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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>3

 オリンピックは是非みてください。あなたがそうだと言うわけではなく、ネットリベラリストの反オリンピック勢力に言いたいのは「スポーツを舐めんな」と言う事です。「いや、スポーツを舐めているのではなくてあーだこーだ」と言われるでしょうが、選手を前に「こんなオリンピックやめた方がよかったと思っています。なので中継は見ません」ぐらい言えないと「反対派」とは言えません。

 茫漠と「あんま興味ないし」と言う方こそ、この大会は是非見ていただきたいです。このオリンピックは凄い。僕もブラジル大会や北京大会には無関心でしたが(色々と忙しかったこともあり)、いま、仕事がなくてテレビのオリンピック中継にへばりついていた時代を思い出しています笑
No.6
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 阿部一二三は金メダルが確定した瞬間から一礼をしてインタビューブースに入るまでほとんど発汗しておらず、インタビューの途中から滝のような発汗が始まり、インタビュー内容が固いものからリラックスしたものにソフトランディングする辺りでバケツで水をかぶったかのような大量の発汗を始めた。    僕は性的には一番狭いヘテロセクシュアルだが、阿部のこの発汗のあり方には性的な興奮を覚えた。発汗フェチとかではない。卑近も甚だしい例で申し訳ないが、僕が壊死性リンパ結節園で臨死体験をした時、発熱が41度を超えると、肌がパサパサにまでなる。動脈(静脈ではない)に解熱剤を注射すると、1時間で36度になる。37度まではパサパサのままだ。36度になった瞬間、ベッドの上でバケツから水をかぶったかのような発汗があり、そのたび僕は失神した。また、性行為の中でオルガスムスの後まで汗腺が完全に閉じてしまう女性を何人か覚えている。彼女たちは皆オルガスムスの効果が激しく、しかし汗腺が閉じてしまうので、オルガスムスに向けて、肌がサラサラになる。絶頂を迎えた直後から、リラックスタイムに向けて水をかぶったように汗が噴き出す    この代謝システムに関して、僕は畏敬の念のようなものをもっている。命がけのことなのだ。命がけのことが終わったのだ。  
ビュロ菊だより
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