだと思っています。第二層では演奏がそうですが、これは昇華のレヴェルが強いですね。こうしたやり取りの中では、会話がグルーヴすると興奮します。話題は問わないです。これも音楽的に捉えていると自己分析しています。


<菊地さんは、不純で大人?(笑)>

 ↑ はい笑。自分でも嫌なんですが、年々そうなっています笑。




<謝罪要らないのに、煽るんですね(笑)
ご指摘いただいたら、謝罪して、また怒られてもいいですよ(笑)
ファザコンって言われそう(笑)>

 ↑ いや煽ったつもりはありませんでした、誤解を与えてしまってすみません。「また怒られてもいい」とありますが、僕、怒ってないですよ笑。ファザコン性は、ここだけではなく、随所に感じました。お父さんと対話しているようでも、息子と対話しているようでもありましたね。息子はいないんで、想像上の生き物になりますが笑。



<解決してもらいたいとは微塵も思ってないですね。むしろ、町山さんに勝てないのでは、どう考えても無理でしょう。>

 ↑ いやあ、そうかなあ。まあここは難しいですね笑。ただ「町山さんにも勝てない奴に頼んだって無理」というのは懐かしのツンデレだと思いますが笑。

 「勝てない」という表記からもわかるように、ご理解いただけていると思いますが、勝敗を決するのはバトルフィールドとゲームのルールの中だけなので、僕は町山さんに完膚無きまで負けたと思っています(「セッション」の時は、バトルフィールドもルールも二重だったんで、勝敗はつかなかったと思っています)。町山さんはすごいですよ。僕と同い年なのに、現役でツイッター競技なんかに勤しんでおられて笑。


<菊地さん日記原文の「小山田さんのしたことはそもそもが悪いことで」は、「そもそも悪いことをしていない」と菊地さんに伝えたかったのが理由です。それは、原文を熟読をしていないだろうと考えたからです。>

 ↑ これは大変よくわかりました。ただ、原文を熟読していないままコメ欄に突っ込むというような乱暴な真似はしません。ただ、前述、原文を描いた段階と、コメ欄がホットになってくる段階には時差があり、考えが上下方修正されることもあります。小山田さんの、流布された原文と、僕がQJや「音楽と人」で記憶していたものには大差がなく、「やりはしたんだろうな。それは今ではダメだ。過去の倫理観をそのまま擁護に使うのは一番ダメだ」と思いっていました。

 ですが、北尾くんのアレを読み、前述、グレーに変わりました。グレーというのは、半分は「やってたかもしれない」という意味です。そして、グレーは客観的な対象ではなく、種感情もグレーだろう。ということです。前述、小山田さんが、「これが適正」と思われるアクションをせずに、テクティクスでミステイクを重ねたのは、主観上、グレーのままだからだと思っています。そしてスターリニズムの世界では、グレーゾーンなんて、ただそれだけで民を大いに苛立てせるものです。小山田さんのアクションも、民のアクションも、僕の中ではこの形でバランスしています。


<繰り返しますけど、解決してもらいたいとは微塵も思ってません。解決しないことに異議申し立て(笑)をしているわけではなく、事実と異なる可能性が高いことを菊地さんがおっしゃるので、「原文読みましたか?内容をお忘れではないですか?」と知らせたかった、そして意見を聞いてみたかった、コメントの原点はこの2点です。>

 ↑ わかりました。きっかけとして、僕が原文とコメ欄との発言に齟齬があったのは前述、認めます。意見も、もう出し尽くすぐらい述べました。ただ、フロイディアンというのはめんどくさい奴らで笑、「こうではありません、そんなこと、微塵とも思っていません」という自己申告を聞くと「抵抗だな」と考える奴らで笑、かつ「きっかけ(トリガー)の裏には政敵欲動がある」としたがります笑。あなたの「何か裏がある。不死山だ」というお考えに近いと思いますよ笑。


<当初の意図とは方向が変わってきており、数点の聞きたい質問があったことと、続けたいという意図を無視するわけにはいかないという動機が合わさって返答しています。>

 ↑ まとめていただいてありがとうございます。僕はもっとシンプルで、単に対話が好きなんです笑。対話していると、トラウマを探し出す。という、本当にひどい笑、習性があ流ので笑。とまれ、ここはフロイドの名誉のためにも申し上げますが、トラウマを見つけて、そこを欠点のように攻撃したり、利用して相手を動かそうとするのは、精神分析の倫理に反する、悪質な行為ですので、やりません。演奏と同じで「あ、あ、こういう感じの人なのか」と思って、ワクワクするんですよね笑。


<著名人がここまで一般人を相手にする光景はあまり見たことがないので、すごいなと思ってます。>

 ↑ 僕は「インターネット」というものが発明された時に、すごく希望を抱きました。あらゆる階級やジェンダー年齢、すべてのIDが消えて、スーパーフラットになるのだ。と信じたんです。そして僕は、僕とて一般人であるといまだに思っています。前段の「単に対話が好き」というのと合算して、僕が様々な方々(ストーカーとも対話しますし、殺害予告者とも対話を続けました)と対話する根拠になっています。


<しかし、そろそろファンの方々から厳しく批判されそうで、そこには恐縮しています。>

 ↑ いや別に、あなたを厳しく批判する人なんていないと思いますし(あなたには僕への悪意はないので)、対話を読んでいろんなことを考えた。という人がほとんどだと思いますよ。ただ、「恐縮」というのは、本来、褒められた時に、謙遜の意味ですることです笑、と、こんな幻覚主義者のバカどもみたいな指摘させないでくださいよ笑。お疲れ様でした。お付き合いくださってありがとうございます。楽しかったです。
No.73
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 真夏が来た。 NHK が「いだてん」を集中放送している。とても良い。残念なのは、オリンピック直前の集中放送だという点である。僕は、メディアで言っても言っても全然使って貰えなかったので、仕方なくここに書くが、今年の大河は「いだてん」の再放送が一番良いと思っていたし、もし大河枠の再放送が無理だったら、3ヶ月ぐらいかけて全話を集中再放送するのが良いと思っていた。    有名なリーフェンシュタールの「民族の祭典」のを引き合いに出すつもりはないが、国民に政治的な偏向を与えたかったら娯楽が一番だ。ゲッペルスのいうとおり。「いだてん」は本放送当時、国民が落ち着いてゆったり鑑賞できる状態ではなかったし、今となっては振り返る(想起)するのにも鬱陶しい何かがへばりついてしまっているが、近代日本史の勉強になるし、歌舞伎俳優がテレビに出た時のスキルと演技プランが同じすぎて(大人計画も、ちょっとそう)、画面中の演技群
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。