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虎山さん のコメント

>>9 
 お返事を下さりありがとうございます!

 今回のウェブログの内容(それ以前からのものですが)は実数……ストリートでの経験があってのものだったのですね。僕自身の実数は、東京都のなかでは人口がかなり多い街に住みながらも、家族友人知人には感染したものは居ないが、友達の友達にはいる……というまるで怪談や都市伝説のような実感があり、とはいえお守りとしてマスクは付けておるわけですが(と書くと、お守り、マスク、フェティシズム(フェティソ)という流れも語れるので面白くなりました(笑))感染というか、流行病に関する視野が一元化しておらず、そこに安堵しております。

 菊地さんが外山恒一と書かれているのを読み、私は外山恒一と読んだものの、私の頭の中では舛添要一の顔が浮かび、『朝なま』で田原総一朗と討論しているのも舛添要一でしたが、『政治活動入門』と検索したら出て来たのがあの政見放送で有名な(と言いつつ僕はそれを1度も見たことがないのですが)外山恒一が出てきて面喰いました!不勉強でお恥ずかしいです、てっきりただの色物だと思っておりました。

 ともかく早速『政治活動入門』を取り寄せ、『時事ネタ嫌い』も初版のものを持っておるのですが文庫版は本棚に無く、あとがきを読むべくこちらも取り寄せました。楽しみがまた増えました、ありがとうございます!

 
No.14
32ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 前回のコメ欄にも書いたが、田原総一郎が完全に蘇生したのには感動に近いものがあった。その名も「コロナとオリンピック」。このテーマの前に、田原は全身の血液をスイスの病院で取り替えたぐらいの若返りを見せた。眼光が60年代に戻っていたのは凄い。あれを本当に医療でやったら何億かかかるだろう。    最近、らしくもないのだが外山恒一の「政治活動入門」を読んで(どういうわけだが、1年前ぐらいからゲラが届いていて、ずっと放置していたのだが、先日灰皿をベットに落として「うわー!」とか言って騒いでる間に、気がつくと手にとっていて、読み始めたら止まらなくなった)、かなり面白かったし、田原総一郎の蘇生に対する感動は諧謔なしだし、え何オレ、還暦過ぎたら政治の話とかするようになるの?( IKKO のモノマネで)それって最悪~笑、などと口に出しながらベッドの上の灰を手のひらで落とすものの、どんどん広がってしまう。仕方がないので、口でフーフー吹いた。    ドイツのジムナスティの選手が「アスリーテストを性的な目線で見られることにアゲインストするため」レオタードをやめてユニタード(ユニタードは正しくはレオタードの類語ではない、レオタードの語源はフランスのサーカス曲芸師、レオタール=男性が着ていたコスチュームから来た、つまり人名であって、「レオ」と「ユニ」には対応関係はない)にして、それがフェミニズムだ、みたいな一銭の意味もない事(「レオタードのが良い」と言っているのではない。どっちだって同じだ。そもそもドイツは過去、この問題に関して考えすぎた挙句にこじらせ、裸体運動まで追求した国で、僕が知る限り、世界で最もフェティッシュカルチャーのエグさとドギツさと広さを誇る国である。フェミニズムは大いに結構で、アスリーテストの肉体をどう観るのか?という問題はとても有意義だと思うが、この件に関してはドイツの体操界が今更何言ってんだ笑、50年おきに前行性健忘を起こすのか笑、としか言えない)よりも、外山によるファシズムの定義の方が遥かに興奮する。  
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