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<菊地成孔の日記 2021年7月22日午後1時記す>
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<菊地成孔の日記 2021年7月22日午後1時記す>

2021-07-22 18:00
  • 69

 真夏が来た。NHKが「いだてん」を集中放送している。とても良い。残念なのは、オリンピック直前の集中放送だという点である。僕は、メディアで言っても言っても全然使って貰えなかったので、仕方なくここに書くが、今年の大河は「いだてん」の再放送が一番良いと思っていたし、もし大河枠の再放送が無理だったら、3ヶ月ぐらいかけて全話を集中再放送するのが良いと思っていた。

 

 有名なリーフェンシュタールの「民族の祭典」のを引き合いに出すつもりはないが、国民に政治的な偏向を与えたかったら娯楽が一番だ。ゲッペルスのいうとおり。「いだてん」は本放送当時、国民が落ち着いてゆったり鑑賞できる状態ではなかったし、今となっては振り返る(想起)するのにも鬱陶しい何かがへばりついてしまっているが、近代日本史の勉強になるし、歌舞伎俳優がテレビに出た時のスキルと演技プランが同じすぎて(大人計画も、ちょっとそう)、画面中の演技群

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他59件のコメントを表示

>僕は実際、大した目にはあっていませんが笑、「お前は大した目に遭っていねえ、あのお方はそれはそれは酷え目に遭ってるんだ」ではヤクザものだと思いますが笑。

ご自身で認めているように、大した目にあってません。その事実を書いただけです。

>僕が問題にしているのは、ネットのリベラリズムがスターリニズムに近づいていることです。

分かってますよ。その解決策として、何か考えていることがあるのかなとは聞いてみたかったのですが ↓

>僕だって小山田さんだって、自分なりの方法で責任を取って、それでも一生バッシングされるんじゃないですか?(バッシングしたい人に)。世間を二分しているんですよ。それでいいんじゃないでしょうか?

これが結論ですかね。分かりました。

>僕はSNSやらないから、僕こそ「沈黙の人」だと思いますけど笑。

となると、有料オンラインサロンで言いたい放題の人も沈黙の人になりますね。小山田さんはいかなる場所でもいじめの件について詳細を語っていません。

>「彼は沈黙の人です」とか笑、なんか語感がロマンティークかつ無責任だと思うんですが笑。

いや、菊地さんの一連のコメントにそんなに責任感があるとも私には思えませんし、事実を述べただけなのに、ロマンティークと言われても、返答に困りますね。

>「そんなこと言ってないし、やってない、ゆがんで伝えられただけで、私は悪事を行なっていません。学童がするいちゃつきの激しいやつをやっただけですよ」と言えばいいんじゃないですか?

それが正論です。小山田さんが言えない事情は私には分かりません。これを放っておくと「ネットのリベラリズムがスターリニズム」がますます加速すると思ったので、問題視をしていました。

>僕は何度も繰り返し前述、小山田さんご自身がしたことには、多義的な解釈があるし、僕個人の経験則では、対して悪いことしてないかもしれないし、複雑な友情関係だったかもしれない、と評価しています。問題は、「現在のコードに思いっきし引っかかってるな」ということ、そして、小山田さんもそうご判断され、全面的な謝罪を行ったことです。

この日記原文では「小山田さんのしたことはそもそもが悪いことで」と書かれており、私はそこに「そもそも悪いことではなかった可能性が高い」とコメントしました。上記の文面(僕個人の経験則では、対して悪いことしてないかもしれないし、複雑な友情関係だったかもしれない)であれば、そうコメントすることもなかったでしょう。全面的な謝罪が戦略的なミスであったとは思います。

>↑ すげえな笑、保安官が来たと思いました笑。

議題提示したまでですよ 笑。私は、菊地さんが学歴詐称などしても何のメリットもないことを深く理解しているつもりです。これは信用して欲しいですね。そうでなかったら、ここ入会してません。ところで菊地さんは高校は卒業されてないのですか?

>本人が早々と訂正しているという「事実」は無視。というのがスターリニズムだと思いますよ。

本当にそうですよね。小山田さんも「事実と異なる内容が多く記載されており」と謝罪文書に書いたものの、むしろ炎上しました。

>会うたびに挨拶みたいに殴ったりヘッドロックしたりするいちゃつきに似た関係や、ちょっとした言い合いで、暴力を振るうけど、仲直りする。とか、普通にありましたよ。

これは30代後半の私でも、時折見かける光景でしたよ。

>僕、「俺の女に手を出すんじゃねえ」と被害妄想から、肋骨折られたことあります笑。もちろん誤解なので、すぐに親友になりましたが。自分からしたことでは、友人の足の親指の骨を砕いたことがあります。殴りかかってきたので、仕方なくバランスを崩すために足を踏んだのです。でも、すぐ仲直りしました。そんな感じですよ。

ありがとうございます。やはり菊地さんご自身は激しい暴力を振るわれても、振るって無いですね。

>↑ スンマセン、仕事の合間に必死に書いているので笑、チェックしてないです笑。

まあ忙しい中で気を使って必死に書く人もいますけどね。笑

>↑ いや、僕なりに、すんげえ理解しやすく書いてるつもりですが笑。

それは失礼しました。ご主張は大方分かっているつもりですが、読みづらいという意味です。

>っていうか、それって「良心の欠如」になるんですか?笑 「誠実さの欠如」とか「生真面目さの欠如」と言われるならわかりますよ。

なりませんよ。許容範囲です。文章の乱雑さが返信のストレスになったので、要望を出したって感じですね。

>また、その文章がわかりずらいって、誰がどんな基準で決めるんですか?多数決?笑。

いえ、もうここには何も言いません。菊地さんがどんな文章を書こうと、誤字が多かろうと何も言いません。ご自由に書いてください。

 
>↑ 僕は、あなたこそが信者タイプ(まあ、ファザコン)で、だからこそ反教祖のメンタルを持つし、殉教者に性的興奮を覚えるのだと感じていますがどうですかね?

父親とは小学校の低学年から、あまり会話してないのでファザコンかも知れませんね。
殉教者に性的興奮、言葉が適切か否かは別とすると、菊地さん的にはあるといえるかも知れません。

>高い確率で違うと思いますが、よしんば、よしんばです。SBeeさんが信者タイプで、僕を教祖視しているとしますね。それだったら別にそれで良いんじゃないですか?それを見て心が揺れるのは、あなたの内部に信者と教祖(父親と息子)の関係に関する傷があるからだと考えるのがフロイドのベーシック1です。

傷というほどの大袈裟な自覚はないですが、関係性は疎遠なので、確かに疑問視する動機の一つかも知れませんね。ご解説ありがとうございました。

>傷はねえ、見せちゃった方が楽ですよ。隠してるとキツいです笑。っていうか、もうほとんどゲロってると思いますけどね笑。ゲロは掃除しときますよ。ガキの頃から慣れてるんで笑。

いや、別に隠しているつもりもないですよ(笑)
素で書いてます。菊地さんも、そう受け取っているようですけど(笑)

ところで菊地さんはマザコンですか?
何に興奮するのか気になりますね(笑)

>あなたは純粋で幼稚です。

菊地さんは、不純で大人?(笑)

>(僕は謝罪要りませんが)、別のところだと思うんですけど笑、わかんないだろうなあ笑。

謝罪要らないのに、煽るんですね(笑)
ご指摘いただいたら、謝罪して、また怒られてもいいですよ(笑)
ファザコンって言われそう(笑)

>僕に小山田さんの問題を、あなたが納得する形で解決してもらいたい、という欲望と、僕がそうしないもんだから嫌だと怒っている。というものです。

解決してもらいたいとは微塵も思ってないですね。むしろ、町山さんに勝てないのでは、どう考えても無理でしょう。

菊地さん日記原文の「小山田さんのしたことはそもそもが悪いことで」は、「そもそも悪いことをしていない」と菊地さんに伝えたかったのが理由です。それは、原文を熟読をしていないだろうと考えたからです。

>僕のテキストに誤打が多いことに苛立たれる方の多くが、同様の傾向を持っています。

繰り返しますけど、解決してもらいたいとは微塵も思ってません。解決しないことに異議申し立て(笑)をしているわけではなく、事実と異なる可能性が高いことを菊地さんがおっしゃるので、「原文読みましたか?内容をお忘れではないですか?」と知らせたかった、そして意見を聞いてみたかった、コメントの原点はこの2点です。

>僕、「打ち間違いが多くて可愛い」と言われたことがあります笑、その方は女性で、僕を可愛いお父さん、もしくは可愛い彼氏みたいに設定していると思います。

そういう人は結構多いのでしょうね。

>僕なんかに頼らず、あなたが小山田さんの問題を解決されるよう尽力なさるのが一番健康的だと思いますよ。

最初から頼る気を持ってないです。また、ご指摘の通りに動いています。

>↑ はい。やめたいけれども、続けたいです笑

当初の意図とは方向が変わってきており、数点の聞きたい質問があったことと、続けたいという意図を無視するわけにはいかないという動機が合わさって返答しています。

著名人がここまで一般人を相手にする光景はあまり見たことがないので、すごいなと思ってます。

しかし、そろそろファンの方々から厳しく批判されそうで、そこには恐縮しています。

No.70 39ヶ月前

とはいえ、こうやって対話をしないと分からない菊地さんを面白いなと思うのも本心で、それは外野から見えない部分だと思います。

例えとして、
 
外野(菊地さん)から見えない部分(小山田さんと、いじめたとされている同級生の関係)を、「小山田さんのしたことはそもそもが悪いこと」と断定されたことに、それは事実とは違う可能性が高いんだけどなぁと思って、コメントしたという感じです。
 
この件についての回答にはもう満足してますが、追記しました。

No.71 39ヶ月前

子供はテレビにシビレてる

学生はマンガにシビレてる

国中みんなでシビレてる

(Olympic♪)

じいさんも〇気で

これまたまたまたシビレてる

(Olympic♪)

ハアー シビレチャッタ シビレチャッタ シビレチャッタヨ

ソフトボール決勝の時間ですよー♪
地上波で放送中!!


お呼びでない?汗

No.72 39ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>70

>>70

<ご自身で認めているように、大した目にあってません。その事実を書いただけです>

 ↑ 僕が僕の被害を大したことないと査定するのは、当事者の自己申告で笑、それ即ち「事実」というのは、硬直的だと思いますよ。視点を変えたら僕に甚大な被害にあったと評価する人もいると思いますし、小山田さんも大した目には遭っていない。という言い方が成り立っちゃうと思います。自殺に追い込まれた方に対して、「これぐらいのことで死ぬのはおかしい」とかいう極論法ですら、存在するわけです。

 仕事の(しかも「今のところの」)減少と、友人からの罵倒と、誹謗者の数(地域的な広さ)だけをもって「被害」とする。その多寡によって被害額が変動するのだ。というのは、司法の考え方のトレースとしては有効性がなくもないかな、とは思いますが、SNSによる被害。というのは、もっと新しく、リージョンが別のものだと思います。要するに、手強いですね。

 僕とあなたがこうして対話しているのも、各論は別として、中枢に「小山田さんがなさったことは悪徳かどうか?」という、判断が非常に難しいテーマを置いているからだと思いますね。ネットが引き起こすことの厄介さと憂鬱さは、過去のあらゆる倫理道徳、法律までもが完全に適応できないから。という原理に起因しているのではないでしょうか。



<分かってますよ。その解決策として、何か考えていることがあるのかなとは聞いてみたかったのですが ↓

>僕だって小山田さんだって、自分なりの方法で責任を取って、それでも一生バッシングされるんじゃないですか?(バッシングしたい人に)。世間を二分しているんですよ。それでいいんじゃないでしょうか?

これが結論ですかね。分かりました。>

 ↑ はい。これが暫定的には解決策だと思っています。小山田さんの冤罪はどれだけ覆したくとも、今の所は無理だと思います(「何か事情が裏にある」という設定を置いても尚)。この判断は、「諦めろ無駄だ」とか言っているのではなく、現状の限界です。そして、その現状を打破するには、まずは、リベラルがスターリニズムを引き起こしている。という状況を、誰もが、無心に認める。という事しか僕には思いつきません。

 これで話が循環しますね。そもそもの案件は、ネットがリベラリズムを取り込むとスターリニズムを発生させやすい、さらに状況は過去的なスターリニズムの発生状態に近い(不況、感染症、全方位的な抑うつ感、等々)、という前提で、「それをどう解決するか?特に、その被害に遭った小山田さんをどう救済するか?」という事だった訳ですね。それに対してあなたはアクションなさると(ブログを書く?とか)。それは素晴らしいと思います。僕もアクションします。それは前述「まず状況をみんな見ろ」ということに腐心することでもあり、ある意味、我が身を使ってもいます。僕が吊るされた事に、有意義性を見出すとしたら、そこしかないかも知れません。


<となると、有料オンラインサロンで言いたい放題の人も沈黙の人になりますね>

 ↑ はい。そうです。身を以て知っているのですが、ネットのインタビューで言ったことの方が、著作で書いたことの何万倍も共有されます。著述は今や公共ではない局所であり、圏外だと言っても良いですね。有料オンラインサロンなんか、前段、佐藤さんが理解したようにスピーキージー(地下秘密酒場)でしょう。僕がそれを否定したのは、単に、ドワンゴのコメ欄が、コメ欄だけ見れる。という機能を持つこと一点においてだけです。基本的にSNSの外は圏外だと思っています。


<小山田さんはいかなる場所でもいじめの件について詳細を語っていません。>

 ↑ そうなんですね。ただ、言おうと思えば言える状態にあると思います。だから=言えない事情がある。という推測も、その意味では有効だと思いますが、僕は裏に事情なんてないと思っています。

 後述しますが、言おうと思えばいくらでも言えるのに、言わない。というのはタクティクスの失敗もありますが、それ以前にグレーだからではないでしょうか?これも後述しますが、僕はグレー説で、だからこそあなたのコメントを誘発した。と思っています。


<いや、菊地さんの一連のコメントにそんなに責任感があるとも私には思えませんし、事実を述べただけなのに、ロマンティークと言われても、返答に困りますね>

 ↑ 確かに僕は無責任なところがあるので、というか、可能な限り無責任でいたいので笑、ご指摘は(ポイントがどこだかは置いておくとして)わかります。しかしあなたは、厳格な論調で比較的安易に「事実」とおっしゃいますが、その時点で無責任だと思います。

 「ロマンティーク」と言ったのは修辞の話で、「彼は沈黙の人」というのは、単純に修辞としてかなり詩的でロマンティークだと思いますよ。もちろん、修辞がロマンティークになること自体には何も問題ありません。ロマンティークな効果を期待している文章であれば。ですね。

 ですが、あなたは「単なる事実ですよ」「事実を言っただけです」と言った断定性(お父さんのような)でガツンガツンに来ているし、趣旨も冤罪を晴らす話なので、修辞の平均値としては「小山田さんは本件について、あらゆるメディアで沈黙を守っています」ぐらいが、異物感がないのではないかと思った。ということです。世を憂い、事実を規定し、真面目に厳格に話している途中で、サラッとロマンティークが挿入されるのも、お父さん的だと思いますが笑。


<それが正論です。小山田さんが言えない事情は私には分かりません。これを放っておくと「ネットのリベラリズムがスターリニズム」がますます加速すると思ったので、問題視をしていました。>


 ↑ 「それが正論です」っていうのも、同意いただいたのは良きことですが笑、お父さんみたいだなあ笑。要するに僕らは、ネットのリベラリズムがスターリニズムに向けて加速している、という問題意識は同じだと思うんですよ。ただ僕は、「小山田さんには何かの事情があって、適正な反論と思えるものが出せない」というファクターの設置には同意しません。繰り返しになりますが、「グレーだから」というのが僕の考えです。


<この日記原文では「小山田さんのしたことはそもそもが悪いことで」と書かれており、私はそこに「そもそも悪いことではなかった可能性が高い」とコメントしました。上記の文面(僕個人の経験則では、対して悪いことしてないかもしれないし、複雑な友情関係だったかもしれない)であれば、そうコメントすることもなかったでしょう。全面的な謝罪が戦略的なミスであったとは思います。>

 ↑ それはよくわかります(「全面謝罪がテクティクス上のミスだ」というのも共有している訳です)。ただ、第一に僕は、この日記に厳正性は保証していません。

 日記というのは文字通り「日々の記し」ですから、多少なりとも正しさが求められるのは息苦しくも何もないですが、この「日記」は、いうならばエッセイなので、ロマンティークになったり、批評的になったり、日替わり定食みたいに(日替わりで更新していませんが笑)、トーンが変わります。極限値をとれば、全部嘘八百のファンタジーでも良いと思っています。

 あと、今は情報の量が多いので、本文を書いた段階と、わずか1〜2日で持つ情報が増えます。この日記は北尾くんのアレを、僕が読む前に書かれました。北尾くんのアクションは、コメ欄にある通り、小山田さんのアクションを劣化させる可能性があ理、失策だとは思いますが、小山田さんのなさった事が、ある種厳格にブラックだという次元から、グレーに変わった効果はあります。

 コメ欄は本文とはリージョンが違うので、一人称も文体も敢えて変えてありますが、本文と同じで、楽しくいちゃついたり、批評性を持たせたり、ロマンティークだったり、幕の内弁当ですよ。なので、「北尾くんのアクションによって、本文よりかはグレーに動いた」という説明を怠ったとは思いますが、それが特に非であるとは思いません。


<議題提示したまでですよ 笑。私は、菊地さんが学歴詐称などしても何のメリットもないことを深く理解しているつもりです。これは信用して欲しいですね。そうでなかったら、ここ入会してません。ところで菊地さんは高校は卒業されてないのですか?>

 ↑ この件に関して、ここまではっきり言ってくれると嬉しいです笑、お父さんに認められたような気分ですね笑。おっしゃる通り、何のメリットもないし、デメリットだらけですよ笑。メディアに対する信用や依存が僕は子供の頃からとても弱いです。なので、いい加減にしてしまってエライ目にあった、とは思っています笑。

 ただ、僕の「学歴詐称」も、現実的なメリットが全くない(アレを「大学講師としての履歴に使っている」としている人がいっぱいいますが、僕そもそも東大の段階で履歴書は高卒ですし、履歴書が必要であるような雇用形態ではありませんでした。また、東大に雇用されている最中から高卒をマスメディアで言い続けています。そっちが届かないだけで笑)、こいついい加減だから(実際それに尽きるのですが笑)、適当にあしらってしまったんだろう。ツケが回ったな。金にも何ないのに。という査定上ではホワイトですが、「テレビではっきり言ってる」「メリットがあろうとなかろうと詐称には違いない」という厳格な立場に立てばブラックですよね。なので、公正性を鑑みるにグレーな物件だと思うんですよ笑。今は、主観はホワイトだけど客観がグレーでも構わないし、そんなもんだろと思っています。

 また、たとえブラックだと確信している人だって、入会するモチベーションはあるだろうと思いますよ笑(あなたの主観の話と別に)。



<本当にそうですよね。小山田さんも「事実と異なる内容が多く記載されており」と謝罪文書に書いたものの、むしろ炎上しました。>

 ↑ いや、それと僕のケースでは、それこそ比較にならないと思いますよ。小山田さんは全面的に謝罪している訳です。その中で「ちょっと、違うよなあと思うこともあるんですが」は、あってはならない異物でしょう笑。僕(と大谷くん)が、ラジオで「俺たち高卒でもだ灯台の先生やってんだからな。ひどいよな。ぎゃははははは」みたいなことを毎週のごとく言ってても(あの番組は東大勤務中に収録され続けていたので)、全く届かない。というのとは、民の状況というセッティングは同じでも、事のリージョンが違いますよね。僕はあの件について、謝罪してないし、今後もしません。もし謝罪するとなったら、これはもう抹殺される覚悟で、土下座しますよね笑。小山田さんのミステイクは、謝罪をした事、そして謝罪中に違和感を口にした事。と言えるのではないでしょうか?


<ありがとうございます。やはり菊地さんご自身は激しい暴力を振るわれても、振るって無いですね。>

 ↑ イヤイヤ笑「やはり」と言われてもですな笑、僕は極例を1つずつ挙げただけです。肋骨おられる以上のことはされていませんし、足の親指でも、砕いたら結構な痛させすよアレは笑、僕は喧嘩を見て育ったんで、基本的には「逃げる」「逸らす」能力が発達しました。毎回毎回やらかしてたら楽器の演奏家になんかなれません。ただ、もうどうしようもない時、というのはあるので笑、その時は、そこそこやられましたし、こっちもそこそこはやりました。やるやられるの配分は自己申告でアレですがフィフテフィフィフティですね。



<まあ忙しい中で気を使って必死に書く人もいますけどね。笑>

 ↑ もちろんです。僕よりいい加減な人もいると思いますよ。あと、老眼もデカいんですよね。文字がちっちゃすぎて笑、読み直しても気がつかない笑。


<それは失礼しました。ご主張は大方分かっているつもりですが、読みづらいという意味です>

 ↑ 単純に、書籍になると校閲が入りますし、校閲も「スペインの宇宙食」の時代と「次の東京オリンピックが来てしまう前に」の時代では全然違います。僕の文章が「読みづらい」という声は、校閲も入った、余所行きのテキストに多く起きます。あなたがおっしゃっているのは、このコメ欄の、特に誤字の事でしょうか?だとしたら、ですが、忖度して欲しいですね笑。誤字はとても豊かだと僕は思っています。5時は豊かだし、両親に欠ける人も、良心に欠ける人もいます笑。


<なりませんよ。許容範囲です。文章の乱雑さが返信のストレスになったので、要望を出したって感じですね>

 ↑ 「良心に欠ける」というご指摘があったのでこう書いたのですが、許容範囲ならばよかったです笑。でも、そんなに、ストレスを与えるほど文章が乱雑だとは思いませんが(誤字は本当にひどいと思いますが)。一応、プロの文筆家ですし。ストレスの根拠は、別にあるのでは?


<いえ、もうここには何も言いません。菊地さんがどんな文章を書こうと、誤字が多かろうと何も言いません。ご自由に書いてください>

 ↑ 以下の段で「煽るんですね笑」とありますが、これも充分煽りだと思いますよ笑。「ここには何も言いません」ってどういう事ですか笑。「自由に書いてください」と許可されても、生まれたときからずっと自由に書いてますが笑。



<父親とは小学校の低学年から、あまり会話してないのでファザコンかも知れませんね。
殉教者に性的興奮、言葉が適切か否かは別とすると、菊地さん的にはあるといえるかも知れません。>

 ↑ こうして文通が重なるにつれ、あなたから受けるファザコン性は(ファザコンはなんの悪徳でもないです)さらに増してますね。今回はすごいお父さんの方にロールプレイが移って感じます。「殉教者への性的興奮」も感じ続けています。言葉が適切かどうかは、どうでもいいんですよ。っていうか、適切だと思いますが。




<傷というほどの大袈裟な自覚はないですが、関係性は疎遠なので、確かに疑問視する動機の一つかも知れませんね。ご解説ありがとうございました。>

 ↑ 疎遠はまあ、難しい形ですよね。ご解説というほどのことはないです笑。読んだままを言っただけなので。


<いや、別に隠しているつもりもないですよ(笑)
素で書いてます。菊地さんも、そう受け取っているようですけど(笑)>

 ↑ そうですね笑。


<ところで菊地さんはマザコンですか?
何に興奮するのか気になりますね(笑)>

 ↑ はい。僕は母子関係がちょっと複雑だったんでマザコンだと思います。精神分析のセッション中では、ですが、マザコン性もファザコン性も洗い出されましたが。

 性的興奮は、第一層では水中で溺れる(演舞をする)対象に集中しています。これは臍の緒がチョーキングして、羊水の中で溺れた状態で生まれたからだと思っています。第二層では演奏がそうですが、これは昇華のレヴェルが強いですね。こうしたやり取りの中では、会話がグルーヴすると興奮します。話題は問わないです。これも音楽的に捉えていると自己分析しています。


<菊地さんは、不純で大人?(笑)>

 ↑ はい笑。自分でも嫌なんですが、年々そうなっています笑。




<謝罪要らないのに、煽るんですね(笑)
ご指摘いただいたら、謝罪して、また怒られてもいいですよ(笑)
ファザコンって言われそう(笑)>

 ↑ いや煽ったつもりはありませんでした、誤解を与えてしまってすみません。「また怒られてもいい」とありますが、僕、怒ってないですよ笑。ファザコン性は、ここだけではなく、随所に感じました。お父さんと対話しているようでも、息子と対話しているようでもありましたね。息子はいないんで、想像上の生き物になりますが笑。



<解決してもらいたいとは微塵も思ってないですね。むしろ、町山さんに勝てないのでは、どう考えても無理でしょう。>

 ↑ いやあ、そうかなあ。まあここは難しいですね笑。ただ「町山さんにも勝てない奴に頼んだって無理」というのは懐かしのツンデレだと思いますが笑。

 「勝てない」という表記からもわかるように、ご理解いただけていると思いますが、勝敗を決するのはバトルフィールドとゲームのルールの中だけなので、僕は町山さんに完膚無きまで負けたと思っています(「セッション」の時は、バトルフィールドもルールも二重だったんで、勝敗はつかなかったと思っています)。町山さんはすごいですよ。僕と同い年なのに、現役でツイッター競技なんかに勤しんでおられて笑。


<菊地さん日記原文の「小山田さんのしたことはそもそもが悪いことで」は、「そもそも悪いことをしていない」と菊地さんに伝えたかったのが理由です。それは、原文を熟読をしていないだろうと考えたからです。>

 ↑ これは大変よくわかりました。ただ、原文を熟読していないままコメ欄に突っ込むというような乱暴な真似はしません。ただ、前述、原文を描いた段階と、コメ欄がホットになってくる段階には時差があり、考えが上下方修正されることもあります。小山田さんの、流布された原文と、僕がQJや「音楽と人」で記憶していたものには大差がなく、「やりはしたんだろうな。それは今ではダメだ。過去の倫理観をそのまま擁護に使うのは一番ダメだ」と思いっていました。

 ですが、北尾くんのアレを読み、前述、グレーに変わりました。グレーというのは、半分は「やってたかもしれない」という意味です。そして、グレーは客観的な対象ではなく、種感情もグレーだろう。ということです。前述、小山田さんが、「これが適正」と思われるアクションをせずに、テクティクスでミステイクを重ねたのは、主観上、グレーのままだからだと思っています。そしてスターリニズムの世界では、グレーゾーンなんて、ただそれだけで民を大いに苛立てせるものです。小山田さんのアクションも、民のアクションも、僕の中ではこの形でバランスしています。


<繰り返しますけど、解決してもらいたいとは微塵も思ってません。解決しないことに異議申し立て(笑)をしているわけではなく、事実と異なる可能性が高いことを菊地さんがおっしゃるので、「原文読みましたか?内容をお忘れではないですか?」と知らせたかった、そして意見を聞いてみたかった、コメントの原点はこの2点です。>

 ↑ わかりました。きっかけとして、僕が原文とコメ欄との発言に齟齬があったのは前述、認めます。意見も、もう出し尽くすぐらい述べました。ただ、フロイディアンというのはめんどくさい奴らで笑、「こうではありません、そんなこと、微塵とも思っていません」という自己申告を聞くと「抵抗だな」と考える奴らで笑、かつ「きっかけ(トリガー)の裏には政敵欲動がある」としたがります笑。あなたの「何か裏がある。不死山だ」というお考えに近いと思いますよ笑。


<当初の意図とは方向が変わってきており、数点の聞きたい質問があったことと、続けたいという意図を無視するわけにはいかないという動機が合わさって返答しています。>

 ↑ まとめていただいてありがとうございます。僕はもっとシンプルで、単に対話が好きなんです笑。対話していると、トラウマを探し出す。という、本当にひどい笑、習性があ流ので笑。とまれ、ここはフロイドの名誉のためにも申し上げますが、トラウマを見つけて、そこを欠点のように攻撃したり、利用して相手を動かそうとするのは、精神分析の倫理に反する、悪質な行為ですので、やりません。演奏と同じで「あ、あ、こういう感じの人なのか」と思って、ワクワクするんですよね笑。


<著名人がここまで一般人を相手にする光景はあまり見たことがないので、すごいなと思ってます。>

 ↑ 僕は「インターネット」というものが発明された時に、すごく希望を抱きました。あらゆる階級やジェンダー年齢、すべてのIDが消えて、スーパーフラットになるのだ。と信じたんです。そして僕は、僕とて一般人であるといまだに思っています。前段の「単に対話が好き」というのと合算して、僕が様々な方々(ストーカーとも対話しますし、殺害予告者とも対話を続けました)と対話する根拠になっています。


<しかし、そろそろファンの方々から厳しく批判されそうで、そこには恐縮しています。>

 ↑ いや別に、あなたを厳しく批判する人なんていないと思いますし(あなたには僕への悪意はないので)、対話を読んでいろんなことを考えた。という人がほとんどだと思いますよ。ただ、「恐縮」というのは、本来、褒められた時に、謙遜の意味ですることです笑、と、こんな幻覚主義者のバカどもみたいな指摘させないでくださいよ笑。お疲れ様でした。お付き合いくださってありがとうございます。楽しかったです。

No.73 39ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>72

 僕のマスターピース「シビレ節」じゃないすか笑。お気遣いのようなものは大変ありがたいですが笑、替え歌としてはちょっと弱かったかな〜笑。

No.74 39ヶ月前

> ↑ この件に関して、ここまではっきり言ってくれると嬉しいです笑、お父さんに認められたような気分ですね笑。おっしゃる通り、何のメリットもないし、デメリットだらけですよ笑。メディアに対する信用や依存が僕は子供の頃からとても弱いです。なので、いい加減にしてしまってエライ目にあった、とは思っています笑。

小山田さんの件と、菊地さん学歴詐称の件を、私は同じもの(どちらも受け取り手の誤解や悪意を持って拡散する側に問題がある)として捉えていることは理解して頂いていると思ってました。

菊地さんが学歴詐称を意図的に行うなど「デメリットしかない」と激しく同意しますよ。私が菊地さんが好きな理由はファザコン(私はファザコンという自覚があんまりないのですが)だからではなく、権威や学歴にすがりつかない自由人であることが、ひとつの大きな理由です。
 
嬉しがって頂けたので、今回は私から菊地さんへの愛の告白から始めさせてください(笑)

粋な夜電波「神々が作った季節」
https://www.youtube.com/watch?v=UEloQm_RK5c&t=327s

音楽が私たち人間を過去から解放し煉獄から引き上げるだけの無限の力を持つことを、わずか8分間で、これほどまでに説得力を持ち、「ヨヨヨ」の絶妙なユーモアで重たいテーマを笑いへ昇華させてしまうスキルには非常に感動しました。Sparkleのイントロをこれほど輝かせたDJは、現時点では存在しないだろうと思ってます。

ラジオデイズなら「タバコと私」のラスト、Smoke gets in your eyesの語りも好きです。「禁止を破ることこそエロティシズム」なんて殉教者よりも何倍も興奮しますね。反逆者も殉教者も対みたいなもので容易に逆転しますから、意味は同じになるかも知れませんが。
 
どちらも感動して痺れました。こうして自分の好きな菊地さんを並べると、私はロマンティークなお父さんっぽくもありますね。
 
しかしファザコン(父との関係に傷がある)が皆、権威主義的なものや従順な信者等に反感(菊池さん的に言うと性的興奮?)を覚えるかというと、厳密に調査すると結構な例外が出てくるはずので、
 
「私のアセンダントは、チェ・ゲバラと同じくして天王星(反権威主義・革命・革新・平等などを意味する)が合である」の方が、パーソナルな正解率が高いと思ってます。私は父だけでなく母とも疎遠にしてますし。あ、申し遅れましたが、私は占星術の長文を菊地さんにお読み頂いたものです(笑)

今回の返信については、これまでより読みやすく、ご配慮頂いたのか否かは不明ですが、ありがたかったです。勝手に感謝申し上げます。
 
そして、菊池さんは「言葉そのものの意味と定義」に非常にこだわる人だなぁと思いました。また、話が本質から細部へどんどん流れながら、私には「本質的な意味や文脈を無視して言葉に言葉を返す」印象です。

これは星占い的には双子座、乙女座の特徴です。両方とも言語を司る水星を支配星とする星座です。菊地さんは6月の双子座生まれで、他者に攻め込むときに発揮される火星が乙女座です。
 
私は、12星座で最もお父さん的な(かつロマンティークとも定義される)12月の山羊座生まれです。火星は、天王星(反権威主義・革命・革新・平等などを意味する)を支配星にもつ水瓶座です。
 
双子座(菊地さん)ー山羊座(私)
乙女座(菊地さん)ー水瓶座(私)

は噛み合わない関係です。しかし太陽も火星も対外的な要素でしかなく、内部では私は菊地さんに非常にシンパシーを感じています。だから、菊地さんの出生時刻が知りたかったです。残念です(笑)

これ興味無さそうなのに、伝えたいので書いちゃうんですけど、

菊地さんの火星は乙女座の6度なのですが、

"この度数の人は、言葉や情感で遊ぶ性質があります。日常のこまごまとした事柄を大袈裟に誇張して楽しんでみるなど、退屈にならないように生活に浮き沈みのリズムを作り出すのです。しかしその結果に自分が責任をとるわけではありません。"
"周辺的な細部に至るものに楽しみを見出し盛り上がります。細かいことは楽しい。"
(松村潔著書より引用)"

なかなか当たっていると思いませんか?(笑)

小山田さんの太陽は水瓶座の8度で「実生活では模擬的に演技することに徹する」「情感を込めることを嫌う」「架空のものに真実味を見出す」です。
火星は蠍座の16度で、「清濁を併せ飲む」「他者を拒否せず受容的になる」その一方で「自分自身の資質の中に安住し外に求めない(ので人によっては怠慢につながる/沈黙しやすい)」という特徴があります。

この短文でご理解頂ける自信はないですが、小山田さんが沈黙したり、事実と異なる発言をする可能性くらいは考えられますかね。


>僕が僕の被害を大したことないと査定するのは、当事者の自己申告で笑、それ即ち「事実」というのは、硬直的だと思いますよ。

自分で謝罪したんだからその責任を取れという人が、自分の発言を事実と思うなと言い、さらには相手に硬直的だとか、支離滅裂で詭弁だなと思いました。

>視点を変えたら僕に甚大な被害にあったと評価する人もいると思いますし、

視点をありとあらゆる場所に設定して良い=個人の解釈でいくらでも評価は変化しますから、これ言い出したらキリないですね。客観的に、相対的な評価として菊地成孔が町田にやられた件と、小山田圭吾の件と、どちらがダメージが大きいかと問われれば、まあほとんどの人が小山田圭吾と言うんじゃないですか?菊地さんご自身が甚大な被害にあったとお考えなのは分かってますよ。傷ついてるんだなぁって思いますから。だからこそ、ここに反論してくるわけで。

私はお父さんらしく「町山くらい自分の力で勝てばいいのに」と思ってるだけです。少なくとも小山田圭吾バッシングを打ち返すよりは簡単そうに見えますね。私なんか、もしあんな著名人(町山)に難癖つけられたらビーフだと思ったりもしますから。自分に非がないと思う限りは。

「小山田さんはファンに擁護してもらえて羨ましい」なんて私だったら絶対に言いたくない自己憐憫傾向は、出生時刻関係なく、菊地さんの出生図に出ています。夕方生まれくらいなら、幼少期か母との関係にトラウマを負うということも、かなり明確に出てますね。

心理学を占星術でレスポンスしてみましたが、こんな会話も楽しんで頂けるでしょうか?(笑)

>僕とあなたがこうして対話しているのも、各論は別として、中枢に「小山田さんがなさったことは悪徳かどうか?」という、判断が非常に難しいテーマを置いているからだと思いますね。

悪徳かどうかを判断するための事実(文献)を誤認(誤読または思い込み)していないか?と言うのが私のコメントした意図ですね。


>この判断は、「諦めろ無駄だ」とか言っているのではなく、現状の限界です。そして、その現状を打破するには、まずは、リベラルがスターリニズムを引き起こしている。という状況を、誰もが、無心に認める。という事しか僕には思いつきません。

どうやって誰もが無心に認めることが起こり得るのだろうと疑問に思いますが、分かりました。ご回答ありがとうございました。


>確かに僕は無責任なところがあるので、というか、可能な限り無責任でいたいので笑、ご指摘は(ポイントがどこだかは置いておくとして)わかります。しかしあなたは、厳格な論調で比較的安易に「事実」とおっしゃいますが、その時点で無責任だと思います。

小山田さんが現在沈黙しているのは事実だし、コーネリアスのTwitterでも見てもらっても、絵文字とか「あ」とか「闇」くらいしか言葉載ってないですよ。「あ」と発言しているから沈黙してないだろ!と言われたらもうお手上げですよ(笑)菊地さんの火星は責任を取らないが特徴で、双子座も一番責任取らない星座です。それを責めることは無いですよ。個性です。しかし無責任な人から無責任と指摘されると、かなり違和感ありますよ(笑)

>ただ僕は、「小山田さんには何かの事情があって、適正な反論と思えるものが出せない」というファクターの設置には同意しません。繰り返しになりますが、「グレーだから」というのが僕の考えです。

これはもう本当のことは誰にも分からないし、菊地さんのお考えが正しい可能性も、もちろんあると思います。

<ありがとうございます。やはり菊地さんご自身は激しい暴力を振るわれても、振るって無いですね。>
 ↑ イヤイヤ笑「やはり」と言われてもですな笑、僕は極例を1つずつ挙げただけです。肋骨おられる以上のことはされていませんし、足の親指でも、砕いたら結構な痛させすよアレは笑、僕は喧嘩を見て育ったんで、基本的には「逃げる」「逸らす」能力が発達しました。

私が言いたかったのは、菊地さんは自分から攻撃を仕掛けたり、弱者に暴力を振るうタイプでは無いということです。今回もそうご回答頂いてますしね。

それは、小山田圭吾さんも同じだと想像してます。事実として、クイックジャパンには小学生の悪戯レベル以外に、弱者に暴力を振るった文章は見当たりません。

この間の日記の、喫茶店でデザートフォーク握ってたエピソードと、小山田さんのいじめのインタビューは、私にはかなりかぶって見えます。菊地さんは実際には、よっぽどのことが無ければフォークで刺さない。しかし、その話は対外的にしたがる。本当に暴力沙汰起こしそうな人がフォークで刺すぞみたいな話をしていたらおっかないですが、菊地さんなら安心して聞ける。そういう話をしたいんだなと。

小山田さんの紐でぐるぐる巻にして縛ってオナニーさせてバックドロップも、当時は「お前うそやろ?」とみんな思っていた。
 
最初に書いたことなんですけど、菊地成孔さんと小山田圭吾さんは、差別偏見を持たない人、孤独から逃げない人(つまり孤独な人の気持ちがわかる人)というところで似ていると私は思ってます。つまり障害者を差別的に見ない人。
 
ただの私の意見なので、これが正しいとか、そういう話ではありません。


<いえ、もうここには何も言いません。菊地さんがどんな文章を書こうと、誤字が多かろうと何も言いません。ご自由に書いてください>
 ↑ 以下の段で「煽るんですね笑」とありますが、これも充分煽りだと思いますよ笑。

これはかなりの勘違いです。もう本音100%ですけど、全く煽る気がありませんでした。文字通りの意味です。そこ突っ込まれるのか?と驚いてます(笑)

>↑ こうして文通が重なるにつれ、あなたから受けるファザコン性は(ファザコンはなんの悪徳でもないです)さらに増してますね。今回はすごいお父さんの方にロールプレイが移って感じます。「殉教者への性的興奮」も感じ続けています。言葉が適切かどうかは、どうでもいいんですよ。っていうか、適切だと思いますが。

うーん、殉教者に性的興奮は覚えてなくて、どっちかっていうと教祖である菊地さんの方に覚えていると言った方が正しいのかもしれません。あとファザコンと言われても、世の中にファザコンと言われる人は相当数いるわけで、血液型診断的な大雑把さはちょっと感じますね。

あと >>67 で「言葉の不適切な、つまり誤用が多いです」と指摘されながら今度はどうでもいいと、言うことがコロコロ変わるなぁと思いました。

>性的興奮は、第一層では水中で溺れる(演舞をする)対象に集中しています。これは臍の緒がチョーキングして、羊水の中で溺れた状態で生まれたからだと思っています。第二層では演奏がそうですが、これは昇華のレヴェルが強いですね。こうしたやり取りの中では、会話がグルーヴすると興奮します。話題は問わないです。これも音楽的に捉えていると自己分析しています。

せっかく質問に答えて頂いたのにすみません、よく意味が分かりませんでした(笑)

><菊地さんは、不純で大人?(笑)>
 ↑ はい笑。自分でも嫌なんですが、年々そうなっています笑。

大人ってどう定義するのでしょうか?
これはご意見聞いてみたいです。

「可愛いお父さん、もしくは可愛い彼氏みたいに設定している」ことがよくあるとすると、子供なのではないかと思います。
子供を悪い意味で言ってないことはお伝えしておきます。

>フロイディアンというのはめんどくさい奴らで笑、「こうではありません、そんなこと、微塵とも思っていません」という自己申告を聞くと「抵抗だな」と考える奴らで笑、かつ「きっかけ(トリガー)の裏には政敵欲動がある」としたがります笑。あなたの「何か裏がある。不死山だ」というお考えに近いと思いますよ笑。

えーと、、、不死山の意味が、ググったけどわかりませんでした。

政敵欲動も意味がわからずググってみて、性的欲動=リビドーだと理解しました。

とりあえず私が菊地さんに対して小山田圭吾に対する具体的なアクションっていうんですか?そんなものは本当に微塵も期待してなくて、それは町山氏に負けてしまう人には無理でしょうと、これまた文字通りの意味で考えています。

あんまり妄想されると困るんで(笑)、これ私のブログです。死ぬほど長いので読んでくださいと言いません。ここで何かを宣伝しているわけでもないことも意思表明しておきます。ただの証拠の提示です。
https://honoiro.com/yuma/oyamadakeigo/

バッシングの真っ最中、誰もが沈黙する中で、報道と原文と乖離がある可能性(可能性というのは、まだ全文を手に入れる前に書いたものだから)、知的障害者と小山田さんは友人関係であった可能性を指摘してます。現在までに3万アクセスを超え(アンチが一定数いると思いますが)、その時に北尾修一氏にもTwitterをフォローして頂いてます。本件において、人に頼る前に率先して動くタイプの人間だという証拠くらいにはなりますかね?
 
誰に頼る気もなくて、菊地さんと会話しているのは、菊地さんに強い興味関心を持っていて、これまで述べてきた理由通りです(回答に関してはもう納得しました)。

フロイドがリビドーにこだわるのも出生図から分かると思いますし、占星術の方が詳細に個人の心理を細分化できて面白いですよ(笑)
 
>僕はもっとシンプルで、単に対話が好きなんです笑。対話していると、トラウマを探し出す。という、本当にひどい笑、習性があ流ので笑。とまれ、ここはフロイドの名誉のためにも申し上げますが、トラウマを見つけて、そこを欠点のように攻撃したり、利用して相手を動かそうとするのは、精神分析の倫理に反する、悪質な行為ですので、やりません。演奏と同じで「あ、あ、こういう感じの人なのか」と思って、ワクワクするんですよね笑。

いや、私も全く同じですよ。「小山田さんが羨ましいですよ」と、町山さんの一件に傷ついていることは、対話しないと分からないことでした。(町山さんのことはなんとなく感じてましたけど、小山田さんが羨ましいというほどとは思ってませんでした。人物像を知ると、より興味関心が湧いてきます。

> ↑ 僕は「インターネット」というものが発明された時に、すごく希望を抱きました。あらゆる階級やジェンダー年齢、すべてのIDが消えて、スーパーフラットになるのだ。と信じたんです。そして僕は、僕とて一般人であるといまだに思っています。前段の「単に対話が好き」というのと合算して、僕が様々な方々(ストーカーとも対話しますし、殺害予告者とも対話を続けました)と対話する根拠になっています。

スーパーフラットに接して頂いてありがとうございました。そんな菊地さんを愛してます。私もそうありたいと思いますし、小山田さんもスーパーフラットな方だと私は思ってます。コーネリアスのファーストアルバムのタイトル、いじめ紀行に出てくる、勝手にいじめたと解釈されている同級生から来てるくらいですから。

>ただ、「恐縮」というのは、本来、褒められた時に、謙遜の意味ですることです笑、

Weblio辞書を参照とすると、

--恐縮(きょうしゅく)とは、ありがたく、また申し訳なく、あるいは気恥ずかしく思って、身のすくむような気持ちになることを意味する言葉。主に文章や改まった会話で用いる、やや硬い漢語である。「恐縮」は、おそれることを意味する「恐」と、身がすくむことを意味する「縮」から成り、もとは恐怖で身がすくむことも意味した。現代ではもっぱら、ありがたさなどを感じて身がすくむような思いがすることを意味して用いる。--

菊地さんのファンの方々に対して、私が菊地さんの時間を使わせてしまい申し訳ない、そろそろ誰か本気で嫌な気持ちになっていないかと身がすくむ思いもありつつ「恐縮」と使ってるんですけど、これはダメですか?
 
>お付き合いくださってありがとうございます。楽しかったです。

こちらこそありがとうございました。楽しかったです。

もし気が向いたら、気が向く部分のみで(全部返してほしいと全く思ってません。ファンの皆様に恐縮 笑)、いつでも構いませんので、お返事ください。

No.75 39ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>75

>>75

 うおー。占星術に関する質問をくださった方なのですね!正直びっくりしました笑、また、僕の人間把握の方法と全く違う方法使う方との対話は正直非常に楽しく、話題自体は小山田さんに関するものですが、一つの対象を巡って、マナーが違う者同士の齟齬や理解があることは、非常に有意義に思っており、楽しかった以上に、感謝の気持ちに絶えません。


<小山田さんの件と、菊地さん学歴詐称の件を、私は同じもの(どちらも受け取り手の誤解や悪意を持って拡散する側に問題がある)として捉えていることは理解して頂いていると思ってました。

菊地さんが学歴詐称を意図的に行うなど「デメリットしかない」と激しく同意しますよ。私が菊地さんが好きな理由はファザコン(私はファザコンという自覚があんまりないのですが)だからではなく、権威や学歴にすがりつかない自由人であることが、ひとつの大きな理由です。>

 ↑ 了解しました。ただ、フフロイドの文脈に忠実に言うと、あなたからはファザコン性(アンチオイデプスとも言えます)を感じると言うのは、僕と言う対象を<好きな理由>というより、そもそも対話や発想のマナー、義憤にかられるポイント(心が動くトリガー)等々が、息子なるものの立場と、逆転した、父親の権威、という立場を、僕が好きかどうかというリージョンではなく、いついかなる時でもそのマナーに従っている。といった意味です(好かれることは大歓迎なので、それを否定しているわけではありません笑)。
 

<どちらも感動して痺れました。こうして自分の好きな菊地さんを並べると、私はロマンティークなお父さんっぽくもありますね。
 
しかしファザコン(父との関係に傷がある)が皆、権威主義的なものや従順な信者等に反感(菊池さん的に言うと性的興奮?)を覚えるかというと、厳密に調査すると結構な例外が出てくるはずので、>

 ↑ 持ちろんそうです。僕がしていることも、あなたがなさっていることも、人格の類型化のスタイルであって、それが類型化(コード化といっても良いですが)である限り、例外は出てきます。これは類型化行為の前提です。
 
<「私のアセンダントは、チェ・ゲバラと同じくして天王星(反権威主義・革命・革新・平等などを意味する)が合である」の方が、パーソナルな正解率が高いと思ってます。私は父だけでなく母とも疎遠にしてますし。あ、申し遅れましたが、私は占星術の長文を菊地さんにお読み頂いたものです(笑)>

 ↑ はい。驚きましたが、じっくり納得の方向に動いています笑。



<今回の返信については、これまでより読みやすく、ご配慮頂いたのか否かは不明ですが、ありがたかったです。勝手に感謝申し上げます。>

 ↑ 少なくとも誤字には気をつけたつもりです笑、言い訳がましいですが、僕のPCでしている、このコメント作業は、僕にはものすごく文字が小さくてですね笑、ほぼ見えないぐらいのまま書いては上げてしまい、いちいち直していては煩雑になるぐらいなので、放置していた。という事で、なんとか文字を大きく表示すれば解決すると思います笑。


<そして、菊池さんは「言葉そのものの意味と定義」に非常にこだわる人だなぁと思いました。また、話が本質から細部へどんどん流れながら、私には「本質的な意味や文脈を無視して言葉に言葉を返す」印象です。>

 ↑ 僕的には文脈があると思っているのですが、言語コミュニュケーションに、自走化や逸脱、単語への執着から逃れられる人はいません。ですので、そう評価されることには違和感はありますが、納得感もあります。


<これは星占い的には双子座、乙女座の特徴です。両方とも言語を司る水星を支配星とする星座です。菊地さんは6月の双子座生まれで、他者に攻め込むときに発揮される火星が乙女座です。
 
私は、12星座で最もお父さん的な(かつロマンティークとも定義される)12月の山羊座生まれです。火星は、天王星(反権威主義・革命・革新・平等などを意味する)を支配星にもつ水瓶座です。
 
双子座(菊地さん)ー山羊座(私)
乙女座(菊地さん)ー水瓶座(私)

は噛み合わない関係です。しかし太陽も火星も対外的な要素でしかなく、内部では私は菊地さんに非常にシンパシーを感じています。>

 ↑ うおー、この一連が、僕の勉強不足でもあり、フロイドは使うが、そのほかの類型化を使わない。という能力限界を既得権化すれば、正直全くわかりません(反感があるとか、ではありません。知らない類型化に対しては白痴化するしかないので)。


<だから、菊地さんの出生時刻が知りたかったです。残念です(笑)>

 ↑ いや、僕も知らんぷりしているわけではなく、本当に知らないので、残念です笑。



<菊地さんの火星は乙女座の6度なのですが、>

 ↑ はい。


<"この度数の人は、言葉や情感で遊ぶ性質があります。日常のこまごまとした事柄を大袈裟に誇張して楽しんでみるなど、退屈にならないように生活に浮き沈みのリズムを作り出すのです。しかしその結果に自分が責任をとるわけではありません。"
"周辺的な細部に至るものに楽しみを見出し盛り上がります。細かいことは楽しい。"
(松村潔著書より引用)"

なかなか当たっていると思いませんか?(笑)>

 ↑ なかなか当たってますね笑。類型化にはそういうところがありますが。

 ただ、この対話を、「類型化VS類型化」とした場合、ですが、あなたはすでに、コミュニュケーション以前に、類型上の属性を設定しているのに対し、僕は、対話の中から徐々に類型化に落とし込んでおり、そこの違いは大きいと思います。

 僕は、「どんな人か全くわからない」というところからスタートします。これは即興演奏で、初共演する奏者に対する理解の仕方と全く同じなので、僕が即興演奏家であることとも結びついていると思います。これは巷間言われる「類系(血液型とか国籍とか)によって、先入観を決めてから対話を始めるのは良くない」的な話ではないです。「当たりをつけてから始める」という作法も有効ですからね。


<小山田さんの太陽は水瓶座の8度で「実生活では模擬的に演技することに徹する」「情感を込めることを嫌う」「架空のものに真実味を見出す」です。
火星は蠍座の16度で、「清濁を併せ飲む」「他者を拒否せず受容的になる」その一方で「自分自身の資質の中に安住し外に求めない(ので人によっては怠慢につながる/沈黙しやすい)」という特徴があります。

この短文でご理解頂ける自信はないですが、小山田さんが沈黙したり、事実と異なる発言をする可能性くらいは考えられますかね。>

 ↑ この類型化を前提とするならば、ですが、小山田さんに裏の事情がある説は説得力を持つともいました。


<自分で謝罪したんだからその責任を取れという人が、自分の発言を事実と思うなと言い、さらには相手に硬直的だとか、支離滅裂で詭弁だなと思いました。>

 ↑ いや詭弁でも支離滅裂でもありません。僕が申し上げたのは、まだ僕がグレーだと思うことや、想像に過ぎない領域のことを「事実」だと断定したり、「それが正論です」という風に、議論の最中に結論を出して断言するというのは、父性的な(権威的な)硬直に思える。ということです。また、詭弁というなら、あなたの類型化は類型化である以上、詭弁性を持つし、その類系モデリングを勉強していない人には、支離滅裂です。


<視点をありとあらゆる場所に設定して良い=個人の解釈でいくらでも評価は変化しますから、これ言い出したらキリないですね。客観的に、相対的な評価として菊地成孔が町田にやられた件と、小山田圭吾の件と、どちらがダメージが大きいかと問われれば、まあほとんどの人が小山田圭吾と言うんじゃないですか?>

 ↑ そんな客観性や相対的評価は、あると同時に、全てではないと思いますね。

 <菊地さんご自身が甚大な被害にあったとお考えなのは分かってますよ。傷ついてるんだなぁって思いますから。だからこそ、ここに反論してくるわけで。>

 ↑ そりゃあ楽しい思いをしたわけではないので笑、傷が一切ないとは言えませんが、町山さんとのツイッターゲームでの負けは、むしろ誇りにも思っています。あのゲームの勝者には、あんまりなりたくないので笑。負けるのを承知で、メッセージしようと思い、予想通りボロ負けました。その点は満足しています。

<私はお父さんらしく「町山くらい自分の力で勝てばいいのに」と思ってるだけです。少なくとも小山田圭吾バッシングを打ち返すよりは簡単そうに見えますね。私なんか、もしあんな著名人(町山)に難癖つけられたらビーフだと思ったりもしますから。自分に非がないと思う限りは。>

 ↑ 「自分の力で勝てばいいのに」も何も、自分の力で負けたと思っています。「勝てばいいのに」というのは「やりゃ勝てるだろう」という前提も含まれると思いますが、こりゃちょっと勝てないかもなと思いながら事を始め、進めながら「こりゃ絶対無理だ」と思い、やがて「こんなバトルフィールドで勝者になりたくない」と思うに至りました。こうした経時的変化は、前述、僕のコミュニュケーション方と似ていると思います。


<「小山田さんはファンに擁護してもらえて羨ましい」なんて私だったら絶対に言いたくない自己憐憫傾向は、出生時刻関係なく、菊地さんの出生図に出ています。夕方生まれくらいなら、幼少期か母との関係にトラウマを負うということも、かなり明確に出てますね。>

 ↑ いや、あれは自己憐憫ではありませんて笑。本当に羨ましいわけではありません。続くセンテンスの中で、「僕にああした擁護がないことに安心し、満足している」というのは悔し紛れではなく、ガチです。そこが伝わらず、「あ、自己憐憫、この人の出生図通りね」と判断されるのは、あなたのマナーであると思います。

<心理学を占星術でレスポンスしてみましたが、こんな会話も楽しんで頂けるでしょうか?(笑)>

 ↑ とても楽しいです笑、呆気にとられていますが笑。

 *文字数制限があるので、後半に続けます。

 




<どうやって誰もが無心に認めることが起こり得るのだろうと疑問に思いますが、分かりました。ご回答ありがとうございました。>

 ↑ 僕は、事を成すのには時間がかかる場合があると思っています。僕の仕事の多くは、その時には全く理解されません。ただ、「10〜15年も経てば、当たり前になるなこれは」と思っており、実際にそうなっている事象だらけです(ポリリズムに関することとか)。ですので、誰もが無心にスターリニズムの傾向を認めるときが将来的に来ると思っていますし、そのをターゲットに発言し、アクションしているつもりです。吊られるのは誰でも嫌でしょう。でも、吊られる事を身を以て示せば、後々、時代が変わる事で、当たり前のように理解されると思っていますし、極化し硬直している人々以外には、もうすでに届き始めていると思います。慢性病への治療と、急性病への治療の違いですね。


<小山田さんが現在沈黙しているのは事実だし、コーネリアスのTwitterでも見てもらっても、絵文字とか「あ」とか「闇」くらいしか言葉載ってないですよ。>

 ↑ そりゃあそうでしょう。あなたが「事実」としていることは、小山田さんのネット上での沈黙だけを指していません。拡大的に、「小山田さんが悪くない」という事を「事実」としていると思います。グレーゾーンをして「事実」というのは硬直だと思います。

<「あ」と発言しているから沈黙してないだろ!と言われたらもうお手上げですよ(笑)>

 ↑ そんな事言いませんよ笑。

<菊地さんの火星は責任を取らないが特徴で、双子座も一番責任取らない星座です。それを責めることは無いですよ。個性です。しかし無責任な人から無責任と指摘されると、かなり違和感ありますよ(笑)>

 ↑ それこそ、出生図出されたらもうお手上げですよ笑。星占いマウントじゃなですか笑。


<これはもう本当のことは誰にも分からないし、菊地さんのお考えが正しい可能性も、もちろんあると思います。>

 ↑ 小山田さんご自身もグレーだと思いますよ。なさったことの評価に関しては。


<私が言いたかったのは、菊地さんは自分から攻撃を仕掛けたり、弱者に暴力を振るうタイプでは無いということです。今回もそうご回答頂いてますしね。>

 ↑ はい。

<それは、小山田圭吾さんも同じだと想像してます。事実として、クイックジャパンには小学生の悪戯レベル以外に、弱者に暴力を振るった文章は見当たりません。>

 ↑ 僕は小山田さんがどんな方なのかはわかりません。ただ、揃った記述を総合するに、それが有罪か無罪かは、関係者一同がグレーで、しかし今はグレーが許されない時代なので、と判断しています。

*文字数の官営で後半に続きます。

No.76 39ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>76

 *文字数の関係で後半に続きます。


<この間の日記の、喫茶店でデザートフォーク握ってたエピソードと、小山田さんのいじめのインタビューは、私にはかなりかぶって見えます。菊地さんは実際には、よっぽどのことが無ければフォークで刺さない。しかし、その話は対外的にしたがる。本当に暴力沙汰起こしそうな人がフォークで刺すぞみたいな話をしていたらおっかないですが、菊地さんなら安心して聞ける。そういう話をしたいんだなと。>

 ↑ そうですね。エンタメとして安心して楽しんでいただけるレヴェルを心がけています。

<小山田さんの紐でぐるぐる巻にして縛ってオナニーさせてバックドロップも、当時は「お前うそやろ?」とみんな思っていた。>

 ↑ はい、僕は初期の頃に書いた「王子様扱い=一種の虐待」に対する反発もあったと思います。これは完全な冗談ですが笑「王子様扱い」は、人を潰します。ハンケチ王子、ハニカミ王子、体操のひねり王子、は潰れました、藤井聡太やフィギュアのゆずるくんは、何らかの力で「王子」と呼称される事に結界を張る力があり、それによって潰れていないと思っています笑。フリッパーズはW王子様だったんで、そりゃあ危機感あったろうし、露悪的になったのだろうなと思う。というのは最初(日記の原文)に書いています。

 
<最初に書いたことなんですけど、菊地成孔さんと小山田圭吾さんは、差別偏見を持たない人、孤独から逃げない人(つまり孤独な人の気持ちがわかる人)というところで似ていると私は思ってます。つまり障害者を差別的に見ない人。
 
ただの私の意見なので、これが正しいとか、そういう話ではありません。>

 ↑ 僕のマイノリティへの態度は、障害者に育てられたことに起因していると思いますが(フロイド式)、小山田さんは、長い対話をしたことがないので、断言しかねます。ただ、出生図類型を元に、そこにテキスト読解上の判断、心理上の判断が加わった結果なのであれば、あなたの中での説得量があることは想像つきます。



<これはかなりの勘違いです。もう本音100%ですけど、全く煽る気がありませんでした。文字通りの意味です。そこ突っ込まれるのか?と驚いてます(笑)>

 ↑ 読みづらさを指摘され、それに対して理由を述べかけたら、「いやいやもういう事はありません、どうぞご自由に書いてください」と言われたら、「とんでもねえお偉い人が来ちゃったな。自由に書く権利貰っちゃったよ」と思うでしょう笑。コメントでも書きましたが、僕はあなたに保障され、促されなくても、自由に書いています。


<うーん、殉教者に性的興奮は覚えてなくて、どっちかっていうと教祖である菊地さんの方に覚えていると言った方が正しいのかもしれません。あとファザコンと言われても、世の中にファザコンと言われる人は相当数いるわけで、血液型診断的な大雑把さはちょっと感じますね。>

 ↑ 類型が他の類型を批判する際、「大雑把かどうか」を使うことが多いです。血液型なんて、拡大解釈したって5個か6個の母集団ですよね?「だから=大雑把だから=類型母数が少ないから」ダメだ。というのは、「こっちの類型母数は細かいから大雑把じゃない」と言っているにすぎません。そこは類型形式の権威主義だと思います。アウグスティヌの葉は、個人の出生時と年月日を母集団とするので、数は多いです。でも、母集団の大きさと説得力は別のところにあると思います。フロイド式は類型母体は少ないです。母子関係、父子関係しか見ません。だからこそコンプレックス(複合体)概念が発達しました。

<あと >>67 で「言葉の不適切な、つまり誤用が多いです」と指摘されながら今度はどうでもいいと、言うことがコロコロ変わるなぁと思いました。>

 ↑「言葉の誤用」に関して、僕は極限までどうでも良い、というか、誤用は豊かだと思っています。あなたに厳格さを求めたのは、あなたの中の父性や不正への憧憬が、厳格性を持っていると感じたので「厳格に来るんだったら、<拳を「交える」とかいったリゴリズム内では誤用になる事をちゃんとしたら?」という、一種のタクティクスに過ぎません。


<せっかく質問に答えて頂いたのにすみません、よく意味が分かりませんでした(笑)>

 ↑ これはマナーが違うわけだから、鏡面的に同じですね笑、フロイド式だったら、簡単な足し算ぐらい簡単な話です。むしろ、汎用フロイドが行き渡っている(誰もがトラウマとかマザコンとか言うような)世界で、ここまで読解不能が起こる純粋さに感動に似た感覚を持っています笑。


<大人ってどう定義するのでしょうか?
これはご意見聞いてみたいです。>

 ↑ 定義は難しいですね。幼児性と大人性は男女ホルモンのようにバランス関係なので、ただ、一度大人になったら、退行に敏感になります。子供は退行しないので(子供は大人を異物感とするので)。僕は年々、退行的であることに意識的になっています。なりたくないんですが。


<「可愛いお父さん、もしくは可愛い彼氏みたいに設定している」ことがよくあるとすると、子供なのではないかと思います。子供を悪い意味で言ってないことはお伝えしておきます。>

 ↑ これは、僕の至らなさや適当さを愛でる方々がいる=叱責する方もいる。と言う対比の話です。また「可愛い=子供扱い」ではないです。自分を母性側に立て、僕を子供視する視点は、僕が40代ごろに比べて、減少傾向にあります。「可愛いお父さん」を設定する立場は娘の立場で、ファザコンだと言えます。「可愛い彼氏」も、立場的には母親ではありません。女性ファンは、往々にして対象に対し、お母さんの立場に立って愛でると言う事をします。壮年女性が若いアイドルに対して、だけではなく。これは、超年齢的なことではありますが、具体的に歳をとると、影響が出るな、と言うのが僕の経験則です。

<えーと、、、不死山の意味が、ググったけどわかりませんでした。>

 ↑ スンマセン、「不自然」の誤打です笑。フロイディアンは、「一見、水平的な説得力があるように感じるが、具に見るとここは不自然だ」と言うことに敏感です。あなたは、僕に「水平的な説得力がなく、単語レヴェルで話がスリップし、快楽によって言葉が戯れる傾向がある」と(出生図を元に)しましたが、そう言う側面は誰にだってあり、僕はあなたの中での整合性に、各所、権威的な傾向からくる破綻があると感じており、ファザコンを感じる根拠としています。


<とりあえず私が菊地さんに対して小山田圭吾に対する具体的なアクションっていうんですか?そんなものは本当に微塵も期待してなくて、それは町山氏に負けてしまう人には無理でしょうと、これまた文字通りの意味で考えています。>

 ↑ あなたはSNSに適合していて、そのバトルフィールドとルールは固定していても、小山田さんを救済できると言う気概を感じ、それはそれで結構ですが、僕は、あのバトルフィールで勝ちを拾える人を軽蔑しています。なので、バトルフィールドのマナーが変わる事を目指しています。前述、慢性病と急性病に対する治療法の違いですね。

<あんまり妄想されると困るんで(笑)、これ私のブログです。死ぬほど長いので読んでくださいと言いません。ここで何かを宣伝しているわけでもないことも意思表明しておきます。ただの証拠の提示です。
https://honoiro.com/yuma/oyamadakeigo/>

 ↑ 妄想なんかしてませんが笑、拝読しました。

<バッシングの真っ最中、誰もが沈黙する中で、報道と原文と乖離がある可能性(可能性というのは、まだ全文を手に入れる前に書いたものだから)、知的障害者と小山田さんは友人関係であった可能性を指摘してます。現在までに3万アクセスを超え(アンチが一定数いると思いますが)、その時に北尾修一氏にもTwitterをフォローして頂いてます。>

 ↑ そのことはそのことで素晴らしいと思いますが、何万アクセスとか有識者誰彼のフォローといった強度は、力の理論で、町山さんがしていることと同じだと思います。僕には(その方法は)無理です。

<本件において、人に頼る前に率先して動くタイプの人間だという証拠くらいにはなりますかね?>

 ↑ あなたが人に頼って行動しない人だとは全く思っていませんよ。あなあは純粋でアクティヴだと思います。僕は、あなたがファザコンで、僕を教祖視し、「信者が潰されて悲しい」と、一方的に決めつける欲動まで持つので、僕に解決して貰いたいと言う欲望を感じただけです。徒手空拳であることは、僕もそうです。徒手空拳にはメリットもデメリットもありますが、僕は評価します。


<フロイドがリビドーにこだわるのも出生図から分かると思いますし、占星術の方が詳細に個人の心理を細分化できて面白いですよ(笑)>

 ↑ これは僕が「占い師を見ると精神分析的な興味しか湧かない」と言う僕の発言に対するマウント返しで、あなたのモチベションの多くを自白していると思います。僕は僕のマナーを信じているだけで、あなたはあなたのマナーを信じている。で良いと思います。評価はギャラリーが決めると思います。

 

<いや、私も全く同じですよ。「小山田さんが羨ましいですよ」と、町山さんの一件に傷ついていることは、対話しないと分からないことでした。(町山さんのことはなんとなく感じてましたけど、小山田さんが羨ましいというほどとは思ってませんでした。人物像を知ると、より興味関心が湧いてきます。>

 ↑ 「羨ましい」発言に粘着されておられますが笑、僕も粘着しますけれども笑、「羨ましい=俺は傷ついているのに誰も助けてくれない」なんて一言も言ってないですよ笑。レトリックの機微というものがあるでしょう笑。僕は「羨ましいぐらいだ。僕にはそういう人はいないが、誰もそうしないことに満足している=自分のしていることに自信があり、ルールとバトルフィールドさえ違えば、勝利なんていくらでも転がる」と考えていると言っているだけです。そんなこと言ったら、あなた、発言してないだけで、僕があなたのマナーを評価していないという一点で傷ついているんじゃないですか?その仮定のまま進めば、ですが、あなたは僕が傷ついているという事を求め、見つけ、興奮したと思います。


<Weblio辞書を参照とすると、

--恐縮(きょうしゅく)とは、ありがたく、また申し訳なく、あるいは気恥ずかしく思って、身のすくむような気持ちになることを意味する言葉。主に文章や改まった会話で用いる、やや硬い漢語である。「恐縮」は、おそれることを意味する「恐」と、身がすくむことを意味する「縮」から成り、もとは恐怖で身がすくむことも意味した。現代ではもっぱら、ありがたさなどを感じて身がすくむような思いがすることを意味して用いる>

 ↑ これは、原義から始まって、現在の一般的な使用形を述べているだけに過ぎません。様々な言葉が、俗転して使用意義が変化するのは言語の属性です。Weblioで証明できることなんて、大したもんじゃないですよ。

 「恐縮です」というのは、僕の経験則(生活史や、映画史などからくる理解)からいえば、褒められた時に「いやあ、恐縮です」と自嘲するときに使用するのがマナーで、本当に申し訳ない時には「申し訳なく思います」とか「遺憾に存じます」とか、他の言い方があります。「ファンの皆さんの気持ちを荒立てたとしたら」という前提で、「恐縮です」というのは、僕の感覚では偉そうに感じますが、僕は本来、俗転を称揚しています。あなたの父子的な厳格さに対して、リゴリズムを用い、「こんな事させないでくださいよ笑」と言っただけです。

<菊地さんのファンの方々に対して、私が菊地さんの時間を使わせてしまい申し訳ない、そろそろ誰か本気で嫌な気持ちになっていないかと身がすくむ思いもありつつ「恐縮」と使ってるんですけど、これはダメですか?>

 ↑ これはもう、どんどん変転する単語のニュアンスの問題ですから、正解はありません。ただ僕は、あなたの父子的な厳格さを平均値にとり、僕の言語感覚に照合する限りにおいて、「拳を交える」というのは甘いですし、「ファンの方々を嫌な気分にさせていると思うと恐縮です」というのは偉そうに感じます。僕はこんな、揚げ足取り見たいなことはしません。「ちゃんと読んでないだろう」とか「あなたは無責任だ」とか言うだけの高みから来るならコッチも言わせてもらうけどね笑。というだけです。スケボーの解説者がオリンピックの中継で「こいつクソやばいですね」と言っても、なんとも思いません笑。そのうち、殺人犯が「家族の方に本当に恐縮です」と言う時代が来るかもしれません。それでも良いです。

 実際に、原稿やラジオ収録の時間、睡眠時間などにこの対話が食い込んできているので笑、僕も非常に楽しく、勉強になりましたが、これで最後にさせてください。何れにせよこの対話はギャラリーに晒されていますが、僕は「ここの会員はみんなオレの信者で、味方だ」なんて全く思っていません。その上で、全てはギャラリーが判断すると思います。ありがとうございました。

 
 

No.77 39ヶ月前

>実際に、原稿やラジオ収録の時間、睡眠時間などにこの対話が食い込んできているので笑、僕も非常に楽しく、勉強になりましたが、これで最後にさせてください。
 
承知しました。

>一つの対象を巡って、マナーが違う者同士の齟齬や理解があることは、非常に有意義に思っており、楽しかった以上に、感謝の気持ちに絶えません。
 
私もコミュニケーション、理解について再考する機会となりました。
 
たくさんのお時間とエネルギーを使って頂き、ありがとうございました。

No.78 39ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>78

 「この人、ツイッターで菊地さんとの対話を楽しそうに報告していますよ既に」と言われ、拝見しました。あれはあらゆる意味で良くないと思います。

 「ちゃんと喋っているのに何故かファザコンにされた(笑)」「伝えたかったことは見事にスルーされ。食いきれないほどの返信が笑」というのは、「相手(菊地)が誰彼構わず、コミュニュケーションも取らずに、一方的に、お前はファザコンだ。と決めつけている」「菊地は相手の言いたい事をスルーし、自分の言いたい事に饒舌になる」かのようにリードされる効果があり(ああいう書き込みも強くファザコン的ですので、話が多重性に及びますが)。アンチへのエサみたいではっきりと不愉快です。

 少なくとも僕はそういったこと(複数メディアを持ち、Aで真摯にやった事を、Bで自分の主観をカジュアルに結果報告する)はしません。僕がツイッターを別途やっていたとして「小山田信者の女に粘着されて疲れた笑」「対等に話していると、どんどん偉そうになってきて、なんだこれ?と思ってたら星占いで切って来た笑」とか書いていたらいかがですか?とても残念です。感謝は維持しますが、「楽しかった」ことは取り下げます。こんな後味悪い経験は町山さんどころではありません。あなたに人の救済なんて無理だと思います。

No.79 39ヶ月前
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