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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>2

 ありがとうございます!!!
No.4
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今、「晴れたら空に豆まいて」の、喫煙スペース(店外)にいてこれを書いている。タバコを吸いながら書くことが多くなった。あと 5 分で本番である。音楽のライブではなく、無声映画に活弁士の片岡さんと、僕が DJ で、即興的に無声映画を解釈してゆく。というイベントでコロナ前は人気イベントだったが、主催であるアーロン・ジェロー先生が日本に来れなくなり(来るのが大変困難になり)中断していた。その再開の初回である。なんと来週もある(なんと別の映画→小津の「東京の合唱」)。       *イベント開始→終わって同じ場所に戻ってきた。      ムルナウの「ノスフェラトゥ」は、最初の吸血鬼映画だ。このイベントは上映が終わったら、出演者3人のクロストークがあるのだが、状況が状況なので、以前のように好きなだけ喋り倒す。という訳にもいかず、全員時計を見ながら慌ててちょっとだけ喋った。オンタイムで語れなかった事をここに書くことにする。    僕はトークイベントで「この映画を通俗的に見せるという目的で選曲した」と言ったのだけれども、ここでの「通俗性」というのは「愛とセックス推しで」という意味である。映画にとどまらず、多くの表現は、愛を直喩的に、セックスを暗喩的に描く(稀な例として、代々木忠の AV などがある。セックスをそのまま見せ、愛を暗喩的 / 後景的に描く)。当然のことだが、暗喩の方が強烈である。暗喩が故に。  
ビュロ菊だより
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